異世界に転生したら鳥になっていた〜もふもふの鳥の秘密〜

とり

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救い

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前回のあらすじ
雪はお頭に左胸の星マークを触られ、人間になった。
左頬を叩かれたり性的に陵辱され、心身共に辛くなっていた。
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お頭は見張りに行っていた男が戻ってくると、なぜか焦った様子で檻から出ていった。

「ううぅ、痛い」

身体も痛いが心の痛みの方が大きかった。

ドカーン!カキン!バタバタ!

何かが檻の外で起きてるみたい。
でも、どうでもいいや。辛くて苦しい地獄から抜け出せないんだから。
また終わりのない日々に戻るんだから。
また?まぁ、いいや。
少し寝よう。

一方その頃、
見張りに行っていた男がお頭の元へ戻ってくるが、

「なに!青龍の騎士団が来てるだと!」

「はい!荷馬車を襲っていたグループが青龍の騎士団に捕まり、このアジトの場所を吐いちまって」

「くそっ!クソどもが!早くここから逃げるぞ」

「あの鳥人間はどうしますか?」

「あいつはどうでもいい、また会えるしな」

「さすがお頭!」

「行くぞ」


青龍の騎士団side
「ここがアイツらのアジトか」

「はい!団長!そのようです」

「わかった。総員!戦闘準備!」

「おぉーー!!」

カキン!ドカン!!、ぱらぱらぱら

山賊との戦闘が始まった。
アジトには30人程度の山賊がいるが、
10人の騎士団の方が圧倒的に強く、山賊達は死ぬか降参する。



「団長!魔法の痕跡があります」

「そこへ連れていけ」

2人でその場所へ急ぐ。

「あの角を右に曲がった時、一瞬何かを感じました」

「確かに、何か妙だな。少し下がっていろ」

団長が手をかざし何かを唱えると、
岩の壁が消えて、中から檻が出てきた。その中には裸で倒れている美しい少年がいた。

「っ…!救護班を呼んでこい」

「はっ!」

団長は自分のマントをその少年に掛ける。

「よく一人で頑張ったな、もう大丈夫だ」

と声をかけるが、少年は意識を失ったままだ。


その後
アジトを跡形もなく魔法で消し去った。山賊を捕らえたが、お頭と呼ばれている人物には逃げられた。


ちゅんちゅん、ちゅんちゅん
朝の日差しが眩しい。こんなふかふかなベッドを初めて使った。
あれ?僕何してたんだっけ。

「うーん?」

っ。はぁ、はぁ、はぁ、思い出した。
僕はあの男に……
逃げなきゃ。逃げなきゃ。
でもどうやって。

そうだ。とりになれば空へ逃げられる。
あの男がこの左胸にある星マークに触れた途端人間になったから、もう一度触れれば。





読んでくれてありがとうございます!
栞2つも付いてる!嬉しい!
ハートもつけてくれてありがとうございます♡
また次のお話でお会いしましょう~
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