127 / 182
4章.波乱
127.追跡者「ヘリ」
しおりを挟む
私達のフェラーリを高速で後ろから追跡してきた黒い車のサンルーフから男が体を乗り出してロケット砲を持ち出そうとしていた男をアリーシャが発見。
そしてアリーシャは防御に使うシールドをその男に直撃させて車の中に沈めた瞬間、後ろから追ってきた追跡者達の車は大爆発を起こしてバラバラに飛び散ってしまっている。
後に残ったのは燃え盛る車のシャーシが黙々と黒煙と炎を巻き上げている。
サンルーフから乗り出してロケット砲を発射しようとしていたロケット砲の砲弾が車の中で爆発したみたい。
『何で私はこんな事に巻き込まれちゃってる訳?????』
私は高校に入って初めての誕生日に
『このままじゃダメ!!私は変わりたい!!』
そう思って行動を起こしたけれど、結局11月までは何一つ変わらなかった。
そう寒さのあまり、マフラーを買いに行こうなんて思うまでは・・
でも!!
こんな展開望んでた訳じゃない!!
私は普通に恋愛して
大好きな人と普通に結婚したいだけ!!
『普通?』
まあ~~目指せ高校生妻って言っている時点で
『私は普通じゃ無かったのかもしれないけれど』
でも女の子は誰でも夢を見る事なんじゃないのかな?
『大好きな人と素敵な恋愛をして結婚する』
そんな夢を誰しも見てるんじゃないのかな?
もしかして・・私だけ?
私は、他の人にそんな事聞いた事無いから解らない。
アリーシャと詩織だって・・・
『愛し合っている・・男と女として』
アリーシャだって詩織だって出来ることなら・・
『結婚して幸せになりたいよね』
でもアリーシャと詩織は
『見かけ上、姉妹!!法律上は結婚出来ない』
アリーシャだって詩織だって
『結婚したいよね!!』
2人はもう一生一緒に居るっぽい事考えている?決めちゃってるって言ったほうが良いかも!!
アリーシャは私に優しくしてくれる。
それは単純に、私が狙われていたから?
それとも少しは私にも気があるのかな?
私は?
・・・・
・・・・
・・・・
『アリーシャが気になっている』
私には達也って恋人が居るのに!!
アリーシャの事、
『男の子だと解らなかったらこんな感情生まれなかった?の・・かな?』
でも私・・
アリーシャが男の子だと解る前から・・
そう偶然
『アリーシャの唇が私の頬に触れた時』
から私はアリーシャが気になっていた。
私って・・
『達也を明日、女の子の格好させてデートが出来るって私はドキドキしてる。私、本当は女の子が好き?なのかな?』
そう思いながら無意識に片手を自分の目の前に持ってきて
『ニギッ』
『ニギッ』
っと何回か握って私は昨日の夜、掴んだ物の感触を確認していた。
「その手は止めろ!!思い出しちまうじゃねえかよ」
アリーシャは私の行動を見て顔を真っ赤に染めながら私に話しかけてくる。
アリーシャ・・顔・・真っ赤だ!!
うう~やばいじゃん!!
そんな表情されると私変になっちゃうよぉ~~
ちょっとヤバイかも・・・
『ちょっと・・濡れちゃった??』
アリーシャも・・
あの事・・
一応、気にしてくれてるんだ!!
そう、思うと余計にドキドキしてきてしまう。
『バタバタバタバタバターーー』
高速道路の脇からけたたましいヘリのメインローターの回転音がしてきた。
「チッ、このまま引き下がってくれるような相手じゃないか」
アリーシャは音のする方向を見ながら吐き捨てるように喋っている。
「うわ~~~」
私は助手席のシートに押し付けられる感覚に思わず悲鳴を上げた。
「ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダー」
その瞬間、私達の居た後方に自動小銃の銃弾が撃ち込まれた。
鮎香さんがフェラーリのアクセル全開で急加速しなければ確実にこの車はあの銃弾を撃ち込まれて私達は全員穴だらけになっていたはず!!
つづく・・・
そしてアリーシャは防御に使うシールドをその男に直撃させて車の中に沈めた瞬間、後ろから追ってきた追跡者達の車は大爆発を起こしてバラバラに飛び散ってしまっている。
後に残ったのは燃え盛る車のシャーシが黙々と黒煙と炎を巻き上げている。
サンルーフから乗り出してロケット砲を発射しようとしていたロケット砲の砲弾が車の中で爆発したみたい。
『何で私はこんな事に巻き込まれちゃってる訳?????』
私は高校に入って初めての誕生日に
『このままじゃダメ!!私は変わりたい!!』
そう思って行動を起こしたけれど、結局11月までは何一つ変わらなかった。
そう寒さのあまり、マフラーを買いに行こうなんて思うまでは・・
でも!!
こんな展開望んでた訳じゃない!!
私は普通に恋愛して
大好きな人と普通に結婚したいだけ!!
『普通?』
まあ~~目指せ高校生妻って言っている時点で
『私は普通じゃ無かったのかもしれないけれど』
でも女の子は誰でも夢を見る事なんじゃないのかな?
『大好きな人と素敵な恋愛をして結婚する』
そんな夢を誰しも見てるんじゃないのかな?
もしかして・・私だけ?
私は、他の人にそんな事聞いた事無いから解らない。
アリーシャと詩織だって・・・
『愛し合っている・・男と女として』
アリーシャだって詩織だって出来ることなら・・
『結婚して幸せになりたいよね』
でもアリーシャと詩織は
『見かけ上、姉妹!!法律上は結婚出来ない』
アリーシャだって詩織だって
『結婚したいよね!!』
2人はもう一生一緒に居るっぽい事考えている?決めちゃってるって言ったほうが良いかも!!
アリーシャは私に優しくしてくれる。
それは単純に、私が狙われていたから?
それとも少しは私にも気があるのかな?
私は?
・・・・
・・・・
・・・・
『アリーシャが気になっている』
私には達也って恋人が居るのに!!
アリーシャの事、
『男の子だと解らなかったらこんな感情生まれなかった?の・・かな?』
でも私・・
アリーシャが男の子だと解る前から・・
そう偶然
『アリーシャの唇が私の頬に触れた時』
から私はアリーシャが気になっていた。
私って・・
『達也を明日、女の子の格好させてデートが出来るって私はドキドキしてる。私、本当は女の子が好き?なのかな?』
そう思いながら無意識に片手を自分の目の前に持ってきて
『ニギッ』
『ニギッ』
っと何回か握って私は昨日の夜、掴んだ物の感触を確認していた。
「その手は止めろ!!思い出しちまうじゃねえかよ」
アリーシャは私の行動を見て顔を真っ赤に染めながら私に話しかけてくる。
アリーシャ・・顔・・真っ赤だ!!
うう~やばいじゃん!!
そんな表情されると私変になっちゃうよぉ~~
ちょっとヤバイかも・・・
『ちょっと・・濡れちゃった??』
アリーシャも・・
あの事・・
一応、気にしてくれてるんだ!!
そう、思うと余計にドキドキしてきてしまう。
『バタバタバタバタバターーー』
高速道路の脇からけたたましいヘリのメインローターの回転音がしてきた。
「チッ、このまま引き下がってくれるような相手じゃないか」
アリーシャは音のする方向を見ながら吐き捨てるように喋っている。
「うわ~~~」
私は助手席のシートに押し付けられる感覚に思わず悲鳴を上げた。
「ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダー」
その瞬間、私達の居た後方に自動小銃の銃弾が撃ち込まれた。
鮎香さんがフェラーリのアクセル全開で急加速しなければ確実にこの車はあの銃弾を撃ち込まれて私達は全員穴だらけになっていたはず!!
つづく・・・
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる