【R18】触手鎧姫 ラナ 女勇者が魔物に嵌められ触手鎧姫に堕ちる

瀬緋 令祖灼

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ケルベロスとの戦い 改造されたラナの力

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「ケルベロス!」

 自分より圧倒的に強い魔物、ケルベロスが出現したショックでラナは正気を取り戻し、うろたえた。
 聖剣をにぎることが出来れば対抗できたかもしれないが、キングミミックの奸計にはまった今、戦えるような相手ではなかった。

「安心しろ、お前はアレと戦って勝てる」
「む、無茶を言わないで、ひっ」
「があっ」

 ラナがうろたえている間にケルベロスが飛びかかってきた。

「あ、危ない!」

 突進してくるケルベロスを避けようと、ラナは全力で横に逃げた。
 だが、ケルベロスの方が早く、横の頭に食べられて仕舞うと思った。

「え?」

 だが、ラナのスピードは自分の予測を超えていた。
 悠々とケルベロスの攻撃を躱し、後ろに駆け抜けてしまった。

「な、なにが起こったの」
「言っただろう、お前の体を改造したと、それと常に絶頂させているから、大幅な能力強化が行われ、身体能力が強化されていると」
「こ、これが私の能力、この鎧の力……」

 隙間から無数の触手が蠢く鎧を見ながらラナは呟いた。

「しまっった」

 鎧を見ている間に、ケルベロスが振り返り、三頭が一斉に火を放ってきた。
 逃げようにも炎のスピードが上で、パワーアップしたラナでも避けられない。

「くっ」

 咄嗟に左腕を掲げて防御する。
 すると左手に触着されたパーツが広がり分厚く硬い盾となる。

「え」

 ラナの身体をケルベロスから隠すほど大きく変形したことに驚いていると、ケルベロスの炎が着弾する。

「うっ」

 炎の勢いに押されそうになるが、脚に力を入れて踏ん張る。
 脚の脚甲からも触手が出て地面に密着し、ラナが押されるのを防ぐ。
 ラナはケルベロスの炎に耐えきった。

「そんなに熱くない」
「粘膜スーツで覆われているからな、熱をカットしている」

 自慢げにキングミミックが言う。

「さあ、反撃だ。倒してやれ、手足を切断して動けなくするんだ」
「ど、どうやって」

 ラナは触手鎧を着ているが、武器は装備していない。

「大丈夫だ、触手が変形してくれる。右手に剣を握る感じを想像しろ」
「う、うんっ」

 ラナは剣を握った時の事を脳裏に思い出す。その感覚は右腕の触手パーツに伝わり、触手が右手の中に入り伸びて変形していく。
 やがてラナの浸かっていた剣と同じ長さの剣が出来た。
 触手の表面が硬質化して、黒く堅い禍々しい輝きを見せる。

「こ、これは」
「これがお前の剣だ。切れ味はお前の力も加わって凄いぞ。さあ、切り刻んでやれ」
「うんっ!」

 キングミミックに言われるがまま、ラナはケルベロスに向かって突き進む。

「はあああっっっはっ!」

 勇者としての修練を受けただけ遭ってラナの剣の腕前は卓越していた。
 形をたたき込まれており、動きが滑らかだった。それが触手鎧の刺激によるパワーアップが加わり、風のようなスピードでケルベロスの足を切断した。

「ぎゃひんっ」

 ケルベロスが左前足を失った痛みで悲鳴を上げたときには全て終わっていた。
 悲鳴を上げている間に、残りの三本の手足をラナは全て切り落としていた。

「こ、これを私がやったの」

 床に転がるケルベロスを見て、ラナは驚いていた。
 かつての自分では到底出来ない芸当を成し遂げたことに、触手に撫で回されている事さえ忘れる程に。

「なかなかの仕上がりだ」

 キングミミックは、満足そうに言う。

「さて、仕上げといこうか」
「な、なに」

 キングミミックの言葉にラナは恐怖を覚えた。。

「倒した相手からスキルを奪うんだ」
「ど、どうやて……」

 恐る恐るラナは尋ねた。嫌な予感がして当たっているか、いや外れることを願って尋ねた。

「逆レイプして奴の精液を受け入れるのだ」
「い、いやあああっっっ」

 自分の予感が当たり、ラナは悲鳴を上げる。

「こ、こんな魔物の精液を受け入れるなんて嫌! そもそも入らない!」
「大丈夫だ。何とかしてやろう」
「い、いや、やだっ」

 ラナは下がろうとするが、神経を乗っ取っていたキングミミックはラナの手足を操り一歩ずつケルベロスに向かっていく。

「や、やめて」
「強くなりたくないのか? 鎧は強くなろうと奴を欲しがっているぞ。こいつを倒すのを手伝ってくれた可愛い子供の願いを叶えたくないのか?」
「こんなことで強くなりたくない! こんな魔物、子供なんかじゃないいいい!」

 しかしラナの意思に反して、ケルベロスに近づいて行く。
 切断された両脚に触手が伸び、ケルベロスを無理矢理仰向けにさせた。

「ひいいっっ」

 巨体にふさわしい巨根を見せられてラナは悲鳴を上げる。

「何でこんな物見せるのよ!」
「それを身体に入れるのだ」
「い、いやああっっ」

 ラナは嫌がるが、股間の部分のパーツに切れ込みが入り、開いた。
 装甲の裏は無数の触手がうごめき、粘膜のスーツも開かれラナの秘所が露わになる。
 周りで蠢く触手が恥裂へ潜り込み割れ目を開かせ、膣口を見せる。

「や、やめて、広げないで!」

 嫌がるラナの意思を無視してケルベロスの逸物を受け入れるべく膣口へも無数の触手が伸びてきて開いていく。
 膣の中にも入り、性感帯を刺激して愛液を分泌させ濡れさせていく。

「ふあああんっっっ」

 再びの快楽によって膣が濡れ、前戯が終わり受け入れの準備が整った。
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