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第二話 レッドピンチ 驚異の女幹部レディスコルピオン

毒が残った部分を揉んで排出する 胸を

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「……え?」

 大輝は思わずリリアンに聞き返した。

「胸に毒が留まっており、それが原因です」

「どうして」

「胸に残った毒が、快楽神経を刺激して官能で溺れています。肥大化して大量に残っている上に血行が悪くなっており、このままだと毒が排出されません」

 確かに、膨れている乳房に毒が溜まっている。
 無理矢理毒で膨らましたので血管が小さく、排出量も小さい。

「胸を揉んで血行をよくして毒を排出してください」

「だからって揉むのは……」

「しかし、このままでは苦しんだままですよ」

「うっ」

 リリアンに言われて大輝は怯む。

「……仕方ない」

 優子を救うためだと大輝は言い聞かせて、両手を挙げる。

「ごめんね。すぐに助けるから」

 詫びるように大輝は言うと優子の胸に手を置いた。

「はうっ」

 触れた途端、快感が走り優子は大きく揺らす。

「うおっ」

 乳房が触れて大輝は驚いた。
 ほんの少し触れただけなのに肌の滑らかさ、軟らかい肉感、莫大な質量が伝わってきた。
 その感触が手の平に残り麻薬のように揉みたいという欲望をフツフツと湧かせる。

「ううんんっ」

 相変わらず、優子は苦しそうに、悩ましげに顔を歪ませている。

「ゴクッ」

 大輝は生部馬を飲み込むと、手を伸ばした。

「ごめん」

 謝りつつ、優子の胸を揉みし抱く。

「あああんんんっっ」

 先ほどより強い声を、大きく身体を揺らした。
 だが身体が大きく揺れたために、胸が手に押しつけられ、その柔らかさを感触を強く大輝に伝える。

「うおっ」

 今まで感じたことのない柔らかさに大輝は驚くとともにもっと触りたいと思ってしまう。
 そのまま手に力を入れ、指を乳肉に埋め、反発する感触を楽しむ。

「ああんんっっ」

 大輝が指を入れると優子は嬉しそうな声を上げた。
 悦びにあふれ、艶やかな声が耳に残りもっと聞きたいと思って大輝は揉みし抱く。

「あああんんっっ」

 痛いのか優子の声が大きくなる。しかし、もまっるほど喜びの成分が大きくなり大輝も嬉しくて更に揉む力を増していく。
 奥の方にしこりがありそこを強く押す。

「ああんっ」

 強く反応し徹底的に揉む。

「あああんんっっっ」

 最初こそ痛がっていたが揉むほどに軟らかくなり、徐々に嬉しそうな気持ちよさそうな声になる。
 優子が喜ぶのが嬉しくて大輝は更に揉んでいく。

「ああんんんっっ」

 揉めば揉むほど腫れは引いていき、優子の容体も安定していった。

「ドクター毒の解析完了、解毒剤と血清の準備出来ました」

「良し、すぐに注入して」

「はい」

 薬液が入っていくと、荒く熱かった優子の息が徐々に落ち着いていった。
 胸の腫れも引き、元の大きさに戻った。
 身体の腫れも収まり、赤かった肌も元の色に戻っていく。

「どうにか治療は終えられたな」

 大輝は手を離し、あとの処置を、栄養剤の点滴と落ち着かせるため鎮静剤の投与をリリアンに命じて大輝はソファーに腰を下ろす。
 すると緊張の糸がほぐれて、すぐに寝てしまった。
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