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4章.波乱
126.追跡者「サンルーフから持ち出した物」
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私達のフェラーリを相変わらず追跡者の車は追ってきている。
300キロ以上出てるんと思われるこの鮎香さんのフェラーリを追って来るなんて
『凄すぎ!!』
私はこのスピードに、足がガクガク震えている。
それでも私は後ろを追跡してくる車が気になって、前と後ろを交互に見ながら
私の心臓は
『ドクン』
『ドクン』
『ドクン』
『ドクン』
『ドクン』
とめちゃめちゃ早く痛いくらいに撃ち続けている。
でも・・
何か・・
『楽しい!!』
まるで此れは、アクション映画のカーチェイス!!
こんな時、映画の中では、ミサイルとか打ち込んでくるシュチュエーションなんだけど・・・
真逆、この平和な日本でそんな事、起こるハズ無い訳だし・・・
アリーシャが『LX570』
その真っ黒な車体の上部がすこしづつ動いている・・・ような・・
『サンルーフ?』
車のサンルーフから人が・・顔を覗かせる。
そして長い筒みたいなのを車の中から引っ張り出そうとしている?
・・・ように見える・・・
「奴らこんな所でロケットランチャー使う気か!!」
アリーシャがそう叫んだ瞬間にフェラーリの後ろから
『キラッ』
と一瞬光るものが飛び出した。
私、あれを見たことがある!!
そう昨日の夜も、そして今日私と達也が襲われた時も私の周りで私を守っていた物と同じ!!
其れは、一瞬で後ろから追跡してきた車のサンルーフを開けて其処からロケット砲の筒を取り出そうとしていた男を直撃し、そのまま男の頭上から其れは真っ直ぐに車の中に男の体を沈める。
アリーシャの出したのは単純なシールド!!
今日私を襲った男達から私を守った物と同じもの!!
『タダのシールドのハズなのにこんな風に攻撃する事も出来るんだ!!』
そう思った瞬間
私達の後ろを追跡してきた真っ黒な車は
「ドドーーーーーーーーーーーーン」
という大音響と共に大爆発を起こし爆炎と共に粉々に飛び散ってゆく。
つづく・・・
300キロ以上出てるんと思われるこの鮎香さんのフェラーリを追って来るなんて
『凄すぎ!!』
私はこのスピードに、足がガクガク震えている。
それでも私は後ろを追跡してくる車が気になって、前と後ろを交互に見ながら
私の心臓は
『ドクン』
『ドクン』
『ドクン』
『ドクン』
『ドクン』
とめちゃめちゃ早く痛いくらいに撃ち続けている。
でも・・
何か・・
『楽しい!!』
まるで此れは、アクション映画のカーチェイス!!
こんな時、映画の中では、ミサイルとか打ち込んでくるシュチュエーションなんだけど・・・
真逆、この平和な日本でそんな事、起こるハズ無い訳だし・・・
アリーシャが『LX570』
その真っ黒な車体の上部がすこしづつ動いている・・・ような・・
『サンルーフ?』
車のサンルーフから人が・・顔を覗かせる。
そして長い筒みたいなのを車の中から引っ張り出そうとしている?
・・・ように見える・・・
「奴らこんな所でロケットランチャー使う気か!!」
アリーシャがそう叫んだ瞬間にフェラーリの後ろから
『キラッ』
と一瞬光るものが飛び出した。
私、あれを見たことがある!!
そう昨日の夜も、そして今日私と達也が襲われた時も私の周りで私を守っていた物と同じ!!
其れは、一瞬で後ろから追跡してきた車のサンルーフを開けて其処からロケット砲の筒を取り出そうとしていた男を直撃し、そのまま男の頭上から其れは真っ直ぐに車の中に男の体を沈める。
アリーシャの出したのは単純なシールド!!
今日私を襲った男達から私を守った物と同じもの!!
『タダのシールドのハズなのにこんな風に攻撃する事も出来るんだ!!』
そう思った瞬間
私達の後ろを追跡してきた真っ黒な車は
「ドドーーーーーーーーーーーーン」
という大音響と共に大爆発を起こし爆炎と共に粉々に飛び散ってゆく。
つづく・・・
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