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母のハンバーグ
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久しぶりに母のハンバーグを食べたいと,ふと思った。
母の作ったハンバーグの味がもう思い出せなく,食べたいと考えてしまう。
幼い頃に食べたハンバーグはもう食べれないと分かっているのに,私はため息を吐きながら少しでも好きな食べ物のことを考えるのを離れようと思い,母のいる病院に駆け足で向かった。
今の母の病態はどうなっているのだろう,寝ているのか,あるいは暴れているのか,それかまさかの奇跡が起きて正気になっているのか,正気になったら母の特製ハンバーグを食べたいと何度も思ってしまう,まぁそんな奇跡が起きるわけがない。
そうこう考え病院に着き隔離されている母の病室に向かった。
そしたら突然耳が痛くなるような叫びが聞こえてきた,今日はこれかと思いながら母の悲痛のような叫びを聴きながらドアを開けようとした,しかし母の叫ぶ声に父の名前が出てきた。
「陽介さん!」「どうして!」「嘘だって言ってよ,陽介さん!」と母の叫ぶ声を聴いて思い出したくない記憶と怒りがぶくぶくと蘇ってくる。
父は浮気者でよく色んな人に手を出していた,手を出した人にバレては上手いことバックれては遊ぶそんな酷い父だった。
なんでこんな父と結婚してどうして,今母が叫ぶ理由は分からない,私の幼い頃のことはほとんど覚えてはいないから。
唯一覚えてるのがハンバーグと心が壊れてしまった母が父を殺し,私と一緒に死のうとしたことだけだった。
なんかおかしいと気づいてくれた近所の人が助けてくれて,私は生きているが心が壊れた母は病院に連れていかれた。
そんなことを思い出しながらいつの間にか医者がやってきて,数人かがりで母を抑えては,薬で眠らせた。
私は医者にこんな母のためにと思いお礼を言う
「いつも母が大変お世話になってます。ほんとにありがとうございます」
「いえ仕事ですから,少し話すことがありまして,お母様の事なんですが病態が悪くなる一方で,薬もすでに意味もなくなってます。数日中に亡くなる可能性があります。力不足で申し訳ございません」
「そうですか」
突然の母の余命宣告に私は良くないことを考えてしまった。
幼い頃は優しかった母しかし今となっては叫ぶだけの母,ほとんどいい思い出がなくこんなことを考えてしまう。
「母が死んだら病院代のお金が要らなくなる」
「母が死んだら食べたい好きな食べ物が食べれなくなる」
と良くないことを考えてしまった。
そんなことを頭から離れず家に帰った。
数日たち余命宣告どうりに母が死んだ医者から電話がきた時は,また良くないことを呟いてしまった。
「ハンバーグの作り方最後まで分からなかったな」
駆け足で病院に着き案内されると幸せそうな母の顔がある,顔は真っ白なのにこんなにも幸せそうな顔をしている。
最後はいい夢でも見たのかなと思い,医者から
「これは貴方のお母様から貴方に渡す,手紙です」
「手紙ですか,ありがとうございます」
貰った母の手紙を開けて読んで見ることにした,母の手紙はこれが最初で最後だなと思い手紙を開けた。
「私の娘へ
今までごめんね,ありがとう
幸せになってね
母特製ハンバーグの作り方
~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~母より」
と書いてあるしかも1番最後に私の好きな食べ物の作り方があった。
母が死んだことに泣けない私はなんとも言えない感情の中ハンバーグの材料を買いに行った
母の作ったハンバーグの味がもう思い出せなく,食べたいと考えてしまう。
幼い頃に食べたハンバーグはもう食べれないと分かっているのに,私はため息を吐きながら少しでも好きな食べ物のことを考えるのを離れようと思い,母のいる病院に駆け足で向かった。
今の母の病態はどうなっているのだろう,寝ているのか,あるいは暴れているのか,それかまさかの奇跡が起きて正気になっているのか,正気になったら母の特製ハンバーグを食べたいと何度も思ってしまう,まぁそんな奇跡が起きるわけがない。
そうこう考え病院に着き隔離されている母の病室に向かった。
そしたら突然耳が痛くなるような叫びが聞こえてきた,今日はこれかと思いながら母の悲痛のような叫びを聴きながらドアを開けようとした,しかし母の叫ぶ声に父の名前が出てきた。
「陽介さん!」「どうして!」「嘘だって言ってよ,陽介さん!」と母の叫ぶ声を聴いて思い出したくない記憶と怒りがぶくぶくと蘇ってくる。
父は浮気者でよく色んな人に手を出していた,手を出した人にバレては上手いことバックれては遊ぶそんな酷い父だった。
なんでこんな父と結婚してどうして,今母が叫ぶ理由は分からない,私の幼い頃のことはほとんど覚えてはいないから。
唯一覚えてるのがハンバーグと心が壊れてしまった母が父を殺し,私と一緒に死のうとしたことだけだった。
なんかおかしいと気づいてくれた近所の人が助けてくれて,私は生きているが心が壊れた母は病院に連れていかれた。
そんなことを思い出しながらいつの間にか医者がやってきて,数人かがりで母を抑えては,薬で眠らせた。
私は医者にこんな母のためにと思いお礼を言う
「いつも母が大変お世話になってます。ほんとにありがとうございます」
「いえ仕事ですから,少し話すことがありまして,お母様の事なんですが病態が悪くなる一方で,薬もすでに意味もなくなってます。数日中に亡くなる可能性があります。力不足で申し訳ございません」
「そうですか」
突然の母の余命宣告に私は良くないことを考えてしまった。
幼い頃は優しかった母しかし今となっては叫ぶだけの母,ほとんどいい思い出がなくこんなことを考えてしまう。
「母が死んだら病院代のお金が要らなくなる」
「母が死んだら食べたい好きな食べ物が食べれなくなる」
と良くないことを考えてしまった。
そんなことを頭から離れず家に帰った。
数日たち余命宣告どうりに母が死んだ医者から電話がきた時は,また良くないことを呟いてしまった。
「ハンバーグの作り方最後まで分からなかったな」
駆け足で病院に着き案内されると幸せそうな母の顔がある,顔は真っ白なのにこんなにも幸せそうな顔をしている。
最後はいい夢でも見たのかなと思い,医者から
「これは貴方のお母様から貴方に渡す,手紙です」
「手紙ですか,ありがとうございます」
貰った母の手紙を開けて読んで見ることにした,母の手紙はこれが最初で最後だなと思い手紙を開けた。
「私の娘へ
今までごめんね,ありがとう
幸せになってね
母特製ハンバーグの作り方
~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~母より」
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