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4章.波乱
92.2回目のデート「違和感」
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「アリーシャにメイクと髪セットしてもらったんだ。アリーシャのメイク技術凄いって聞いてはいたけど、アリーシャと一緒に立っていたのが咲だとは全然気がつかなかったよ。
それに、その服凄くめだっちゃってるね。
速攻、レストランに入っちゃおうよ」
達也はそう言って私に手を差し出してくる。
私も・・
戸惑いながら、差し出された達也の手に私の手を近づけてその手に私の手を乗せようとした瞬間
『ピクッ』
達也の手が一瞬波打った。
そして辺りを交互に一瞬見回しはじめたように私には感じた。
皆の視線が恥ずかしいっていう感じとは少し違う?・・感じがする。
『何?』
その達也の動作に私は違和感を覚える?
私もそんな達也の動作を見ると一瞬差し出された手を握って良いのか・・
少し・・・
躊躇・・
『チョン』
と達也の手に触れた途端に一瞬達也は手を引っ込めてしまう。
それに反応して私もビックリして直ぐに手を引っ込めてしまう。
それを数回繰り返し・・
これじゃ何時まで経っても同じ事の繰り返し!!
そう思い今度は、その差し出された達也の手を一気に握る。
「じ・・・じ・・じゃ~行こう・・か」
達也は少しオドオドした言葉遣いの後、私の手を引いてレストランの階段に私を導いてゆく。
私がメガネを掛けていない事を気にしているように、達也は私の歩く速さに合わせて私に寄り添ってくれている。
そんな風に気を使ってもらうと、何だか嬉しくなってしまう。
今日は出会った日みたいに雪は降っていないけれど、冷たい風が吹き抜けてゆく。
思わず私は
「寒いっ」
と口から無意識に言葉が出て体を身震いさせた。
私が着ていた服は冬物って感じじゃなくって、秋物に近い?総レースの可愛いワンピース。
冬場はちょっと寒すぎ・・・かも。
私は詩織が気をきかせて持たせてくれてた白いふりふりのカーディガンを着たくて
「達也、少し寒いからカーディガン着て良いかな?」
と断ってから繋いだ手を離した。
「気がつかなくてごめん」
達也はそう言って、私の持っていたカーディガンを直様私の手からカーディガンを器用に抜き取って私にそのカーディガンを着せてくれる。
少し不器用な・・ギコチ無い手の動き?
慣れてないのかな?
そう思うと嬉しくなってくる。
だって・・女の子慣れして無いって事じゃない?
達也のぎこちない手の動きに妙に感じてしまう私・・・
達也の手の動きに合わせてカーディガンの袖に腕を通してゆく。
私の両手が通った瞬間勢い余って達也の手が私の胸に
『むにゅ』
っとめり込んだ。
「あんっ~」
私はその感触に瞬間喘ぎ声をあげてしまって、思わず達也の腕にしがみつく。
だって私だって達也の手が私の胸に当たるなんて・・
思ってもみなかったんだもの!!
「ご・・・ごめん。ワザとざ無かったんだ」
達也は凄く動揺している様子。
態とじゃ無いのは解ってる!!
本当は
『確信犯』?
なんて事は私は一瞬も思わない。
私は空かさず
「だ・・・大丈夫です!!気にしないで下さい」
私も達也に無意識にそう言葉を返す。
じゃないと・・気まずくなるのも・・ね!!
達也の頬は・・・
真っ赤に染まってきている。
私を意識・・・してくれてるの・・かな?
それとも達也は私の胸を触った事で興奮してる?
メガネを外してて正解!!
メガネを掛けたままだと見え過ぎちゃって意識しちゃう所だった。
そう・・見えない事で私は大胆になってしまっている・・
私は達也の腕に寄り添い、そのまま達也の左腕を抱き締めてレストランへの階段を登りはじめた。
つづく・・・
それに、その服凄くめだっちゃってるね。
速攻、レストランに入っちゃおうよ」
達也はそう言って私に手を差し出してくる。
私も・・
戸惑いながら、差し出された達也の手に私の手を近づけてその手に私の手を乗せようとした瞬間
『ピクッ』
達也の手が一瞬波打った。
そして辺りを交互に一瞬見回しはじめたように私には感じた。
皆の視線が恥ずかしいっていう感じとは少し違う?・・感じがする。
『何?』
その達也の動作に私は違和感を覚える?
私もそんな達也の動作を見ると一瞬差し出された手を握って良いのか・・
少し・・・
躊躇・・
『チョン』
と達也の手に触れた途端に一瞬達也は手を引っ込めてしまう。
それに反応して私もビックリして直ぐに手を引っ込めてしまう。
それを数回繰り返し・・
これじゃ何時まで経っても同じ事の繰り返し!!
そう思い今度は、その差し出された達也の手を一気に握る。
「じ・・・じ・・じゃ~行こう・・か」
達也は少しオドオドした言葉遣いの後、私の手を引いてレストランの階段に私を導いてゆく。
私がメガネを掛けていない事を気にしているように、達也は私の歩く速さに合わせて私に寄り添ってくれている。
そんな風に気を使ってもらうと、何だか嬉しくなってしまう。
今日は出会った日みたいに雪は降っていないけれど、冷たい風が吹き抜けてゆく。
思わず私は
「寒いっ」
と口から無意識に言葉が出て体を身震いさせた。
私が着ていた服は冬物って感じじゃなくって、秋物に近い?総レースの可愛いワンピース。
冬場はちょっと寒すぎ・・・かも。
私は詩織が気をきかせて持たせてくれてた白いふりふりのカーディガンを着たくて
「達也、少し寒いからカーディガン着て良いかな?」
と断ってから繋いだ手を離した。
「気がつかなくてごめん」
達也はそう言って、私の持っていたカーディガンを直様私の手からカーディガンを器用に抜き取って私にそのカーディガンを着せてくれる。
少し不器用な・・ギコチ無い手の動き?
慣れてないのかな?
そう思うと嬉しくなってくる。
だって・・女の子慣れして無いって事じゃない?
達也のぎこちない手の動きに妙に感じてしまう私・・・
達也の手の動きに合わせてカーディガンの袖に腕を通してゆく。
私の両手が通った瞬間勢い余って達也の手が私の胸に
『むにゅ』
っとめり込んだ。
「あんっ~」
私はその感触に瞬間喘ぎ声をあげてしまって、思わず達也の腕にしがみつく。
だって私だって達也の手が私の胸に当たるなんて・・
思ってもみなかったんだもの!!
「ご・・・ごめん。ワザとざ無かったんだ」
達也は凄く動揺している様子。
態とじゃ無いのは解ってる!!
本当は
『確信犯』?
なんて事は私は一瞬も思わない。
私は空かさず
「だ・・・大丈夫です!!気にしないで下さい」
私も達也に無意識にそう言葉を返す。
じゃないと・・気まずくなるのも・・ね!!
達也の頬は・・・
真っ赤に染まってきている。
私を意識・・・してくれてるの・・かな?
それとも達也は私の胸を触った事で興奮してる?
メガネを外してて正解!!
メガネを掛けたままだと見え過ぎちゃって意識しちゃう所だった。
そう・・見えない事で私は大胆になってしまっている・・
私は達也の腕に寄り添い、そのまま達也の左腕を抱き締めてレストランへの階段を登りはじめた。
つづく・・・
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