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学校編5
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「次はバスケじゃ」
体育館に入った玉兎は宣言した。
先ほどまでのプールでのスク水から紺色の縁に白地の上と濃紺のブルマに靴下とシューズを履いている。
これも精気で成形したもので、一刀の目の前で着替えて身につけた。
変身して一瞬で着替えれば良いのに、わざわざ時間を掛けて一枚一枚着替えていった。
濃紺のスクール水着をゆっくりと脱いだ後、ショーツで秘所を包み、スポーツブラで巨乳を抑えた後、上着に袖を通し、ブルマを引っ張るようにはき、上着の端を入れて着替える姿は妖艶だった。
「おう、行ってこい」
隣にいた一刀はウンザリした表情を浮かべながら言う。
いまはバスケ部が練習中だが、玉兎はまた精気を相手に流して思考力を鈍らせて、自分の参加を承諾させる。
早速女子バスケの模擬試合に参加している。
雅は元々背が高い方だが、自信のなさや長身のコンプレックスからか俯き加減だ。
だがいつも自信満々な玉兎は背筋を伸ばして居るため身長が高く見える。
開始直後のボールの奪い合いもあっという間に決めてしまった。
その後のドリブルも上手く、相手選手の間をボールと胸を揺らし、ポニーテールを翻しながら縫うよう行く。
そしてペナルティーエリアに入るとジャンプして、ゴールへダンクシュート。
ゴールの縁を掴んで一瞬身体を揺らしてから、すっと地面に着地する。
その際、下から風が吹き付けて体操着の上着が少し捲れて中が、落下による浮遊で浮かぶ巨大な双丘が見えてしまった。
「!」
見てしまった一刀は思わず顔を赤くし、周囲を見る。
幸いあの角度からだと一刀以外に見た人間はいなかった。そもそも女子バスケの練習でコートに男子の一刀が居る方がおかしい。
再び玉兎に視線を向けると一刀を見て笑っていた。先ほどの一棟の講堂を見て笑った二違いない。
弄ばれたと感じて一刀は憮然とする。
それでも練習試合は続いていた。
直後の相手の逆襲では素早く近づいてボールを奪う。
再びドリブルをするがゴール前に相手選手が複数並び、ブロックする。
しかし玉兎は少し後退しペナルティーエリア外からロングシュートを放つ。
左手を添え右手で投げて一度ジャンプして落ちる瞬間にシュート。
つま先から指先まで優美な直線を描き、身体のメリハリのあるラインを余すところなく見せ、豊満な胸を揺らす姿は、女神のような美しさを見せる。
そこから放たれたボールは、放物線を描いてゴールを揺らした。
相手ボールになるも直ぐに相手のパスをカットして、再びドリブルしてゴールを目指す。
今度も相手はブロックしてくるが、玉兎はいきなり細長く美しい左足を前に出して右足を曲げて腰を落として姿勢を低くした。同時にくびれた腰を捻り、ポニーテールをなびかせ整った顔に不敵な笑みを浮かべてブロック相手を魅了しつつ反対方向へ細い腕を伸ばして、逆方向へボールをパスし、味方に渡す。
受け取った味方は直ぐにドリブルしてゴール下からシュートして決めた。
この後も相手のロングパスをジャンプしてカットしたり、ブロックをするなどの活躍を見せ圧勝させた。
「ほほほ、楽しかったぞ」
玉兎の活躍にバスケ部から賞賛の嵐で入部を希望されたが、玉兎は丁寧に断り体育館を出て行った。
「次はサッカーじゃ」
「楽しんで来いよー」
玉兎の気まぐれさに呆れた一刀は投げ槍気味に答える。
上履きからシューズに履き替えると再びサッカー部の部長を操ってサッカーの実戦形式の練習に参加する。
牝鹿のように細い足をしならせてグランドを駆け抜け、相手のボールを奪っていった。
ドリブルでゴールに近付き、ブロックされても美味くすり抜けてゴールに接近する。
キーパーを相手にフェイントを掛けて逆方向へシュートを決める。
相手ボールになるが、キーパーが放ったロングパスを全身をバネにしてジャンプしてヘディングでカットし、味方に渡す。
玉兎は反対側に待機してパスが来るのを待った。
「あ、ごめんミスした」
グラウンドをクロスするロングパスを出したが、ミスして高めのボールとなってしまった。このままでは玉兎が受け取れない。
「任せるのじゃ」
そういうと玉兎は少し助走して勢いを付けると、足を頭の上まで上げる、いや跳躍して足を天に伸ばし身体ごとジャンプして大地を離れ逆さになる。
青い空に白い足を伸ばして上空高くにあったボールを捕らえてオーバーヘッドキックを決める。
ボールはゴール直前でバウンドして、ネットを揺らした。
玉兎は身体をそのままの勢いで半回転させると、ネコのようしなやかな着地を決める。
「目立ちすぎだろう」
サッカー部員に囲まれる玉兎を見て一刀は更に呆れた。
体育館に入った玉兎は宣言した。
先ほどまでのプールでのスク水から紺色の縁に白地の上と濃紺のブルマに靴下とシューズを履いている。
これも精気で成形したもので、一刀の目の前で着替えて身につけた。
変身して一瞬で着替えれば良いのに、わざわざ時間を掛けて一枚一枚着替えていった。
濃紺のスクール水着をゆっくりと脱いだ後、ショーツで秘所を包み、スポーツブラで巨乳を抑えた後、上着に袖を通し、ブルマを引っ張るようにはき、上着の端を入れて着替える姿は妖艶だった。
「おう、行ってこい」
隣にいた一刀はウンザリした表情を浮かべながら言う。
いまはバスケ部が練習中だが、玉兎はまた精気を相手に流して思考力を鈍らせて、自分の参加を承諾させる。
早速女子バスケの模擬試合に参加している。
雅は元々背が高い方だが、自信のなさや長身のコンプレックスからか俯き加減だ。
だがいつも自信満々な玉兎は背筋を伸ばして居るため身長が高く見える。
開始直後のボールの奪い合いもあっという間に決めてしまった。
その後のドリブルも上手く、相手選手の間をボールと胸を揺らし、ポニーテールを翻しながら縫うよう行く。
そしてペナルティーエリアに入るとジャンプして、ゴールへダンクシュート。
ゴールの縁を掴んで一瞬身体を揺らしてから、すっと地面に着地する。
その際、下から風が吹き付けて体操着の上着が少し捲れて中が、落下による浮遊で浮かぶ巨大な双丘が見えてしまった。
「!」
見てしまった一刀は思わず顔を赤くし、周囲を見る。
幸いあの角度からだと一刀以外に見た人間はいなかった。そもそも女子バスケの練習でコートに男子の一刀が居る方がおかしい。
再び玉兎に視線を向けると一刀を見て笑っていた。先ほどの一棟の講堂を見て笑った二違いない。
弄ばれたと感じて一刀は憮然とする。
それでも練習試合は続いていた。
直後の相手の逆襲では素早く近づいてボールを奪う。
再びドリブルをするがゴール前に相手選手が複数並び、ブロックする。
しかし玉兎は少し後退しペナルティーエリア外からロングシュートを放つ。
左手を添え右手で投げて一度ジャンプして落ちる瞬間にシュート。
つま先から指先まで優美な直線を描き、身体のメリハリのあるラインを余すところなく見せ、豊満な胸を揺らす姿は、女神のような美しさを見せる。
そこから放たれたボールは、放物線を描いてゴールを揺らした。
相手ボールになるも直ぐに相手のパスをカットして、再びドリブルしてゴールを目指す。
今度も相手はブロックしてくるが、玉兎はいきなり細長く美しい左足を前に出して右足を曲げて腰を落として姿勢を低くした。同時にくびれた腰を捻り、ポニーテールをなびかせ整った顔に不敵な笑みを浮かべてブロック相手を魅了しつつ反対方向へ細い腕を伸ばして、逆方向へボールをパスし、味方に渡す。
受け取った味方は直ぐにドリブルしてゴール下からシュートして決めた。
この後も相手のロングパスをジャンプしてカットしたり、ブロックをするなどの活躍を見せ圧勝させた。
「ほほほ、楽しかったぞ」
玉兎の活躍にバスケ部から賞賛の嵐で入部を希望されたが、玉兎は丁寧に断り体育館を出て行った。
「次はサッカーじゃ」
「楽しんで来いよー」
玉兎の気まぐれさに呆れた一刀は投げ槍気味に答える。
上履きからシューズに履き替えると再びサッカー部の部長を操ってサッカーの実戦形式の練習に参加する。
牝鹿のように細い足をしならせてグランドを駆け抜け、相手のボールを奪っていった。
ドリブルでゴールに近付き、ブロックされても美味くすり抜けてゴールに接近する。
キーパーを相手にフェイントを掛けて逆方向へシュートを決める。
相手ボールになるが、キーパーが放ったロングパスを全身をバネにしてジャンプしてヘディングでカットし、味方に渡す。
玉兎は反対側に待機してパスが来るのを待った。
「あ、ごめんミスした」
グラウンドをクロスするロングパスを出したが、ミスして高めのボールとなってしまった。このままでは玉兎が受け取れない。
「任せるのじゃ」
そういうと玉兎は少し助走して勢いを付けると、足を頭の上まで上げる、いや跳躍して足を天に伸ばし身体ごとジャンプして大地を離れ逆さになる。
青い空に白い足を伸ばして上空高くにあったボールを捕らえてオーバーヘッドキックを決める。
ボールはゴール直前でバウンドして、ネットを揺らした。
玉兎は身体をそのままの勢いで半回転させると、ネコのようしなやかな着地を決める。
「目立ちすぎだろう」
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