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夏祭りのあの人8
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焼きそばを再び焼く俺に、誰かが声をかけてきた。
「すいません?」
声のする方向へ振り向くと、そこには白い自転車に乗った警官がいた。
「焼きそば焼いてるんですか?思わずいい匂いがして釣られてきましたよ。こんな時間になんで焼きそばなんか焼いてらっしゃるの?」
俺は理由を警官に話した後に練習で焼いた焼きそばを手渡した。
「そういう事なんですよ。よかったらこれどうぞ!!お巡りさんも深夜のパトロール大変でしょ!!良かったらこれ全部持っていって!!交番のみんなで食べてください」
団地の入り口の横にある交番の警官だという事は知っていたので、俺は理由を話して焼きそばを渡したら、えらく喜んでくれたんだけど、その後なんだよ、俺の顔が一気に青ざめたのは・・
「すいません?」
声のする方向へ振り向くと、そこには白い自転車に乗った警官がいた。
「焼きそば焼いてるんですか?思わずいい匂いがして釣られてきましたよ。こんな時間になんで焼きそばなんか焼いてらっしゃるの?」
俺は理由を警官に話した後に練習で焼いた焼きそばを手渡した。
「そういう事なんですよ。よかったらこれどうぞ!!お巡りさんも深夜のパトロール大変でしょ!!良かったらこれ全部持っていって!!交番のみんなで食べてください」
団地の入り口の横にある交番の警官だという事は知っていたので、俺は理由を話して焼きそばを渡したら、えらく喜んでくれたんだけど、その後なんだよ、俺の顔が一気に青ざめたのは・・
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