【R18】触手鎧姫 エレナ 強く美しい淫蕩な触手の姫

瀬緋 令祖灼

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第三話 女剣士フィリス

フィリス陥落

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「ううっ」

 パリスの言葉にフィリスは動揺する。
 確かに、胃荒れてみればおかしいところはある。
 だが、本当に欺されたのか、フィリスには信じられなかった。
 自分を助けてくれた相手であり、裏切られたとは思いたくなかった。
 だがパリスの言うことも筋が通っており、悪辣な偽計とも言い切れない。

「ほら、早く話しなさいよ」

「あううっっ」

 そこへエレナが再び愛撫を、胸や秘所を弄り、フィリスを絶頂させた。

「……せっかく葛藤して、自白しそうだったのに台無しにしないでよ」

 今の絶頂でフィリスの疑念も思考も吹き飛んでしまった。

「あうううっっ」

 いきすぎて艶声しか出ない状況になっている。

「で、でも、話さないんじゃしょうが無いでしょう」

「この状態では話しすら無理だと思うけど」

「なら、あたしが話せる様にするわ」

 エレナは失点を取り戻そうと両手を広げた。

「ぼ、ぼくは、何をされても、屈しないし、話さないぞ」

「その強がりが何処まで持つか試してあげる」

「って、これ以上やったら壊さない?」

 既に全身をヌルヌルとした生物に覆われ、目が白目を剥き、涎をはじめ、様々な退役を漏らしているフィリスを見ては、限界と思える。
 しかし、エレナは楽観的だった。

「大丈夫手加減するから」

 エレナは両手を媚薬で濡らしてフィリスの胸を掴んだ。

「あううっ」

「ほら、敏感になっているわね」

 媚薬をすり込むように胸を撫で上げる。

「ああああっっっ」

「うん、退室と媚薬の相性が良いみたいね、膨らんできたわ」

 様々な分泌物を作り出す、エレナにとって身体の一部を操る事など簡単だ。
 成長ホルモンや女性ホルモンを、体内で分泌し媚薬として相手に擦りつければ、多い野ママに肥やすことが出来る。
 現に、フィリスの胸は徐々に膨らんでいた。

「あうっ」

「育ってきているわね。膨らんで気持ちよくなってきたでしょう」

「はうううっっ」

 力強くエレナが揉むと、フィリスは嬌声を上げた。

「どう? 嬉しい?」

「う、嬉しい!」

 フィリスは大声で叫んだ。

「ず、ずっと、胸が小さいことがコンプレックスだったんだ。膨らまそうと筋トレをしたり、牛乳を取ったり、揉んだりしても全然膨らまなくて、でも、こうして膨らませて貰えて嬉しいです。あああっっ」

「そ、そう」

 先ほどとは別人の様に早口で言うフィリスにエレナは若干引いた。
 それでも刻一刻と育ちつつある胸の感触が良くて、無意識に手は揉み続ける。

「あうううっっ」

 膨らんで新たに出来た性感帯が、媚薬によって肥大化した乳腺を揉まれて、フィリスは嬌声を、新たに与えられて官能に悦びの声を上げる。

「ああああっっっ胸が大きいと、こんなに気持ち良いなんて、知らなかった。貧乳というのは無知なんだああああっ」

 この世の真理を見つけたかのようにフィリスは大声で叫ぶ。

「あ、ありがとうございますエレナ様」

「い、いいわよ。この程度」

 まさかこんなにも感謝されるとは思わずエレナは珍しく戸惑う。
 普段も感謝されるが、相手を絶頂させ過ぎて息も絶え絶えな状態にしてしまい、面と向かって感謝されたことがないのだ。

「エレナ様には、感謝で一杯ですう、何でも聞きますう」

「なら、今回の依頼者教えてくれない?」

「勿論ですう」
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