少年館

その意思を受け継いで7

　「おい！ナイフを貸せ。」

 他の兵士からナイフをとると、ドイツ兵隊長はジョセフの顔にあてた。

　「可愛い顔してるな、傷つけられたくないだろ？素直に白状しろ、おまえはユダヤ人か？」

 執拗に質問してくるその兵士にジョセフは勇気を振り絞り抵抗した。

　「ちがう！！僕はフランス人だあ！！
やるならやってみろ！！おまえらなんて怖くない！！」

    「そうか、ガキのくせして生意気に。ならこうしてやる。」

     「ああああ」

 兵士はジョセフの顔をナイフで切りつけた。鮮血で染まるナイフ。

　「その血だらけの苦痛に満ちた顔を見ると興奮してきたぜ。おまえ可愛いな。殺す前に犯してやる。たっぷりと可愛いがってやるからな！！」

 ドイツ兵の隊長はアドンの靴とズボンを脱がすと、自らのズボンを下げた。

　「お前らも犯るか？このガキ美形だぞ？」

     「い、いや、自分は結構です・・その気はないので・・」

 他の兵士にジョセフを犯すように勧めたが他の兵士達は拒否した。

　「そうか、なら外を見張ってろ。」

 隊長はそう言うと、ジョセフのパンツを脱がし、ジョセフの性器にかぶりついた。