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鬼婆
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健太達は男の話しを聞いてるうちに何も言えなくなっていた。確かにこの山に入りありえない体験をし、友達まで殺され、自分達も殺されそうになり、そして山の中から出られない恐怖に襲われていたところを怪しげな男に助けられたわけだし、その男の話しも納得し得る話しだった。
「さあ、行くぞ!!着いてこい」
男は再び健太達を案内しだした。しばらく歩くと国道が見えてきた。
「あ!!国道が見えてきた!!助かった!!」
健太達は国道が見えた途端、必死で国道目掛けて走りだした。そして、男に御礼を言うために途中振り向くと
「助かりま、あれ?あの人がいない」
「さあ、行くぞ!!着いてこい」
男は再び健太達を案内しだした。しばらく歩くと国道が見えてきた。
「あ!!国道が見えてきた!!助かった!!」
健太達は国道が見えた途端、必死で国道目掛けて走りだした。そして、男に御礼を言うために途中振り向くと
「助かりま、あれ?あの人がいない」
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