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二人の甘い夜 ~つづき~【R18】
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「私の全部を、食べて」
柚子がそう言うと、彰吾は柚子の首筋に強くキスした。
「んっ」
柚子は思わず首をすくめる。
彰吾の唇はゆっくりと首筋から鎖骨、そして胸元へと降りていく。
瑞々しい黄桃のような乳房に到着すると、彰吾はその実を口に含んだ。
「あっ…んっ…ひゃあ」
柚子は悲鳴にも似た声を上げ、のけぞった。
さらに彰吾の舌が、果実の突端の味を確認するように舐め、舌先で転がす。
「んっ…はあ…彰吾、さんっ」
柚子の甘い声をもっと聞きたい。彰吾は突端を甘噛みする。
「やっ!…噛んじゃ!だめぇ」
さっきは食べろと言ったくせに。彰吾は苦笑し、柚子の言葉を無視した。
更にその実を入念に味わう。そしてもう片方の実も掌に包み、突端を指でくすぐった。
「ひゃんっ。…どっちもしちゃ…やだぁ」
そう言いながらも、柚子は彰吾の頭をぎゅっと抱きしめている。
柚子の言葉とはちぐはぐな行動に彰吾はひっそりと笑い、愛撫を強めた。
握り、味わい、くすぐり、噛み、摘まむ。
そのたびに柚子の甘い声が部屋に響いた。
彰吾は二つの乳房を味わいながら、ゆっくりと片手を臀部へと移動させる。
下の実もそろそろ熟してきただろう。臀部から内ももへと手を進めた。
しかし内ももはぴったりと閉じられていた。
用心深いのか、それとも無意識か。
どちらにしろ、これでは目当てのものにたどり着けない。
彰吾は自分の頭を抱きしめている柚子の手を引きはがし、顔を上げる。
「えっ…」
突然の愛撫の終了。柚子はとっさに彰吾の手を掴む。
「なんだ、さっきは嫌だ言ってたくせに。心配するな、あとで遊んでやるから」
彰吾は柚子の乳首を優しくはじいた。
柚子はピクリと肩をすくめ、仕返しとばかりに彰吾の手をつねる。
「威勢がいいな。それなら…」
彰吾は柚子の両膝を掴み、大きく広ろげる。
「あっ!待って!」
柚子は慌てて閉じようとするが、彰吾の右手が内太ももの間に滑り込む。
「だめっ!そこは…んっ!」
彰吾は柚子のワレメに指を這わす。そして尿道からお尻の穴まで、何度も何度も指を往復させた。
柚子は足を閉じようと試みるが、彰吾の左手がしっかりと膝を掴み、それを許さない。
柚子のワレメは密でしっとりと濡れていた。その蜜を指に絡ませ、彰吾は更に茂みを探る。
彰吾が茂みに隠された実を探り出し、指先で摘むと、柚子の叫びは一層激しくなった。
「やぁっ!ぁんっ!」
彰吾はその実を人差し指と中指ではさみ、こすり合わせる。
「ひゃん!やぁっ!あっんっ!」
柚子の喘ぎ声は刺激に比例するように、甘さを増す。
その声をもっと聞きたくて、彰吾はその実に口づけた。
「だめっ!やめてぇ」
柚子は、その口づけから逃げるため腰を引こうとしたが、彰吾に内腿をしっかりと捕まえられ逃げられない。
何度も口づけが繰り返される。柚子の唇にする時と同じくらい激しく。
「やっ、やだぁ、そんなとこ、…ひゃっ!んんっ!」
柚子は喘ぎと悲鳴が混ざったような声を上げる。
舌でコロコロと転がし、その実を弄ぶ。
指先でワレメに沿わせて時計回りに円を描く。
「そんな…んんッ!もうっ、あんっ!」
柚子は一際高い声を上げ、ビクリと痙攣した。
ワレメから更に密が溢れ出す。
どうやら限界に達したようだ。
あいかわらず、ココは弱いな。
何度も愛撫しているが、いつも初めて抱いたときと同じようなリアクションをする。
早く慣らさないと。
この程度の刺激ぐらい、耐えられるようになってもらわなければ。
彰吾は密に濡れた実を、指の関節で刺激した。
「やっ!だ、だめっ!っん!」
一度達して敏感になった柚子の身体に、更に強い刺激が繰り返される。
「はぁ、そんなっ!強くしちゃ…うっ、くぅん…も、もうっ!あっ、ンンッ!」
柚子はまた痙攣する。自分の中から熱いものが溶け出すのを感じた。
「やだぁ…しょ、しょうご…しょうごさん…やめ…て」
淫らでひどく恥ずかしいのに、体の奥底がもっと欲しいと求めている。
自分で自分がわからない。柚子はどうしていいかわからなくなり、涙を流し始めた。
柚子の嗚咽が部屋に響く。
彰吾は下半身から唇を離し柚子を見ると、顔を隠して泣いていた。
「これくらいで泣くなよ」
彰吾は呆れたが、よく考えれば、柚子はまだ経験が浅いのだ。
調子に乗りすぎたか。
彰吾は柚子を抱きしめ頭を撫でる。
「悪かったな」
柚子は彰吾の腕の中で頭を振った。
柚子をあやしながら彰吾は思った。
まったく、俺も焼きが回ったもんだ。ご機嫌取りに必死になるなんて。
しばらく抱きしめていると、柚子の泣き声は小さくなっていく。
大丈夫か?と問えば、柚子は小さく頷いた。
今日は、これ以上無理か。
そう思っていると、柚子彰吾の首元に抱き着く。
どうした、と聞いたとき、彰吾は首元に微かな痛みを感じた。
どうやら柚子の精一杯の怒りの表現らしい。
「彰吾さんのいじわる。でも…でも…好き」
そしてさっき噛んだところを舌で舐めて言った。
「だから…だから…彰吾さんをもっと下さい」
柚子がそう言うと、彰吾は柚子の首筋に強くキスした。
「んっ」
柚子は思わず首をすくめる。
彰吾の唇はゆっくりと首筋から鎖骨、そして胸元へと降りていく。
瑞々しい黄桃のような乳房に到着すると、彰吾はその実を口に含んだ。
「あっ…んっ…ひゃあ」
柚子は悲鳴にも似た声を上げ、のけぞった。
さらに彰吾の舌が、果実の突端の味を確認するように舐め、舌先で転がす。
「んっ…はあ…彰吾、さんっ」
柚子の甘い声をもっと聞きたい。彰吾は突端を甘噛みする。
「やっ!…噛んじゃ!だめぇ」
さっきは食べろと言ったくせに。彰吾は苦笑し、柚子の言葉を無視した。
更にその実を入念に味わう。そしてもう片方の実も掌に包み、突端を指でくすぐった。
「ひゃんっ。…どっちもしちゃ…やだぁ」
そう言いながらも、柚子は彰吾の頭をぎゅっと抱きしめている。
柚子の言葉とはちぐはぐな行動に彰吾はひっそりと笑い、愛撫を強めた。
握り、味わい、くすぐり、噛み、摘まむ。
そのたびに柚子の甘い声が部屋に響いた。
彰吾は二つの乳房を味わいながら、ゆっくりと片手を臀部へと移動させる。
下の実もそろそろ熟してきただろう。臀部から内ももへと手を進めた。
しかし内ももはぴったりと閉じられていた。
用心深いのか、それとも無意識か。
どちらにしろ、これでは目当てのものにたどり着けない。
彰吾は自分の頭を抱きしめている柚子の手を引きはがし、顔を上げる。
「えっ…」
突然の愛撫の終了。柚子はとっさに彰吾の手を掴む。
「なんだ、さっきは嫌だ言ってたくせに。心配するな、あとで遊んでやるから」
彰吾は柚子の乳首を優しくはじいた。
柚子はピクリと肩をすくめ、仕返しとばかりに彰吾の手をつねる。
「威勢がいいな。それなら…」
彰吾は柚子の両膝を掴み、大きく広ろげる。
「あっ!待って!」
柚子は慌てて閉じようとするが、彰吾の右手が内太ももの間に滑り込む。
「だめっ!そこは…んっ!」
彰吾は柚子のワレメに指を這わす。そして尿道からお尻の穴まで、何度も何度も指を往復させた。
柚子は足を閉じようと試みるが、彰吾の左手がしっかりと膝を掴み、それを許さない。
柚子のワレメは密でしっとりと濡れていた。その蜜を指に絡ませ、彰吾は更に茂みを探る。
彰吾が茂みに隠された実を探り出し、指先で摘むと、柚子の叫びは一層激しくなった。
「やぁっ!ぁんっ!」
彰吾はその実を人差し指と中指ではさみ、こすり合わせる。
「ひゃん!やぁっ!あっんっ!」
柚子の喘ぎ声は刺激に比例するように、甘さを増す。
その声をもっと聞きたくて、彰吾はその実に口づけた。
「だめっ!やめてぇ」
柚子は、その口づけから逃げるため腰を引こうとしたが、彰吾に内腿をしっかりと捕まえられ逃げられない。
何度も口づけが繰り返される。柚子の唇にする時と同じくらい激しく。
「やっ、やだぁ、そんなとこ、…ひゃっ!んんっ!」
柚子は喘ぎと悲鳴が混ざったような声を上げる。
舌でコロコロと転がし、その実を弄ぶ。
指先でワレメに沿わせて時計回りに円を描く。
「そんな…んんッ!もうっ、あんっ!」
柚子は一際高い声を上げ、ビクリと痙攣した。
ワレメから更に密が溢れ出す。
どうやら限界に達したようだ。
あいかわらず、ココは弱いな。
何度も愛撫しているが、いつも初めて抱いたときと同じようなリアクションをする。
早く慣らさないと。
この程度の刺激ぐらい、耐えられるようになってもらわなければ。
彰吾は密に濡れた実を、指の関節で刺激した。
「やっ!だ、だめっ!っん!」
一度達して敏感になった柚子の身体に、更に強い刺激が繰り返される。
「はぁ、そんなっ!強くしちゃ…うっ、くぅん…も、もうっ!あっ、ンンッ!」
柚子はまた痙攣する。自分の中から熱いものが溶け出すのを感じた。
「やだぁ…しょ、しょうご…しょうごさん…やめ…て」
淫らでひどく恥ずかしいのに、体の奥底がもっと欲しいと求めている。
自分で自分がわからない。柚子はどうしていいかわからなくなり、涙を流し始めた。
柚子の嗚咽が部屋に響く。
彰吾は下半身から唇を離し柚子を見ると、顔を隠して泣いていた。
「これくらいで泣くなよ」
彰吾は呆れたが、よく考えれば、柚子はまだ経験が浅いのだ。
調子に乗りすぎたか。
彰吾は柚子を抱きしめ頭を撫でる。
「悪かったな」
柚子は彰吾の腕の中で頭を振った。
柚子をあやしながら彰吾は思った。
まったく、俺も焼きが回ったもんだ。ご機嫌取りに必死になるなんて。
しばらく抱きしめていると、柚子の泣き声は小さくなっていく。
大丈夫か?と問えば、柚子は小さく頷いた。
今日は、これ以上無理か。
そう思っていると、柚子彰吾の首元に抱き着く。
どうした、と聞いたとき、彰吾は首元に微かな痛みを感じた。
どうやら柚子の精一杯の怒りの表現らしい。
「彰吾さんのいじわる。でも…でも…好き」
そしてさっき噛んだところを舌で舐めて言った。
「だから…だから…彰吾さんをもっと下さい」
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