11 / 46
教会
しおりを挟む
「おお。聖女アルナよ。此度の働きまことにご苦労だった」
「楽勝だったのじゃ」
わしらは城で歓迎された。
そしてわしが上級デーモンを倒したという話はあっという間にこの国全体に広まったのだった。
ある日、わしが城を散歩していると、一人の神官が話しかけてきた。
「おぉ。聖女様こちらにおりましたか」
「なんかようかの」
「聖女様。聖女様にはぜひ教会にお越しいただきたいのです」
話を聞くとわしの身をトルー教側で預かりたいということだった。よくある権威付けじゃの。
本来一人目の聖女である王女マリアンヌは王女ということで王室の権威は高まったが、王女故にその身を教会側で擁立するわけにもいかず、王室と教会のパワーバランスは偏っていた。
そこに体よくわしが現れたということじゃの。
教会側としてはなんとしても取り入り擁立したいのじゃろう。
わしとしても教会に潜り込むのはやぶさかではない。権威を乗っ取り神として返り咲くのじゃ。
「そうじゃのぅ。待遇次第かの」
「それはもう聖女様となれば手厚い待遇が待ってますよ」
「自由はあるのかの?」
「護衛はつけさせていただきますが」
「そうか」
わしは王に言って城からも護衛を出すようにしてもらった。
神官はなにやら渋い顔をしていたが。
おおかたわしを飼い殺し傀儡にでもするつもりじゃったのだろうがそうはいかぬよ。
ついでにアルクとセレナを騎士名目でつけてもらった。
ちなみにこの時アルクとセレナは騎士爵をもらった。
「教会かー。どんなところかのぅ」
「あんまり面白いところじゃないと思うぞ」
まぁユウクアウラヌスの奴を絶対神として崇めているようなところじゃ。期待はできまい。
わしらは教会に移動中だった。
護衛はアルクとセレナの他に騎士5人聖騎士5人という体だった。
そうこうしてるうちに教会についた。
「でかいのぅ」
ユウクアウラヌスを信仰している割に立派な教会だった。なんか旗たつの。
「聖女様お待ちしておりました」
なかからえらそうな神官が出てきた。
「出迎えご苦労。ではまいろうかの」
この時のはわしはまだ教会に来るということがどういうことなのか理解していなかった。
「楽勝だったのじゃ」
わしらは城で歓迎された。
そしてわしが上級デーモンを倒したという話はあっという間にこの国全体に広まったのだった。
ある日、わしが城を散歩していると、一人の神官が話しかけてきた。
「おぉ。聖女様こちらにおりましたか」
「なんかようかの」
「聖女様。聖女様にはぜひ教会にお越しいただきたいのです」
話を聞くとわしの身をトルー教側で預かりたいということだった。よくある権威付けじゃの。
本来一人目の聖女である王女マリアンヌは王女ということで王室の権威は高まったが、王女故にその身を教会側で擁立するわけにもいかず、王室と教会のパワーバランスは偏っていた。
そこに体よくわしが現れたということじゃの。
教会側としてはなんとしても取り入り擁立したいのじゃろう。
わしとしても教会に潜り込むのはやぶさかではない。権威を乗っ取り神として返り咲くのじゃ。
「そうじゃのぅ。待遇次第かの」
「それはもう聖女様となれば手厚い待遇が待ってますよ」
「自由はあるのかの?」
「護衛はつけさせていただきますが」
「そうか」
わしは王に言って城からも護衛を出すようにしてもらった。
神官はなにやら渋い顔をしていたが。
おおかたわしを飼い殺し傀儡にでもするつもりじゃったのだろうがそうはいかぬよ。
ついでにアルクとセレナを騎士名目でつけてもらった。
ちなみにこの時アルクとセレナは騎士爵をもらった。
「教会かー。どんなところかのぅ」
「あんまり面白いところじゃないと思うぞ」
まぁユウクアウラヌスの奴を絶対神として崇めているようなところじゃ。期待はできまい。
わしらは教会に移動中だった。
護衛はアルクとセレナの他に騎士5人聖騎士5人という体だった。
そうこうしてるうちに教会についた。
「でかいのぅ」
ユウクアウラヌスを信仰している割に立派な教会だった。なんか旗たつの。
「聖女様お待ちしておりました」
なかからえらそうな神官が出てきた。
「出迎えご苦労。ではまいろうかの」
この時のはわしはまだ教会に来るということがどういうことなのか理解していなかった。
2
あなたにおすすめの小説
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
狼になっちゃった!
家具屋ふふみに
ファンタジー
登山中に足を滑らせて滑落した私。気が付けば何処かの洞窟に倒れていた。……しかも狼の姿となって。うん、なんで?
色々と試していたらなんか魔法みたいな力も使えたし、此処ってもしや異世界!?
……なら、なんで私の目の前を通る人間の手にはスマホがあるんでしょう?
これはなんやかんやあって狼になってしまった私が、気まぐれに人間を助けたりして勝手にワッショイされるお話である。
【第2章完結】最強な精霊王に転生しました。のんびりライフを送りたかったのに、問題にばかり巻き込まれるのはなんで?
山咲莉亜
ファンタジー
ある日、高校二年生だった桜井渚は魔法を扱うことができ、世界最強とされる精霊王に転生した。家族で海に遊びに行ったが遊んでいる最中に溺れた幼い弟を助け、代わりに自分が死んでしまったのだ。
だけど正直、俺は精霊王の立場に興味はない。精霊らしく、のんびり気楽に生きてみせるよ。
趣味の寝ることと読書だけをしてマイペースに生きるつもりだったナギサだが、優しく仲間思いな性格が災いして次々とトラブルに巻き込まれていく。果たしてナギサはそれらを乗り越えていくことができるのか。そして彼の行動原理とは……?
ロマンス、コメディ、シリアス───これは物語が進むにつれて露わになるナギサの闇やトラブルを共に乗り越えていく仲間達の物語。
※HOT男性ランキング最高6位でした。ありがとうございました!
没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで
六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。
乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。
ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。
有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。
前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる