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その意思を受け継いで15
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アドンはジョセフを連れて再び山小屋を出た。訪れた束の間の安らぎと幸せはナチスドイツによって壊された。
「ジョフごめんな・・お前1人幸せにできないで・・許してくれ。」
謝るアドンの手を強く握りしめながらジョセフは言った。
「ううん僕幸せだよ。今まで生きてきた中で一番幸せだよ。今お兄ちゃんとこうして一緒に居られる事が。だから泣かないで、今度は僕が守る。今まで守られぱなしだったけど、これからは僕が守る!!アドンお兄ちゃんみたいに優しく強く誰かを守れるような人間になる!!だから泣かないで・・」
アドンは黙ってジョセフの頭を撫でた。
「お兄ちゃんフランスから出よう?さっきの悪い国の兵士達にこの国は占領されてるんでしょ?だったらこの国から出ようよ。」
「ジョフごめんな・・お前1人幸せにできないで・・許してくれ。」
謝るアドンの手を強く握りしめながらジョセフは言った。
「ううん僕幸せだよ。今まで生きてきた中で一番幸せだよ。今お兄ちゃんとこうして一緒に居られる事が。だから泣かないで、今度は僕が守る。今まで守られぱなしだったけど、これからは僕が守る!!アドンお兄ちゃんみたいに優しく強く誰かを守れるような人間になる!!だから泣かないで・・」
アドンは黙ってジョセフの頭を撫でた。
「お兄ちゃんフランスから出よう?さっきの悪い国の兵士達にこの国は占領されてるんでしょ?だったらこの国から出ようよ。」
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