魔法研究者って何すんの?

kuria

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第5章

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マントを着てシスターに教えられた教会に向かう
さっきよりは目立っていないらしく視線が気にならない
今までの自分だったら息を切らして必死になっていただろうさかも楽勝で登れる
足に魔力を貯めて走るとまるで羽のようにスイスイ登れる
ナビ「おめでとうございますレベルが上がりました」
いきなり出てきてそう言われてびっくりして力加減を間違えて飛び上がった
カイ「うぉっ」
木をつきぬけてしまい地響きがなった
すごい音がして周りが震えた
3回転ぐらいして地面に着地してさっきの足場を確認すると軽くクレーターが出来ていた
頭を掻きながらナビを呼び出す
カイ「ナビいきなり出てくるとびっくりするだろ」
ナビ「でもレベルアップですから喜ぶ手べき事ですよ」
カイ「まあそうなんだけどいきなり出てこないでくれ
びっくりするから」
カイ「でレベルアップって何が変わったんだ?」
ナビ「使える魔法が増えました」
カイ「魔法?ほんとだ増えてる」
身体強化系しか無かった魔法の中に攻撃魔法が増えていた
火の魔法と水の魔法が増えていた
カイ「火と水か
使い所は多そうだな」
ナビ「試しに使ってみたらどうですか?」
カイ「そうだな試しにえーと」
手を前に出しイメージする
小さい火の玉をイメージして
カイ「火よ」
そう唱えると目の前に火の玉が出たが
カイ「でかいでかい」
イメージは指先より少し大きいくらいだったのに拳台の大きさがでてきた
焦って手を空にあげて火の玉を打ち出すと
すごい音がした
カイ「へ?」
雲に真ん中だけ穴が空いた
それを見上げる
カイ「なにこれ?」
威力とかそんなものでは無いまずイメージ道理じゃないし
なんで大きくなったわけ?
ナビ「どうやらイメージと誤差が出るようですね」
誤差ってレベルか?
そんなことを思っているとさっきの火の玉を見て人後来たらしく騒がしい声がしてきた
急いでその場を離れるために走る
ナビ「なぜ逃げるんですか?」
そう言って着いてきた
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