女子に虐められる僕

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高校生編

10話 初めて?のデート

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朝起きたらリカからの連絡があった。

「今から私の家に着くまでビデオ通話にしなさい。」

僕はリカに電話をかけビデオ通話にした。

「おはよう、リカ」

「おはよう、しおり。なんで男の子の格好してるのよ。とりあえず着替えなさい。」

「あ、はい、ごめんなさい…」

「着替えも見えるようにね」

「わかったよ…」

僕は全身が映るようにカメラをセットして着替え始めた。

「下着もダメね。私の彼女の自覚ある?常に可愛い格好でいなさいよ。」

「家いる時くらい…」

僕はクローゼットから女性用下着を取り出した。リカやミズキが買ってきた下着が何着もあり、1番無難だと思って白を選んだ。

「幼いデザインを選ぶんだね、セーラー服に合ってて可愛いよ。」

「あ、ありがとう」

僕は顔を赤らめて、ブラをつけパンティを履いた。

そしてセーラー服、スカート、靴下を履いて、女装させられてから切らずに伸びていた髪の寝癖を治した。
伸びた前髪をリカから貰ったピンで止め、家を出た。

夜もそうだが昼はさらに心細くなる。
夜より人も多くものすごく見られている気がした。

リカの家の前に着くとリカは外で待っていてくれた。

「本当に着てきたんだね、普通の男子なら絶対できないよ。」

「リカが言うから…それに僕の制服を取りに行きたいし…」

そう言いながら学校へ向かった。
リカは私服だった。余計に僕が目立つ気がした。

リカが部室の鍵をとってきてくれて僕は無事に制服を回収出来た。

「さぁ、次のところ行くよ。」

「着替えてもいいかな?」

ダメ元で聞いたがもちろんダメだった。

向かった先はデパートだった。

休日の昼に制服だと少し目立ってしまう。

連れてこれたらのはアパレルショップ。
それもかなりガーリーな服の店だった。

「ほら好きなの選びなさい。お金は一旦私が出すから。」

「え、あ、はい」

なるべくユニセックスなもの選べばなんとかなると思い、素直に受け入れた。
セーラー服着せられるよりよっぽどマシなのもある。

さすがガーリー系のお店だ。
ユニセックスなデザインはなくほとんどスカートやワンピース、フリルやリボンもたくさんついていて色もパステルカラーで可愛いものばかりだ。

なるべく地味でスカートも長い丈のもの選んだが、全て却下された。

結局、リカの選んだ服を試着し、3着ほど購入した。

「あの、お金はいつ払えば…?」

「今度ちゃんとバイト紹介するからその時でいいよ。」

「わかった、ありがとう。」
お礼はしたけど欲しくもない服にお金を使うのはバカらしかった。

買った服はまだ着ることはできず僕たちは昼ごはん食べにファミレスに入ったのであった。
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