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ナンパされ、そして
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今日は迅さんに誘われディナーを食べに行った。迅さんの好物らしい美味しいイタリアン。どうやら迅さんのご友人のレオナルドさんがやってる店らしい
「堅物だったジンがまさか女を連れて来るトハ。オドロイたよ。カナデサン、ジンをよろしく」
「そそっそそそんな、まだ付き合ってすらないですよ私達」
「デモお似合いのカップルになると思うヨ」
その日は美味しいパスタやピザを食べ、流石に申し訳ないので拝み倒し割り勘にした。
「じゃあせめて家まで送らせてよ」
私は少し考え、どうせタクシー代も迅さん持ちになるのは割り勘にした意味が無くなりそうだったので頼むことにした。
「それじゃあパーキングまで…って!!」
「どうかしました?」
「忘れ物したかも、ちょっと取りに行くから待ってて」
走って戻っていく迅さんを見送る私。ポケットからスマホを取り出し暇つぶしをする。
「あっれ~お姉さん一人?俺と遊ばない?」
突然意識外から声を掛けられる。そこにはチャラそうな人が数人
「いえ、彼が忘れ物したのを待ってるだけです」
「嘘つかなくてもいいよ~」
「おいおいジュン、彼女さん怖がってるってw」
「本当ですっ、どっか行ってください」
この人たちは怖いが頑張って気丈にふるまってみせる、迅さんが来るまで時間稼ぎできればきっと助けてくれる。
「お姉さんも強情だね~、それに、もし本当だとしても絶対俺の方がかっこいいってw」
どこが?と一瞬声に出してしまいそうになる。こんな人より絶対迅さんの方が魅力的だ
この様な押し問答を繰り返している内にしびれを切らしたのか安静は私の手をつかみ無理矢理連れて行こうとする。
「ちょ、何するんですか」
「何って、チョーっとキモチイイ事かな?」
「おーこわwww」
力では男性に勝てず目を瞑り心の中で迅さんに助けを求める事しかできなかった。
(助けて…迅さん)
「おい!! 何してる!!」
夜の街にその声が響く。迅さんだ
「なに…?って、んだよ、ほんとにいたのかよ。まーボコッチまえばお持ち帰り出来るんから良いけどよっ!!」
男性とその取り巻きは迅さんに殴りかかる。それを迅さんは躱し私の手を取る。
「逃げよう、奏さん」
「は、はい」
躱された事で盛大に転んだ男性たちは私達に追いつくことは出来ずパーキングまでつくことができた。
「さ、早く乗って」
「はい…」
「ごめんね、一緒に連れてくべきだった」
「いえいえ、迅さんのせいじゃないです」
私は今凄いドキドキしている、それは襲われそうになったからではない。助けてくれた迅さんに対してだ。
「さっきは、ありがとうございます」
「大丈夫だって。惚れた人が襲われてたら助けるのが当たり前ですから」
「かっこよかったです」
「ありがとう///」
惚れちゃうじゃないですか。いや、もう私は
迅さんに惚れちゃってる。だってさっきからドキドキが止まらないし、迅さんを見ているだけで胸が締め付けられるようだ。
「堅物だったジンがまさか女を連れて来るトハ。オドロイたよ。カナデサン、ジンをよろしく」
「そそっそそそんな、まだ付き合ってすらないですよ私達」
「デモお似合いのカップルになると思うヨ」
その日は美味しいパスタやピザを食べ、流石に申し訳ないので拝み倒し割り勘にした。
「じゃあせめて家まで送らせてよ」
私は少し考え、どうせタクシー代も迅さん持ちになるのは割り勘にした意味が無くなりそうだったので頼むことにした。
「それじゃあパーキングまで…って!!」
「どうかしました?」
「忘れ物したかも、ちょっと取りに行くから待ってて」
走って戻っていく迅さんを見送る私。ポケットからスマホを取り出し暇つぶしをする。
「あっれ~お姉さん一人?俺と遊ばない?」
突然意識外から声を掛けられる。そこにはチャラそうな人が数人
「いえ、彼が忘れ物したのを待ってるだけです」
「嘘つかなくてもいいよ~」
「おいおいジュン、彼女さん怖がってるってw」
「本当ですっ、どっか行ってください」
この人たちは怖いが頑張って気丈にふるまってみせる、迅さんが来るまで時間稼ぎできればきっと助けてくれる。
「お姉さんも強情だね~、それに、もし本当だとしても絶対俺の方がかっこいいってw」
どこが?と一瞬声に出してしまいそうになる。こんな人より絶対迅さんの方が魅力的だ
この様な押し問答を繰り返している内にしびれを切らしたのか安静は私の手をつかみ無理矢理連れて行こうとする。
「ちょ、何するんですか」
「何って、チョーっとキモチイイ事かな?」
「おーこわwww」
力では男性に勝てず目を瞑り心の中で迅さんに助けを求める事しかできなかった。
(助けて…迅さん)
「おい!! 何してる!!」
夜の街にその声が響く。迅さんだ
「なに…?って、んだよ、ほんとにいたのかよ。まーボコッチまえばお持ち帰り出来るんから良いけどよっ!!」
男性とその取り巻きは迅さんに殴りかかる。それを迅さんは躱し私の手を取る。
「逃げよう、奏さん」
「は、はい」
躱された事で盛大に転んだ男性たちは私達に追いつくことは出来ずパーキングまでつくことができた。
「さ、早く乗って」
「はい…」
「ごめんね、一緒に連れてくべきだった」
「いえいえ、迅さんのせいじゃないです」
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「さっきは、ありがとうございます」
「大丈夫だって。惚れた人が襲われてたら助けるのが当たり前ですから」
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