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2章。仮想現実
10.仮想現実「え・・私からキス?」
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交差点は事故の影響で大渋滞になっている。
一番の原因は、信号無視で突っ込んできた赤いスポーツカーが反対車線の乗用車と激突炎上して燃えている事だ。
救急車、消防車、パトカーが順次到着するけど、救急車、消防車、パトカーは渋滞の為に現場になかなか到着出来ないみたい。
私はこの分じゃ学校に行くのは無理と判断してスマートフォンで白沢高校に連絡を取った。
学校には今日から2学期が始まる為に先生達も出てきていたみたいで数学の矢野先生が電話にでてくれた。
なので矢野先生に、
「1年1組宮野咲です。私と1年5組綾崎拓也くんが白沢高校に近い赤坂見附駅前の十字路交差点で信号無視で突っ込んできた車に跳ねられて少し怪我をしています。それに突っ込んできた車が別の車に衝突して炎上していますから、駅前は大渋滞で身動きが取れない状態です。
他の生徒さん達もこの事故の渋滞で学校に遅れる人が沢山居ると思いますので手配の方お願い出来ないでしょうか?私と綾崎くんは軽傷ですから後から学校に行きますのでよろしくお願いいたします」
矢野先生も
「解ったわ。気をつけて来なさい」
そう言って電話を切った。
白沢高校の生徒達も結構通学してきて集まってきている。
当然私が交差点脇の歩道の路上に座って綾崎くんを膝枕している状況は全員に見られているみたい。
これは・・後で何か言われるな・・・
消防車3台、救急車3台、パトカー5台と順次到着して消防車は早速路上で燃えている車の消化に当たっ
ている。
目撃者も何人か残ってくれていたようで、警察に説明してくれているみたい。
私達の所にも警察官が来て簡単な事情聴取した後、救急車が交差点の前で止まり、私、綾崎くんの2人で救急車に運ばれようとしている。
私は綾崎くんに後ろから抱えられたまま空中を少し飛んでお尻から路面に落ちたから打ち身くらいで済んだ為に軽傷、普通通りに歩ける。
多分、綾崎くんが車の激突から避ける為、後ろから抱き抱えたまま私を突きどばした為にそのまま私が顔面から路面に激突するのを回避する為に無理な体勢で私の体を庇った結果、私のスカートの中に頭を突っ込んでしまったんだろうな。
でも綾崎はどうも動けないみたい・・・
相当な重症?
私が足で強く首を絞めちゃぅったから・・・
『そんな事言えないよ~~』
救急隊員が綾崎くんの首の状態を見て
「首の骨が損傷しているかもしれません。固定しておきましょう」
そう言って、綾崎くんの首を固定して担架に乗せたあとストレッチャーに乗せて運ばれてゆく。
私は歩ける為に綾崎くんの運ばれた救急車の固定された横に歩いて乗り込む。
綾崎くんは無言で、私に手を差し出してきた。
『この手を握ってくれって事?』
そう思い、綾崎くんの顔を見ると
『コクン』
と頷いた。
救急隊員さんが居る所で、綾崎くんの手を握るのは恥ずかしいけど・・・
私はその差し出された手を両手でギュッと握った。
綾崎くんはそんな私をじっと見つけてくる。
そんなに見つめられると恥かしいよぉ~~
それに、救急隊員さんが居るのに!!
そう思うと私は、顔が熱くなってくくる。
救急隊員さんが
「失礼ですが、この人は彼氏さんですか?」
とど真ん中直球で聞いてくる。
やっぱりそう・・見えちゃったんだ!!
私は慌てて
「違います。信号無視で突っ込んできた車に跳ね飛ばされる所を、後ろから抱き抱えて突き飛ばしてくれたんです。おかげで私は跳ねられずにすみましたが綾崎くんがこんな風に怪我しちゃって申し訳ないなっておもってます」
と正直?に話した。
う・・嘘は言ってないわ!!ダダ・・その後の出来事でこうなっちゃったんだけど・・
それは死んでも話せない!!この事はどんな事が有っても死守よ死守!!
病院に私達は運ばれて診察を受けた結果、私は軽い打撲・・・お尻に・・・
お尻出すのすご~~く恥ずかしかった・・・・
でも脱がないと診察出来ないし・・
という事で私の診察結果は全治一週間の打撲
綾崎くんは・・・
レントゲン、CTスキャンもした結果は『外傷性頸部症候群』
つまり『むち打ち症』
頭も打ってたらいけないからと今日一日と決まった。
私は学校にこの事を連絡し、私も今日は学校をお休みする事を連絡した。
そして綾崎くんの両親にも事故の事の報告と命に別状がない事を連絡した。
そしたら安心したみたいで、夕方この病院に顔をだすそうだ。
連絡が終わって今、病院の病室の前。
中里病院、5階105号室、此処が綾崎くんの病室。
私は大きく深呼吸して、そっと目を閉じて胸に手を当てる。
心を落ち着けて
『ヨシ!!』
と自分に活を入れた。
そして病室のドアをコンコンと叩き
「綾崎くん入るね」
そう声を掛けて病室のドアを開けた。
「気分はどう?」
私は笑顔で綾咲くんに声をかけた。
「大丈夫だよ!でも首が痛いよ」
そう言った綾崎くんの顔は真っ赤になっている。
「御免ね私のせいでこんな事になって」
「そうだよ!!許さないから」
「へっ?」
私は綾崎くんの言葉に私は変な声を思わずだしてしまってた。
普通は
『そんな事無いよ』
とか・・
『気にしなくて良いから』
とか・・・
『君の方こそ大丈夫』
とか返答が帰ってくるとてっきり思ってたからだ。
それが・・
『そうだよ、許さないから』
だったのだ。
じゃ~~私どうすれば良いの?
私は綾崎くんの言葉を受けて
「私、どうしたら綾崎くんに許してもらえるの?」
と聞くしか無かった。
「俺の彼女になって」
「はひっ?」
綾崎くんの言葉に驚いて思わず私は舌を噛んでしまった。
だって!!
だって!!
だって!!
だって!!
だって!!
だって!!
だって!!
『「俺の彼女になって」』
だよ!!
聞き間違いじゃないの??
でも確かに聞いた!!
この耳で!!
「私こんなダサダサで、可愛くもないメガネっ子の何処が良いの?」
「咲は凄く可愛いよ」
「へっ?」
私が・・・か・・わ・・い・・い?
何かの間違いなんじゃ?
それに何で私の名前知ってるの?
それに・・
それに、私の名前、呼び捨てだった・・・
「綾崎くん私をからかってる訳?私が可愛い訳が無いじゃない!!それに私の名前どうして知ってるの?」
私がそう言うと綾崎くんは顔を真っ赤に染めながらも私をまっすぐに見て
「歩道で俺を抱えてくれてた時、髪を上げてたから咲の素顔見ちゃったんだ。凄く可愛くてビックリしちゃった。
名前を知ってたのは、咲きが学校に電話を掛けてくれている時に宮野咲って言ってたの聞いちゃってたからだよ!!
俺、咲に一目惚れしたみたいなんだ。だから俺と付き合って欲しい」
そう・・言ってきた。
私の答えは勿論
「こんな私で良ければ良いよ」
と一言一言確かめるように綾崎くんに返事を返す。
「じゃ~付き合ってる確証が欲しいんだ」
綾崎くんの言ってきた確証って何だろう?
そう思い何気なく私は
「確証って何?」
と・・聞いてしまう。
「キスして欲しい・・・」
「き・・・キスして欲しいって・・」
私はビックリしてシドロモドロで言葉を返してしまう。
だってして欲しいって事は、私からキスするって事でしょ!!
「だって、俺この状態だぜ~俺動けないじゃん・・・だから・・・」
そう言う綾崎くんは凄く恥ずかしそう・・
それに最後まで恥ずかしくて言えなかったんだ・・・
「解ったわ。じゃ私からも一つお願い。キスする間目を閉じてて欲しいの。良いかな?」
私も照れを隠しながら、綾崎くんにお願いする。
だってキスする間見られてるなんて恥ずかしすぎるもん!!
「解った」
そう言って綾崎くんはまぶたを静かに閉じた。
私は綾崎くんのベッドの横に歩いてゆき、髪が綾崎くんの顔にかからないようにかき揚げながらくちびるを近づけてゆく。
綾崎くんの息が私の頬に・・・
ドキドキする・・・
私の心臓なんて
『ドクン』『ドクン』『ドクン』・・
って激しく打ってる。
私壊れちゃう!!
綾崎くんのくちびるがすぐそこに・・・
うわ~~私と綾崎くんキスしちゃうんだ・・・
『ドクン』
『ドクン』
『ドクン』
私の心臓の鼓動が一際大きく跳ねる。
その瞬間、私の意識が薄れてゆく・・
『私も事故の後遺症?』
つづく・・・
一番の原因は、信号無視で突っ込んできた赤いスポーツカーが反対車線の乗用車と激突炎上して燃えている事だ。
救急車、消防車、パトカーが順次到着するけど、救急車、消防車、パトカーは渋滞の為に現場になかなか到着出来ないみたい。
私はこの分じゃ学校に行くのは無理と判断してスマートフォンで白沢高校に連絡を取った。
学校には今日から2学期が始まる為に先生達も出てきていたみたいで数学の矢野先生が電話にでてくれた。
なので矢野先生に、
「1年1組宮野咲です。私と1年5組綾崎拓也くんが白沢高校に近い赤坂見附駅前の十字路交差点で信号無視で突っ込んできた車に跳ねられて少し怪我をしています。それに突っ込んできた車が別の車に衝突して炎上していますから、駅前は大渋滞で身動きが取れない状態です。
他の生徒さん達もこの事故の渋滞で学校に遅れる人が沢山居ると思いますので手配の方お願い出来ないでしょうか?私と綾崎くんは軽傷ですから後から学校に行きますのでよろしくお願いいたします」
矢野先生も
「解ったわ。気をつけて来なさい」
そう言って電話を切った。
白沢高校の生徒達も結構通学してきて集まってきている。
当然私が交差点脇の歩道の路上に座って綾崎くんを膝枕している状況は全員に見られているみたい。
これは・・後で何か言われるな・・・
消防車3台、救急車3台、パトカー5台と順次到着して消防車は早速路上で燃えている車の消化に当たっ
ている。
目撃者も何人か残ってくれていたようで、警察に説明してくれているみたい。
私達の所にも警察官が来て簡単な事情聴取した後、救急車が交差点の前で止まり、私、綾崎くんの2人で救急車に運ばれようとしている。
私は綾崎くんに後ろから抱えられたまま空中を少し飛んでお尻から路面に落ちたから打ち身くらいで済んだ為に軽傷、普通通りに歩ける。
多分、綾崎くんが車の激突から避ける為、後ろから抱き抱えたまま私を突きどばした為にそのまま私が顔面から路面に激突するのを回避する為に無理な体勢で私の体を庇った結果、私のスカートの中に頭を突っ込んでしまったんだろうな。
でも綾崎はどうも動けないみたい・・・
相当な重症?
私が足で強く首を絞めちゃぅったから・・・
『そんな事言えないよ~~』
救急隊員が綾崎くんの首の状態を見て
「首の骨が損傷しているかもしれません。固定しておきましょう」
そう言って、綾崎くんの首を固定して担架に乗せたあとストレッチャーに乗せて運ばれてゆく。
私は歩ける為に綾崎くんの運ばれた救急車の固定された横に歩いて乗り込む。
綾崎くんは無言で、私に手を差し出してきた。
『この手を握ってくれって事?』
そう思い、綾崎くんの顔を見ると
『コクン』
と頷いた。
救急隊員さんが居る所で、綾崎くんの手を握るのは恥ずかしいけど・・・
私はその差し出された手を両手でギュッと握った。
綾崎くんはそんな私をじっと見つけてくる。
そんなに見つめられると恥かしいよぉ~~
それに、救急隊員さんが居るのに!!
そう思うと私は、顔が熱くなってくくる。
救急隊員さんが
「失礼ですが、この人は彼氏さんですか?」
とど真ん中直球で聞いてくる。
やっぱりそう・・見えちゃったんだ!!
私は慌てて
「違います。信号無視で突っ込んできた車に跳ね飛ばされる所を、後ろから抱き抱えて突き飛ばしてくれたんです。おかげで私は跳ねられずにすみましたが綾崎くんがこんな風に怪我しちゃって申し訳ないなっておもってます」
と正直?に話した。
う・・嘘は言ってないわ!!ダダ・・その後の出来事でこうなっちゃったんだけど・・
それは死んでも話せない!!この事はどんな事が有っても死守よ死守!!
病院に私達は運ばれて診察を受けた結果、私は軽い打撲・・・お尻に・・・
お尻出すのすご~~く恥ずかしかった・・・・
でも脱がないと診察出来ないし・・
という事で私の診察結果は全治一週間の打撲
綾崎くんは・・・
レントゲン、CTスキャンもした結果は『外傷性頸部症候群』
つまり『むち打ち症』
頭も打ってたらいけないからと今日一日と決まった。
私は学校にこの事を連絡し、私も今日は学校をお休みする事を連絡した。
そして綾崎くんの両親にも事故の事の報告と命に別状がない事を連絡した。
そしたら安心したみたいで、夕方この病院に顔をだすそうだ。
連絡が終わって今、病院の病室の前。
中里病院、5階105号室、此処が綾崎くんの病室。
私は大きく深呼吸して、そっと目を閉じて胸に手を当てる。
心を落ち着けて
『ヨシ!!』
と自分に活を入れた。
そして病室のドアをコンコンと叩き
「綾崎くん入るね」
そう声を掛けて病室のドアを開けた。
「気分はどう?」
私は笑顔で綾咲くんに声をかけた。
「大丈夫だよ!でも首が痛いよ」
そう言った綾崎くんの顔は真っ赤になっている。
「御免ね私のせいでこんな事になって」
「そうだよ!!許さないから」
「へっ?」
私は綾崎くんの言葉に私は変な声を思わずだしてしまってた。
普通は
『そんな事無いよ』
とか・・
『気にしなくて良いから』
とか・・・
『君の方こそ大丈夫』
とか返答が帰ってくるとてっきり思ってたからだ。
それが・・
『そうだよ、許さないから』
だったのだ。
じゃ~~私どうすれば良いの?
私は綾崎くんの言葉を受けて
「私、どうしたら綾崎くんに許してもらえるの?」
と聞くしか無かった。
「俺の彼女になって」
「はひっ?」
綾崎くんの言葉に驚いて思わず私は舌を噛んでしまった。
だって!!
だって!!
だって!!
だって!!
だって!!
だって!!
だって!!
『「俺の彼女になって」』
だよ!!
聞き間違いじゃないの??
でも確かに聞いた!!
この耳で!!
「私こんなダサダサで、可愛くもないメガネっ子の何処が良いの?」
「咲は凄く可愛いよ」
「へっ?」
私が・・・か・・わ・・い・・い?
何かの間違いなんじゃ?
それに何で私の名前知ってるの?
それに・・
それに、私の名前、呼び捨てだった・・・
「綾崎くん私をからかってる訳?私が可愛い訳が無いじゃない!!それに私の名前どうして知ってるの?」
私がそう言うと綾崎くんは顔を真っ赤に染めながらも私をまっすぐに見て
「歩道で俺を抱えてくれてた時、髪を上げてたから咲の素顔見ちゃったんだ。凄く可愛くてビックリしちゃった。
名前を知ってたのは、咲きが学校に電話を掛けてくれている時に宮野咲って言ってたの聞いちゃってたからだよ!!
俺、咲に一目惚れしたみたいなんだ。だから俺と付き合って欲しい」
そう・・言ってきた。
私の答えは勿論
「こんな私で良ければ良いよ」
と一言一言確かめるように綾崎くんに返事を返す。
「じゃ~付き合ってる確証が欲しいんだ」
綾崎くんの言ってきた確証って何だろう?
そう思い何気なく私は
「確証って何?」
と・・聞いてしまう。
「キスして欲しい・・・」
「き・・・キスして欲しいって・・」
私はビックリしてシドロモドロで言葉を返してしまう。
だってして欲しいって事は、私からキスするって事でしょ!!
「だって、俺この状態だぜ~俺動けないじゃん・・・だから・・・」
そう言う綾崎くんは凄く恥ずかしそう・・
それに最後まで恥ずかしくて言えなかったんだ・・・
「解ったわ。じゃ私からも一つお願い。キスする間目を閉じてて欲しいの。良いかな?」
私も照れを隠しながら、綾崎くんにお願いする。
だってキスする間見られてるなんて恥ずかしすぎるもん!!
「解った」
そう言って綾崎くんはまぶたを静かに閉じた。
私は綾崎くんのベッドの横に歩いてゆき、髪が綾崎くんの顔にかからないようにかき揚げながらくちびるを近づけてゆく。
綾崎くんの息が私の頬に・・・
ドキドキする・・・
私の心臓なんて
『ドクン』『ドクン』『ドクン』・・
って激しく打ってる。
私壊れちゃう!!
綾崎くんのくちびるがすぐそこに・・・
うわ~~私と綾崎くんキスしちゃうんだ・・・
『ドクン』
『ドクン』
『ドクン』
私の心臓の鼓動が一際大きく跳ねる。
その瞬間、私の意識が薄れてゆく・・
『私も事故の後遺症?』
つづく・・・
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