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少年は警察官の道へ
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その電話は雅之に暴行を加え金品を奪った犯人を警察が無事に逮捕したという連絡だった。本人達の自供もあるが念のため雅之本人に顔を確認してほしいとのことで雅之は困惑していた。
「まーちゃん良かったじゃないか。犯人達が無事に捕まったんだろ?顔を覚えてる範囲で確認するのも辛いかもしれないがお前のため、そして犯人達の更生のためにも必要なんじゃよ。まーちゃんや」
祖母の説得に雅之は折り返し再び担当警察署刑事課伊藤警部補あてに連絡をした。
「雅之君かい!!辛いだろうけど、犯人の更生のため、また君に対する罪を償わせるためにも必要な事だからね。君自身事件を乗り越えて前に進む君自身のためにも。うん?何かおかしかったかい?」
「ごめんなさい。だってうちの婆っちゃんと同じ事言ってるんですもん」
「そうだったんだ!!お婆さまも同じ気持ちだったんだよ。さ、雅之くんこれから車で迎えに行くよ。では」
「まーちゃん良かったじゃないか。犯人達が無事に捕まったんだろ?顔を覚えてる範囲で確認するのも辛いかもしれないがお前のため、そして犯人達の更生のためにも必要なんじゃよ。まーちゃんや」
祖母の説得に雅之は折り返し再び担当警察署刑事課伊藤警部補あてに連絡をした。
「雅之君かい!!辛いだろうけど、犯人の更生のため、また君に対する罪を償わせるためにも必要な事だからね。君自身事件を乗り越えて前に進む君自身のためにも。うん?何かおかしかったかい?」
「ごめんなさい。だってうちの婆っちゃんと同じ事言ってるんですもん」
「そうだったんだ!!お婆さまも同じ気持ちだったんだよ。さ、雅之くんこれから車で迎えに行くよ。では」
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