15 / 37
ケルベロスとの戦い 改造されたラナの力
しおりを挟む
「ケルベロス!」
自分より圧倒的に強い魔物、ケルベロスが出現したショックでラナは正気を取り戻し、うろたえた。
聖剣をにぎることが出来れば対抗できたかもしれないが、キングミミックの奸計にはまった今、戦えるような相手ではなかった。
「安心しろ、お前はアレと戦って勝てる」
「む、無茶を言わないで、ひっ」
「があっ」
ラナがうろたえている間にケルベロスが飛びかかってきた。
「あ、危ない!」
突進してくるケルベロスを避けようと、ラナは全力で横に逃げた。
だが、ケルベロスの方が早く、横の頭に食べられて仕舞うと思った。
「え?」
だが、ラナのスピードは自分の予測を超えていた。
悠々とケルベロスの攻撃を躱し、後ろに駆け抜けてしまった。
「な、なにが起こったの」
「言っただろう、お前の体を改造したと、それと常に絶頂させているから、大幅な能力強化が行われ、身体能力が強化されていると」
「こ、これが私の能力、この鎧の力……」
隙間から無数の触手が蠢く鎧を見ながらラナは呟いた。
「しまっった」
鎧を見ている間に、ケルベロスが振り返り、三頭が一斉に火を放ってきた。
逃げようにも炎のスピードが上で、パワーアップしたラナでも避けられない。
「くっ」
咄嗟に左腕を掲げて防御する。
すると左手に触着されたパーツが広がり分厚く硬い盾となる。
「え」
ラナの身体をケルベロスから隠すほど大きく変形したことに驚いていると、ケルベロスの炎が着弾する。
「うっ」
炎の勢いに押されそうになるが、脚に力を入れて踏ん張る。
脚の脚甲からも触手が出て地面に密着し、ラナが押されるのを防ぐ。
ラナはケルベロスの炎に耐えきった。
「そんなに熱くない」
「粘膜スーツで覆われているからな、熱をカットしている」
自慢げにキングミミックが言う。
「さあ、反撃だ。倒してやれ、手足を切断して動けなくするんだ」
「ど、どうやって」
ラナは触手鎧を着ているが、武器は装備していない。
「大丈夫だ、触手が変形してくれる。右手に剣を握る感じを想像しろ」
「う、うんっ」
ラナは剣を握った時の事を脳裏に思い出す。その感覚は右腕の触手パーツに伝わり、触手が右手の中に入り伸びて変形していく。
やがてラナの浸かっていた剣と同じ長さの剣が出来た。
触手の表面が硬質化して、黒く堅い禍々しい輝きを見せる。
「こ、これは」
「これがお前の剣だ。切れ味はお前の力も加わって凄いぞ。さあ、切り刻んでやれ」
「うんっ!」
キングミミックに言われるがまま、ラナはケルベロスに向かって突き進む。
「はあああっっっはっ!」
勇者としての修練を受けただけ遭ってラナの剣の腕前は卓越していた。
形をたたき込まれており、動きが滑らかだった。それが触手鎧の刺激によるパワーアップが加わり、風のようなスピードでケルベロスの足を切断した。
「ぎゃひんっ」
ケルベロスが左前足を失った痛みで悲鳴を上げたときには全て終わっていた。
悲鳴を上げている間に、残りの三本の手足をラナは全て切り落としていた。
「こ、これを私がやったの」
床に転がるケルベロスを見て、ラナは驚いていた。
かつての自分では到底出来ない芸当を成し遂げたことに、触手に撫で回されている事さえ忘れる程に。
「なかなかの仕上がりだ」
キングミミックは、満足そうに言う。
「さて、仕上げといこうか」
「な、なに」
キングミミックの言葉にラナは恐怖を覚えた。。
「倒した相手からスキルを奪うんだ」
「ど、どうやて……」
恐る恐るラナは尋ねた。嫌な予感がして当たっているか、いや外れることを願って尋ねた。
「逆レイプして奴の精液を受け入れるのだ」
「い、いやあああっっっ」
自分の予感が当たり、ラナは悲鳴を上げる。
「こ、こんな魔物の精液を受け入れるなんて嫌! そもそも入らない!」
「大丈夫だ。何とかしてやろう」
「い、いや、やだっ」
ラナは下がろうとするが、神経を乗っ取っていたキングミミックはラナの手足を操り一歩ずつケルベロスに向かっていく。
「や、やめて」
「強くなりたくないのか? 鎧は強くなろうと奴を欲しがっているぞ。こいつを倒すのを手伝ってくれた可愛い子供の願いを叶えたくないのか?」
「こんなことで強くなりたくない! こんな魔物、子供なんかじゃないいいい!」
しかしラナの意思に反して、ケルベロスに近づいて行く。
切断された両脚に触手が伸び、ケルベロスを無理矢理仰向けにさせた。
「ひいいっっ」
巨体にふさわしい巨根を見せられてラナは悲鳴を上げる。
「何でこんな物見せるのよ!」
「それを身体に入れるのだ」
「い、いやああっっ」
ラナは嫌がるが、股間の部分のパーツに切れ込みが入り、開いた。
装甲の裏は無数の触手がうごめき、粘膜のスーツも開かれラナの秘所が露わになる。
周りで蠢く触手が恥裂へ潜り込み割れ目を開かせ、膣口を見せる。
「や、やめて、広げないで!」
嫌がるラナの意思を無視してケルベロスの逸物を受け入れるべく膣口へも無数の触手が伸びてきて開いていく。
膣の中にも入り、性感帯を刺激して愛液を分泌させ濡れさせていく。
「ふあああんっっっ」
再びの快楽によって膣が濡れ、前戯が終わり受け入れの準備が整った。
自分より圧倒的に強い魔物、ケルベロスが出現したショックでラナは正気を取り戻し、うろたえた。
聖剣をにぎることが出来れば対抗できたかもしれないが、キングミミックの奸計にはまった今、戦えるような相手ではなかった。
「安心しろ、お前はアレと戦って勝てる」
「む、無茶を言わないで、ひっ」
「があっ」
ラナがうろたえている間にケルベロスが飛びかかってきた。
「あ、危ない!」
突進してくるケルベロスを避けようと、ラナは全力で横に逃げた。
だが、ケルベロスの方が早く、横の頭に食べられて仕舞うと思った。
「え?」
だが、ラナのスピードは自分の予測を超えていた。
悠々とケルベロスの攻撃を躱し、後ろに駆け抜けてしまった。
「な、なにが起こったの」
「言っただろう、お前の体を改造したと、それと常に絶頂させているから、大幅な能力強化が行われ、身体能力が強化されていると」
「こ、これが私の能力、この鎧の力……」
隙間から無数の触手が蠢く鎧を見ながらラナは呟いた。
「しまっった」
鎧を見ている間に、ケルベロスが振り返り、三頭が一斉に火を放ってきた。
逃げようにも炎のスピードが上で、パワーアップしたラナでも避けられない。
「くっ」
咄嗟に左腕を掲げて防御する。
すると左手に触着されたパーツが広がり分厚く硬い盾となる。
「え」
ラナの身体をケルベロスから隠すほど大きく変形したことに驚いていると、ケルベロスの炎が着弾する。
「うっ」
炎の勢いに押されそうになるが、脚に力を入れて踏ん張る。
脚の脚甲からも触手が出て地面に密着し、ラナが押されるのを防ぐ。
ラナはケルベロスの炎に耐えきった。
「そんなに熱くない」
「粘膜スーツで覆われているからな、熱をカットしている」
自慢げにキングミミックが言う。
「さあ、反撃だ。倒してやれ、手足を切断して動けなくするんだ」
「ど、どうやって」
ラナは触手鎧を着ているが、武器は装備していない。
「大丈夫だ、触手が変形してくれる。右手に剣を握る感じを想像しろ」
「う、うんっ」
ラナは剣を握った時の事を脳裏に思い出す。その感覚は右腕の触手パーツに伝わり、触手が右手の中に入り伸びて変形していく。
やがてラナの浸かっていた剣と同じ長さの剣が出来た。
触手の表面が硬質化して、黒く堅い禍々しい輝きを見せる。
「こ、これは」
「これがお前の剣だ。切れ味はお前の力も加わって凄いぞ。さあ、切り刻んでやれ」
「うんっ!」
キングミミックに言われるがまま、ラナはケルベロスに向かって突き進む。
「はあああっっっはっ!」
勇者としての修練を受けただけ遭ってラナの剣の腕前は卓越していた。
形をたたき込まれており、動きが滑らかだった。それが触手鎧の刺激によるパワーアップが加わり、風のようなスピードでケルベロスの足を切断した。
「ぎゃひんっ」
ケルベロスが左前足を失った痛みで悲鳴を上げたときには全て終わっていた。
悲鳴を上げている間に、残りの三本の手足をラナは全て切り落としていた。
「こ、これを私がやったの」
床に転がるケルベロスを見て、ラナは驚いていた。
かつての自分では到底出来ない芸当を成し遂げたことに、触手に撫で回されている事さえ忘れる程に。
「なかなかの仕上がりだ」
キングミミックは、満足そうに言う。
「さて、仕上げといこうか」
「な、なに」
キングミミックの言葉にラナは恐怖を覚えた。。
「倒した相手からスキルを奪うんだ」
「ど、どうやて……」
恐る恐るラナは尋ねた。嫌な予感がして当たっているか、いや外れることを願って尋ねた。
「逆レイプして奴の精液を受け入れるのだ」
「い、いやあああっっっ」
自分の予感が当たり、ラナは悲鳴を上げる。
「こ、こんな魔物の精液を受け入れるなんて嫌! そもそも入らない!」
「大丈夫だ。何とかしてやろう」
「い、いや、やだっ」
ラナは下がろうとするが、神経を乗っ取っていたキングミミックはラナの手足を操り一歩ずつケルベロスに向かっていく。
「や、やめて」
「強くなりたくないのか? 鎧は強くなろうと奴を欲しがっているぞ。こいつを倒すのを手伝ってくれた可愛い子供の願いを叶えたくないのか?」
「こんなことで強くなりたくない! こんな魔物、子供なんかじゃないいいい!」
しかしラナの意思に反して、ケルベロスに近づいて行く。
切断された両脚に触手が伸び、ケルベロスを無理矢理仰向けにさせた。
「ひいいっっ」
巨体にふさわしい巨根を見せられてラナは悲鳴を上げる。
「何でこんな物見せるのよ!」
「それを身体に入れるのだ」
「い、いやああっっ」
ラナは嫌がるが、股間の部分のパーツに切れ込みが入り、開いた。
装甲の裏は無数の触手がうごめき、粘膜のスーツも開かれラナの秘所が露わになる。
周りで蠢く触手が恥裂へ潜り込み割れ目を開かせ、膣口を見せる。
「や、やめて、広げないで!」
嫌がるラナの意思を無視してケルベロスの逸物を受け入れるべく膣口へも無数の触手が伸びてきて開いていく。
膣の中にも入り、性感帯を刺激して愛液を分泌させ濡れさせていく。
「ふあああんっっっ」
再びの快楽によって膣が濡れ、前戯が終わり受け入れの準備が整った。
13
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる