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第4話 ヴァレヘイム・ヘルゼンバーンド
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「いやーこのトラック? ってすごいよね。休まずにずっと走れるんだね」
「これは何だか燃える水を原料としているからね。それが尽きない限りは無限に走れる……らしい」
「らしい? 誰かから聞いたの?」
「天から声が聞こえた」
「……うん、ごめんね、ライド。疲れているんだね」
わざとらしく泣き真似をするルピス。……トラックの上で。
ライドはその逞しさを尊敬していた。使い手であるライドはともかく、ルピスもすっかり慣れてしまっていたことに。
最初の彼女はその勢いに、ずっと泣いていたが、今ではどこかウキウキしているようだった。
「もうちょっとで国境だ。本当にその勇者様とやらはいるのか?」
「絶対いるよ」
「その自信はどこから――」
直後、爆音そして振動がライドたちに襲いかかるッ!!
「なんだぁぁぁぁッ!?」
「ライド、あれ! あれ見て!」
「あの光の柱はぁーーーー!?」
国境から天高く伸びる光柱有りッ!!!
刹那、光柱からとんでもない量の魔力が放たれたッ!!! その魔力は全身の力が抜けるような、おぞましさが込められていたッ!!!
「ライド、あの光の柱……怖い」
「だろうね。僕も怖くて怖くて仕方ない。けど、行かなくちゃならないんだろう?」
「うん。私は私の国のために、行きたいんだ。だから、ライドは私のこと、ちゃんと見ててね?」
「無論。僕はいつまでも君のことを見ているよ」
トラックはどんどん光の柱へ近づいていく。
近づく度に、全身がだるくなっていく。あの光の柱には、それだけ負のオーラが込められていた。
(どれだけの負を固めて練りこめば……。ヴァレヘイム・ヘルゼンバーンド、その実力たるやいかに……?)
見えてきた、勇者が。
いきなりトラックでやってきても、刺激するだけなので、ライドは一旦トラックから降りた。
「ライド、勇者様ってどんな人なんだろうね」
「魔王と契約するくらいだ、少なくともまともな人間じゃないのは確かだろう」
「そうかもだねぇ。とりあえず会ってみようよ! それで全部分かる……はず!」
「その豪胆さは本当、尊敬できるよ」
喋っている間に、光柱の元までやってきた二人。
その中心地には一人の男が立っていた。
「あれが……?」
「ガラリガリア帝国の勇者、ヴァレヘイム・ヘルゼンバーンドだね」
長身、筋骨隆々、燃えるような赤髪。事前情報を聞いていてもなお、高潔そうなその顔立ち。そして何より目を引くのは自身の背丈と同じくらい巨大な両刃の大剣であった。
勇者はすぐに二人に気づいた。
「麗しき姫君と、それを護衛する騎士、か。少々物語が過ぎるのではないかね?」
たったの一言。
それだけで、ライドとルピスは動けなかった。
その声に込められたなんとも恐ろしき殺気。常に命を狙われているルピス、そしてそんな彼女を守り、常に鉄火場の最前線へと立っているライドだからこそ、正確にその大きさを理解していた。
「ライド、帰りたい」
「奇遇だな、僕もだ。じゃあ帰るか」
「そうだね! そうしよう!」
「この私に何か用があったのでは?」
ヴァレヘイムが大剣を振るった次の瞬間、ライドとルピスの後方に巨大な斬撃が走り、まるで境界線のごとく地面が抉れていた。
「話は聞ける人間のつもりだ、どうかね世間話でも? その代わり、その線より向こうへ行くことはおすすめしないがね」
「逃がす気は全くないようだな」
「あぁ、何せシンクレティア王国の第一王女がのこのこやってきてくれたのだから、それを利用しない手は無い」
それを聞いたルピスが一歩前に出た。怒りをたっぷりとみなぎらせている。
「臆病者! 私が目的なら、こんなみみっちいやり方で良いのかしら!? ガラリガリア帝国の勇者ともあろう者が情けない!」
「ほぉ……?」
明らかにヴァレヘイムの雰囲気が変わった。まだ会話が通じたはずの冷静な状態が、どんどん沸騰していっているのが分かる。
「ルピスさん?」
「貴方のその剣は何のためにあるの? 意地を貫くための道具ではないの!?」
「ルピスさん?」
「魔族を数千斬ったと聞いたけど、この体たらくでは全て水に流されていますよ! ですが、今ならばまだ許されます。このまま国に帰りなさい。さもなくば――」
「さもなくば、私はどうなるのかね?」
だんだんヒートアップしてきたのか、ルピスは得意げに、ヴァレヘイムを指差した。
「貴方はぶっ飛ばされますよ! このライドに!」
「ルピィィィース!!!」
絶対にこんな展開になると思っていた、ライドは自分の嫌な予感が的中してしまい、思わず彼女の両肩を掴む。
「ねえ君!? 僕を殺しに来たのかな!? 勇者対僕!? 冗談じゃない、誰がそんな殺戮ショーを見たがるんだよ!」
「ライドは負けないよ!」
「吹っかけなくていい喧嘩というものがあるんだよ! ほら見ろ! あの勇者、ずっと僕を見ているぞ!」
いつの間にか、ヴァレヘイムが大剣を構えていた。見なくても分かる、明らかに真正面から戦っていい相手ではない。暗殺とかならまだしも、これは明らかにおかしい。
逃げたいし、出来れば話し合いたかったが、もはやそんな優しい展開になることはないと、ライドは理解していた。
「ライド、というのか。そこのお姫様から直々の紹介とあっては、戦わない訳にはいかない。分かるね?」
今にも飛びかかってきそうなヴァレヘイム。まだギリギリのところで理性が働いているのだろう。即、開戦になっていないことが奇跡である。
「分かりたくない。なぁヴァレヘイム、帰ってくれる気はないのか? 今ならまだ、僕たちは何も見なかったことに出来る」
「ははははは!! どうしてお前が、私に案を出せる? 今、この場で最も優位なのは私だ」
ヴァレヘイムの全身から黒い闘気が吹き出した。それが例の、闇の魔王からもらった力だと即座に感じ取った。
「魔王から得たこの力を刃とし、試し斬りをさせていただこうか」
「優しい言い方に直せよ。僕を殺す、っていうなァァァ!」
突如始まった魔に堕ちた勇者ヴァレヘイムとの戦い。
ライドは生き残ることが出来るのか! 彼に許されたたった一つの魔法、トラック魔法が今まさに唸りを上げるッ!!!
「これは何だか燃える水を原料としているからね。それが尽きない限りは無限に走れる……らしい」
「らしい? 誰かから聞いたの?」
「天から声が聞こえた」
「……うん、ごめんね、ライド。疲れているんだね」
わざとらしく泣き真似をするルピス。……トラックの上で。
ライドはその逞しさを尊敬していた。使い手であるライドはともかく、ルピスもすっかり慣れてしまっていたことに。
最初の彼女はその勢いに、ずっと泣いていたが、今ではどこかウキウキしているようだった。
「もうちょっとで国境だ。本当にその勇者様とやらはいるのか?」
「絶対いるよ」
「その自信はどこから――」
直後、爆音そして振動がライドたちに襲いかかるッ!!
「なんだぁぁぁぁッ!?」
「ライド、あれ! あれ見て!」
「あの光の柱はぁーーーー!?」
国境から天高く伸びる光柱有りッ!!!
刹那、光柱からとんでもない量の魔力が放たれたッ!!! その魔力は全身の力が抜けるような、おぞましさが込められていたッ!!!
「ライド、あの光の柱……怖い」
「だろうね。僕も怖くて怖くて仕方ない。けど、行かなくちゃならないんだろう?」
「うん。私は私の国のために、行きたいんだ。だから、ライドは私のこと、ちゃんと見ててね?」
「無論。僕はいつまでも君のことを見ているよ」
トラックはどんどん光の柱へ近づいていく。
近づく度に、全身がだるくなっていく。あの光の柱には、それだけ負のオーラが込められていた。
(どれだけの負を固めて練りこめば……。ヴァレヘイム・ヘルゼンバーンド、その実力たるやいかに……?)
見えてきた、勇者が。
いきなりトラックでやってきても、刺激するだけなので、ライドは一旦トラックから降りた。
「ライド、勇者様ってどんな人なんだろうね」
「魔王と契約するくらいだ、少なくともまともな人間じゃないのは確かだろう」
「そうかもだねぇ。とりあえず会ってみようよ! それで全部分かる……はず!」
「その豪胆さは本当、尊敬できるよ」
喋っている間に、光柱の元までやってきた二人。
その中心地には一人の男が立っていた。
「あれが……?」
「ガラリガリア帝国の勇者、ヴァレヘイム・ヘルゼンバーンドだね」
長身、筋骨隆々、燃えるような赤髪。事前情報を聞いていてもなお、高潔そうなその顔立ち。そして何より目を引くのは自身の背丈と同じくらい巨大な両刃の大剣であった。
勇者はすぐに二人に気づいた。
「麗しき姫君と、それを護衛する騎士、か。少々物語が過ぎるのではないかね?」
たったの一言。
それだけで、ライドとルピスは動けなかった。
その声に込められたなんとも恐ろしき殺気。常に命を狙われているルピス、そしてそんな彼女を守り、常に鉄火場の最前線へと立っているライドだからこそ、正確にその大きさを理解していた。
「ライド、帰りたい」
「奇遇だな、僕もだ。じゃあ帰るか」
「そうだね! そうしよう!」
「この私に何か用があったのでは?」
ヴァレヘイムが大剣を振るった次の瞬間、ライドとルピスの後方に巨大な斬撃が走り、まるで境界線のごとく地面が抉れていた。
「話は聞ける人間のつもりだ、どうかね世間話でも? その代わり、その線より向こうへ行くことはおすすめしないがね」
「逃がす気は全くないようだな」
「あぁ、何せシンクレティア王国の第一王女がのこのこやってきてくれたのだから、それを利用しない手は無い」
それを聞いたルピスが一歩前に出た。怒りをたっぷりとみなぎらせている。
「臆病者! 私が目的なら、こんなみみっちいやり方で良いのかしら!? ガラリガリア帝国の勇者ともあろう者が情けない!」
「ほぉ……?」
明らかにヴァレヘイムの雰囲気が変わった。まだ会話が通じたはずの冷静な状態が、どんどん沸騰していっているのが分かる。
「ルピスさん?」
「貴方のその剣は何のためにあるの? 意地を貫くための道具ではないの!?」
「ルピスさん?」
「魔族を数千斬ったと聞いたけど、この体たらくでは全て水に流されていますよ! ですが、今ならばまだ許されます。このまま国に帰りなさい。さもなくば――」
「さもなくば、私はどうなるのかね?」
だんだんヒートアップしてきたのか、ルピスは得意げに、ヴァレヘイムを指差した。
「貴方はぶっ飛ばされますよ! このライドに!」
「ルピィィィース!!!」
絶対にこんな展開になると思っていた、ライドは自分の嫌な予感が的中してしまい、思わず彼女の両肩を掴む。
「ねえ君!? 僕を殺しに来たのかな!? 勇者対僕!? 冗談じゃない、誰がそんな殺戮ショーを見たがるんだよ!」
「ライドは負けないよ!」
「吹っかけなくていい喧嘩というものがあるんだよ! ほら見ろ! あの勇者、ずっと僕を見ているぞ!」
いつの間にか、ヴァレヘイムが大剣を構えていた。見なくても分かる、明らかに真正面から戦っていい相手ではない。暗殺とかならまだしも、これは明らかにおかしい。
逃げたいし、出来れば話し合いたかったが、もはやそんな優しい展開になることはないと、ライドは理解していた。
「ライド、というのか。そこのお姫様から直々の紹介とあっては、戦わない訳にはいかない。分かるね?」
今にも飛びかかってきそうなヴァレヘイム。まだギリギリのところで理性が働いているのだろう。即、開戦になっていないことが奇跡である。
「分かりたくない。なぁヴァレヘイム、帰ってくれる気はないのか? 今ならまだ、僕たちは何も見なかったことに出来る」
「ははははは!! どうしてお前が、私に案を出せる? 今、この場で最も優位なのは私だ」
ヴァレヘイムの全身から黒い闘気が吹き出した。それが例の、闇の魔王からもらった力だと即座に感じ取った。
「魔王から得たこの力を刃とし、試し斬りをさせていただこうか」
「優しい言い方に直せよ。僕を殺す、っていうなァァァ!」
突如始まった魔に堕ちた勇者ヴァレヘイムとの戦い。
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