ダイオアデッド 異世界転移ゲームの世界で超越します

エンネア小説

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17話 氷の城1

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(レベルはカンストしており雑魚と戦っても仕方ない)
 道中敵がいたとしてもほとんどの敵にはレベル差で襲われないが、まれに襲ってくる敵もいるので素早く進む。

(あそこに見えるのが氷の城か、立派な城だ。話が通っていて襲われないと思うが念のためだ)
「アンノウン」
魔法により敵に察知されない状態となる。
「これで見つからずに氷の城の奥に進めるはず」
 
 氷の城の城内に侵入した。天井にはすごい数の大きなつららが並び目を奪われる。
氷の滑り台のようなものもありペンギンが滑っている。
 城内の一階を先へ進むと可愛い白い子熊やアイスベア、あざらしが寝そべっていたり、するどい目つきの狼が徘徊していたりと動物型のモンスターが多い。
 
 二階は毛むくらじゃらの雪男イエティ、フロストマン、フリーズマン、コールドマンといった二足歩行型の氷属性の敵がいる。
 三階まで進むとアイスゴーレム、巨人族のアイスジャイアント、獣族のマンモスといった大型モンスターをみかけるようになった。

目的のフレイ・ミルフィーユを探し最上階につくとモンスターがいなくなった。
「このフロアは静かだな。モンスターがいないし召喚ができない」

(何か嫌な予感がする。念には念をいれ準備しておくか)
「スペースストレージ」
「数に限りがありもう手に入らない可能性が高い非常に貴重なアイテムだがこれを使えるようにしておこう、あとこれとこれも」
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