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魔王様悪魔と戦う
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黒いモヤが逃げる騎士たちに襲い始める
偉そうな男「後悔して死んでいけ」
そう言うと偉そうな男の体が黒いモヤに包まれていき形を変えていく
それをボーと見ていると黒いモヤが喋り出す
黒いモヤ「お前が今回の生贄か」
黒いモヤから黒い羽が出てきて羽ばたくとモヤが消えて姿が見えた
シオン「お前は悪魔だな」
そう言うと悪魔は笑いながら言い放った
悪魔「私をそこらの低俗な悪魔と一緒にするな
私こそが新しき原色の悪魔となる悪魔なのだ」
そう言って笑っているがすごく冷たい目で見る
原色の悪魔ってこいつが?
原色の悪魔というのは悪魔の中でも1番偉く強い悪魔のことなのだが
実際原色の悪魔を知っているがこんな小物ではない
大体人間に召喚できるレベルではない
悪魔「さあ脅え敬い死んでいけ」
悪魔は黒いモヤを手からだしモヤが剣のようになり何本か飛ばしてきた
その剣を適当に手を振って払いのける
悪魔「は?」
振動で周りが振動する
ニッコリと笑う
シオン「それだけ?」
手を前に出し人差し指を前に出して
魔力を込めて一言
シオン『ひざまずけ』
言った瞬間悪魔は地面に平伏した
悪魔「な、なんだこれは」
起き上がろうとしているのか小刻みに体が揺れているが起き上がる気配はない
シオン「で?誰が死ぬって?」
ニッコリと笑いそう言う
悪魔「うあぁーー」
そう叫んで後ろに逃げようとしているらしいが体が動かない
首を左右に振りながら声を上げるが動けない
騒いでいる悪魔の前に行きしゃがみ
もう一度笑いながら目を見る
シオン「誰が死ぬのか聞いていんだよ」
そう言いながら悪魔の頭を掴む
少し力を入れる
悪魔「や、やめてくれ」
抵抗しようとするが動けない
シオン「まあいいお前には聞きたいことがあるしな」
頭を離す
涙を流しながら悪魔は震えている
シオン「まずお前のランクはなんだ」
ランク悪魔には階級があり
1~9のランクに別れてそのランクによってちからが違う
悪魔「私はランク5です」
悪魔がそう言った瞬間驚いた
ランク5の悪魔がこんなにも弱いはずがない
シオンはもう一度悪魔の頭をつかみ聞き直す
シオン「もう一度聞くお前のランクはなんだ」
さっきよりは少し力を抜いてはいるが代わりに嘘をついていないか確認する
悪魔「わ、私のランクは5です」
痛がりながらもそう答える
間違えないようだ
手を離し考える
自分の知る悪魔たちはこんなに弱くもないし嘘もついていない
かと言って何かしらの制約がかけられているわけでもなかった
つまり本気だ
本気でこのレベルでランク5らしい
シオン「そうかわかった」
そう言いつつ手を横にやる
その瞬間悪魔は消え去る
周りを見渡して空中の一点を見る
偉そうな男「後悔して死んでいけ」
そう言うと偉そうな男の体が黒いモヤに包まれていき形を変えていく
それをボーと見ていると黒いモヤが喋り出す
黒いモヤ「お前が今回の生贄か」
黒いモヤから黒い羽が出てきて羽ばたくとモヤが消えて姿が見えた
シオン「お前は悪魔だな」
そう言うと悪魔は笑いながら言い放った
悪魔「私をそこらの低俗な悪魔と一緒にするな
私こそが新しき原色の悪魔となる悪魔なのだ」
そう言って笑っているがすごく冷たい目で見る
原色の悪魔ってこいつが?
原色の悪魔というのは悪魔の中でも1番偉く強い悪魔のことなのだが
実際原色の悪魔を知っているがこんな小物ではない
大体人間に召喚できるレベルではない
悪魔「さあ脅え敬い死んでいけ」
悪魔は黒いモヤを手からだしモヤが剣のようになり何本か飛ばしてきた
その剣を適当に手を振って払いのける
悪魔「は?」
振動で周りが振動する
ニッコリと笑う
シオン「それだけ?」
手を前に出し人差し指を前に出して
魔力を込めて一言
シオン『ひざまずけ』
言った瞬間悪魔は地面に平伏した
悪魔「な、なんだこれは」
起き上がろうとしているのか小刻みに体が揺れているが起き上がる気配はない
シオン「で?誰が死ぬって?」
ニッコリと笑いそう言う
悪魔「うあぁーー」
そう叫んで後ろに逃げようとしているらしいが体が動かない
首を左右に振りながら声を上げるが動けない
騒いでいる悪魔の前に行きしゃがみ
もう一度笑いながら目を見る
シオン「誰が死ぬのか聞いていんだよ」
そう言いながら悪魔の頭を掴む
少し力を入れる
悪魔「や、やめてくれ」
抵抗しようとするが動けない
シオン「まあいいお前には聞きたいことがあるしな」
頭を離す
涙を流しながら悪魔は震えている
シオン「まずお前のランクはなんだ」
ランク悪魔には階級があり
1~9のランクに別れてそのランクによってちからが違う
悪魔「私はランク5です」
悪魔がそう言った瞬間驚いた
ランク5の悪魔がこんなにも弱いはずがない
シオンはもう一度悪魔の頭をつかみ聞き直す
シオン「もう一度聞くお前のランクはなんだ」
さっきよりは少し力を抜いてはいるが代わりに嘘をついていないか確認する
悪魔「わ、私のランクは5です」
痛がりながらもそう答える
間違えないようだ
手を離し考える
自分の知る悪魔たちはこんなに弱くもないし嘘もついていない
かと言って何かしらの制約がかけられているわけでもなかった
つまり本気だ
本気でこのレベルでランク5らしい
シオン「そうかわかった」
そう言いつつ手を横にやる
その瞬間悪魔は消え去る
周りを見渡して空中の一点を見る
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