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第三話 新たなギアレンジャー ギアブルー参上

ギアバースト レベル2!

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 マッスルは、かけ声一発、全身の筋肉を膨張させると、全身の力を込めて射精した。

「ひいいっっっ」

 逸物がさらに膨らみ、大きさに相応しい大量の精液がレッドの中に注ぎ込まる。

「あがががが……」

 子宮の中を精液で満たされ、膨らまされる痛みでレッドは悲鳴を上げる。
 お腹が圧迫され、受けたパンチのダメージも再び痛み出し、中から圧迫感でレッドは、声が出せなくなっていく。
 精液を出したいが唯一の出入り口である膣は摩するの巨根がガッチリと入り、膣に食い込んで一滴きたりとも漏らさずレッドを苦しめ続ける。

「どうだ 素晴らしいんだろう。私の精子を受け入れれば筋力が強化されるぞ」
「ぜ、全然、良く……ない……」

 いきなり大量の精液を子宮一杯に注ぎ込まれたレッドは苦痛に呻きながらも拒絶する
 気持ちよくもなく、ただ単に痛いだけのやり方に怒りが募る。
 痛みで全身が動けない状態でもレッドは明確に否定した。

「離れろ」

「いやいや、せっかく、強くなろうという強い意志を持つ君を鍛え上げないというのは申し訳ない。筋力が付くようタップリ注いであげるよ」

「ぐああああっっ」

 マッスルは更に筋肉に力をこめて精子を注入し、張り裂けそうになったレッドは悲鳴を上げる。

「こ、こんなの嫌だよ」

「そんなことを言うとはやはり筋肉が足りないようだな」

 せっかくの精子を注ぎ込んで拒まれたマッスルは残念そうに言う。

「だからそんなギアなどというまがい物に頼ってしまうんだ」

「……なに」

 静かにハッキリとした声でレッドは尋ねた。
 マッスルは気がつかず、持論を堂々と口にする。

「そんな弱音を吐くのは筋力が弱いからだ。だからギアなどと言う代物に頼ってしまうんだ。そんなまがい物、おもちゃなどに頼らず筋力を付けることこそ真の強さというものだ」

「ギアがまがい物だって」

「そうだ。やはり筋肉をつけなければだめだ」

「ギアはまがい物じゃない!」

 レッドの心にに火をつけた。

「ギアバーストッ! レベル2ッ!」

「うわっ」

 再びレッドの体が光りマッスルを吹き飛ばした。
 ギアがまたも光の粒子となってバラバラとなり、レッドの周りを回る。
 そして、レッドの体に再び集まり新たなギアを作り出した。

「ギアバースト! 完了!」

 先ほどより更に鋭角に、重厚な形のギアとなった。

「このギアがまがい物じゃないと証明してやるぞ」

 だが、それ以上にレッドは怒りマッスルを睨み付ける。

「ふむ、なおも戦おうという意志は素晴らしい。だがギアなどという玩具に頼るようではまだだな」

「このギアが玩具かどうか、確かめてみろ!」

 レッドは叫ぶと、マッスルに向かって突っ込んだ。

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