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4)色んな意味でお似合い
しおりを挟む「やだ・・・っ・・・あっ・・・んっ・・・も、無理っ!」
「嫌なのかよ。嫌なら、止めてやってもいいぜ?」
「っ・・・や・・・・・っ・・・」
「嫌ならはっきり言え。嫌じゃないなら、可愛くおねだりしてみろよ・・・まぁ、お前のことだから素直にならないだろうがな。ほら・・・」
四つ這いになってちょっとでも押せば崩れそうな手足を必死に立てながら、声を押し殺す。ぐちゅぐちゅと掻き混ぜられているそこは見なくても、汁が溢れていることが解るほど濡れていた。後ろからバンバンと勢いよく突いてくる肉棒を受け容れつつも、条件反射でつい締め付ける。
(ザンの、ザンの馬鹿ぁああああ!!! 相変わらず、ねちっこい上に意地悪なんだから!!)
「ああ・・・くっそ、本当に淫乱な身体だな。口じゃ嫌々言うクセに、ココは気持ちよく俺を締め付けるんだからな。ほら、もっと腰を振れよ、俺と同じぐらいにガンガンと」
「だまってよ・・・・!!」
「だから、はっきりしろっつーの。ほら、嫌なのか、いいのか、どっちだ」
「い、や・・・じゃないけどっ・・・」
自分の意思とは関係なく、後ろで自分を貫いている男を喜ばせる身体が恨めしい。
それでも、アリアは彼を受け入れてしまう。タイミングを合わせるようについつい腰を振ってしまうのは紺色の髪に紫色の目を持つ王子の魅力なのか、それとも・・・・
「及第点といったところか・・・ほら、俺の動きについてこい」
ぼんやりとしていたところに今度は深く勢いをつけて突かれる。それにビクンと身体を弓なりに逸らす。思わず胸を突きだした形になり、今度はその胸へとたくましい腕が伸びた。片手で腰を支えながら振り、もう片手はアリアの程よい2つの膨らみのうち一つを揉んでいく。激しい突きに必死に食らいつくように腰を振っていると、ジンジンと身体の奥が熱を持ち出した。そろそろイキそうと思った時、丁度よく向こうも限界が来たのか、耳元で声が聞こえた。
「くっ・・・・出すぞ」
「あっ・・・んっ・・・!!」
ぐっと腕を堪えながら揺さぶってくる男の揺れを支えると、宣言通りに中へと精液が入り込む。アリアの中でお互いの蜜が絡み合ったせいか、秘部から太ももを伝って流れ落ちているのが解ったが、ソレが何かなど、アリアは羞恥心から考えないようにして目を瞑った。
ずるずると肉棒が引き抜かれる音を聞きながら、布団の上へとうつ伏せに倒れこむ。
呼吸を整えていると、横にザンが寝転がってきた。寝そべったまま、ぼんやりと形の整った顔を眺めていると、ザンの腕が伸びてアリアの頬へと触れてきた。
「やっぱり、お前はセックスしている方が素直だな」
「・・・どういう意味よ」
「自分でもわかってんだろ・・・」
「・・・じゃ、私が素直になれる様に接してよ」
ため息をついたザンは裸のままぐいっとアリアの腰を引き寄せて懐へと抱きしめた。このまま寝るつもりなのだと、気づいたアリアはやれやれと言わんばかりにザンの腰へと腕をのばして目を瞑った。しばらくすると、アリアの寝息が響く。寝息にため息をついたザンの呟きは彼女の耳に届くことなく闇へとかき消された。
「じゃ、お前もそうしろっつーの」
最近のアリアの日課は、訓練と中庭の散歩が中心になっている。
ザンはセックスばかりしている印象が強いが、実際はかなり忙しい方である。兵団を纏める総団長という肩書は伊達じゃなく、ほぼ毎日のように魔物退治や国境の防衛など、様々な戦いに身を投じ、魔法や剣で敵を薙ぎ払っている。その合間にも移転魔法で、宮殿での事務仕事や会議といった激務をこなしていた。
故に、実のところ、アリアの相手をすることは少ないほうだ。それでも、ザンなりに一日に一度はアリアと会話する時間を作っている。
・・・正確には三ヶ月前から作るようになったのだが。
「今日もザンは忙しいみたいだね。って・・・あれ?でも、帰ってきてからは毎日会っているような気がする」
アリアは自分が逃亡した間に何かきっかけでもあったのだろうかと首を傾げていた。もし、ここにザンがいたらお前のせいだろうが!と叫ぶこと確実だが、あいにくとザンはここにいない。
「まぁいいか・・・今日もいい天気。水晶花も気持ちよさそうだよね。ねぇ、みんな?」
アリアは誰もいない空間に話しかけているわけではない。実はアリアが中庭にいる時は精霊たちが周りに近寄ってくるのである。アリアは女神の使いとされている聖女ということもあって、精霊に好かれやすい。通常は揃うことなど不可能であるはずの五大元素の魔法を全て使うことが出来るのも、精霊達の守護があるお蔭だ。
『アリア、今日もいい天気―』
『そうね。シルフ達も気持ちいい?』
『うんー。シルフだけじゃないよ、みんな気持ちよいよ』
『そうだね』
アリアが笑いながら精霊達と会話をしていると、突然巨大水晶が何かを映し出した。水晶が何かを伝えたいののだと気づいたアリアは、水晶へと近づいた。映っていたのは、国境でザンが魔物の群れと戦っているところだった。
苦笑しながらも、アリアは水晶に手を伸ばした。時々、巨大水晶はアリアの心を読んだように、思うことを映してくれる時がある。
恐らく、アリアも気づかないうちに、ザンを心配していたのが伝わったか、ザンの危機を伝えてきたのだろう。
だが、ザンの姿を見て安堵したアリアは、心配いらないと思い直すが、心配していたわずかな一瞬を巨大水晶に読み取られてしまうとはとため息をついた。
『・・・まあ、本当なら私がここで心配していても仕方がないのよね。だって、ザンは強いもの』
『強いのー?』
『・・・・ええ、腹立たしいことにブラパーラジュ国では一番、ね』
『一番はすごーい!』
精霊達の拍手を複雑な顔で見ながらアリアは誰ともなく呟いた。
「・・・ザンの髪と目の色は魔力が強い証。一般の魔力値が100とするなら、彼の魔力値はその5倍をゆうに超える。それほどに強いからこそあれほど色濃く出ている」
ザンが巨大な魔方陣を展開させ、敵の頭上へと雷を降ろすところがはっきりと見える。ザンが口元をニヤリと歪ませながら見降ろしている様子からは彼が心底戦いを楽しんでいることがよく伝わってくる。
「ほんと、相変わらずの強さね。これだから、彼に勝てる人間を探すほうが難しいと思うのですよ。そう思いませんか?」
時折ザンの魔法のせいで眩しくなる映像を眺めていたアリアは振り向いて微笑んだ。誰かが立っていることなどとっくに気付いていたといわんばかりに。
「・・・だからこそ、彼は『紫紺の魔王』と呼ばれ、恐れられています。それを承知の上で、私を攫おうとなさいますか?」
「・・・なぜ、気づかれました?」
「あら、私も魔力持ちだということをお忘れですか?精霊に頼るまでもなく、貴方の魔力ですぐに解りましたよ。もちろん、その剣を見れば私をどうにかしようとしているのも」
アリアの目の前にいた貴族は剣を持ったまま震えていた。しかしそれは恐怖からではない。興奮からの震えで、目に怒りが滲んでいるのが見えた。しかし、アリアはすぐに見抜いた。その奥に宿るもう一つの炎を見つけたからだ。
「くっ・・・ザン王子が悪いのだ!!ユナ様を、ユナ様をよくも追放してくれたな!」
「・・・ユナに魅了された信者ね、厄介な置き土産を残してくれたものだわ」
「黙れぇえええ!ユナ様こそが聖女、ブスな貴様が聖女などありえぬ!ユナ様こそがぁ正義なのだ!!」
「・・・私がブスなのは認めるけれど、ユナがそんな正義感を持っているわけないってことも言っておくわ」
アリアはため息をつきながら人差し指を突きつけ、呪文を唱えた。
『精霊達よ、今一度我に緑の守護を。かの敵を蔓で捕縛せん!』
指先から魔方陣が現れ、その魔方陣が緑色に輝くとともに、一斉に地面から蔦が現れ貴族の手足を拘束していく。
「なっ・・・なんだ、これはぁあああ!!」
「兵士を呼ぶからしばらくそこで待ってて頂戴。この美しい中庭を荒らされるのは嫌なのよ」
蔦の絡み具合が酷く動けない貴族を後目にアリアは少しそこを離れ、たまたま近くにいたメイドに伝言を頼み、兵士を呼び寄せた。しばらく中庭で水晶を見ながら待っていると、呼ばれた兵士がやってきた。
「すみません、お呼びでしょうか・・・あれ、アリア妃?」
「あれ、ラティスじゃない。丁度いいわ、この貴族を連行してほしいの。幸い怪我はなかったけれど、ユナの魅了にかかっていて解除が必要になるから」
「了解しました。あれ、この水晶って映像も出せるのか!?」
驚きで思わず敬語が飛んでいつもの口調に戻ってしまったラティスだが、アリアはそれを気にすることなく、頷いた。
「ええ、今はザンが国境付近で戦っているところよ」
「うわ・・・さすが。やっぱり殿下は強いですね。そりゃ、10戦しても勝てないわけですよ」
「貴方が剣技の勝負で10回も負けたの?」
「ザン王子殿下は総団長ですしね。そりゃ剣技も強いに決まっています」
「そうなんだ・・・魔法だけだと思ってた」
「まぁ、魔法も敵なしですけれどね・・・あれ?ザン王子殿下って確か炎と風属性しか持ってなかったように思うのですが」
ラティスが首を傾げるのも無理ない。魔力が高かろうとも、相性によっては使えない時もある。さらに、魔力の属性は生まれつきで決まるため、全ての属性の魔法を使えるわけではない。
自分が持つ魔力の属性によって、使える魔法が限られている。精霊達はその属性に合わせて力を貸してくれることがあるというだけで、よほど特別な場合がない限り、毎回精霊の守護を得られるわけではない。つまり、自分の生まれ持つ魔力の属性が解れば、同じ属性の精霊達に協力を頼むことが出来る場合もあるという認識である。
そして、ザンの場合は生まれ持った魔力の属性が炎と風というわけで、本当なら、雷の属性など使えないはずなのだ。
だからこそ、ラティスは首を傾げたのだが、アリアはその疑問をいとも簡単に破った。
「ああ・・・私の力の恩恵でしょう」
「え、これはアリア妃の力なのですか?」
「ええ。聖女としての力とは別に、私もアビリティを持っているの。『共有』のアビリティといってね、私が使える魔法や属性を他の人に共有する形で貸し出すことができるのよ。まぁ、いろいろと制限はあるのだけれども、彼には有効だったみたいね」
「確か、アリア妃は五属性の魔法を使えるのでしたね・・・ということは」
「そうよ、だから、私が彼が望む属性を貸し出せば、ザンはその属性の魔法を扱えると」
「・・・そりゃスゴイ」
「ザンが私に興味を持ったのはこのアビリティを知ったことがきっかけなの。多分コレがなければ、私はザンの目にも止まらなかったと思う」
「そ、それはないのでは・・・あれほどに執着・・・もとい、愛されておいでではないですか」
「どうだろう、ザンも一応皇族だから打算優先で動いてるんじゃないかな」
(そもそも、私たちの結婚も取引から始まったものだしね・・・体の相性が良いとはいえ、根底にある考えは変わらない。あ・・・なんだか、気がめいってきた。はあ・・・。)
アリアが肩を落としているのをラティスは何も言えないまま黙っていた。いつの間にか水晶は映像を消し、いつもの輝きを放っていたが、空気は異様に重かった。
いろいろと迷っていたラティスは意を決して、無言でいるアリアを励まそうと動くのだが、残念なことに彼の不運はここから始まった。それに気づいていない彼はアリアに対して敬語を抜いて話しかけようとしていた。
「あ、アリア、元気をだ、ひぃっ!」
「・・・そこで手を止めたことは非常に賢明だったと思うよ、ラティス副隊長・・・彼女から少し・・・いや、十歩ほど離れたまえ」
「(いつの間に!)・・・は、はいっ!」
「あれ、おかえりなさい?」
「ただいま、我が愛する妃。まず質問の一つ目、あっちで拘束されている貴族は何者かな?」
巨大な猫を被りつつ、アリアの右手にそっと口づけするザンの質問にアリアはあっさりと答えた。・・・内心で、巨大な猫キモチワルイと思いながら。
「ああ、あれは、ユナの置き土産」
「わかりました。質問の二つ目、ラティスは何故ここに?」
「あそこにいるメイドに連行する兵士を連れてくるように頼んだら、彼が担当でやってきたの」
「・・・ラティス、副隊長の名においてすぐに仕事にとりかかるように。あと、また手合わせを頼もうかな」
「すぐにとりかかります! ですが、手合わせはもう結構ですっ!!」
「最近身体がなまってるみたいでね、ラティスは筋がいいから手合わせもほどよくできるんだ。だから、頼むよ?」
にこにこと微笑んでいるザンを見たアリアが驚くようにラティスを見た。その目に感嘆の輝きが表れている。
「すごい。ザンはね、厭味でも滅多に人を褒めないの。よほどラティスの剣技が上手いんだね!」
・・・普通ならここで喜ぶべきかもしれないが、ラティスはなぜか喜べなかった。何故って、アリアの横にいる王子の後ろからさらに黒いオーラが広がったからだ。必至に(恐怖で)引きつる顔を抑えながらなんとかお礼を告げた。
「あ、アリガトウゴザイマス」
「・・・本当に次に手合わせできる日を楽しみにしているよ。では、よろしく頼む」
これ以上被害を受けない前にと、ダッシュでラティスは貴族を連行よろしく逃げていった。ラティスの足音が消えていくのを確認したザンは猫かぶりを止めて、アリアの方を向いた。
「油断も隙もあったもんじゃねぇな」
「へ?」
「今夜は・・・そうだな、騎乗位でヤろうか」
「だから、なんでそうなるの!!」
「お前が悪い」
「ザンが解りにくいの!ちゃんと説明してくれたら私だってなんとかできるよ」
「多分・・・いや、絶対に、お前の鈍さは一生直らん・・・ほら、おやつの時間だ」
はぁとため息をつきながらザンはアリアの手を引っ張って部屋へと向かった。これ以上の説明は無駄だと言わんばかりに。納得できないアリアではあったが、話を逸らされたような気がしたので、しぶしぶとザンについていく。
もちろん、この夜はザンの望むまま騎乗位でのセックスになだれ込むというパターンもお約束で。
「え、ええ???なんで、こうなるのーーーーー!!!」
ついでながら、この日からさらに4日後、ラティスは再びザンとの手合わせに倒れるはめになった。もちろん、この日、ラティスの絶叫が響き渡ったのは言うまでもない。
「だから、なんで俺がこんな目にーーーーーいや、わかっているけれど、わかりたくないぃんすがぁあああ!!!」
余談
「ちょっと、大人げなかったか」
「ザン様、あまりアリア様を抱きつぶさないようになさいませ。アリア様の仕事に支障がでるではないですか」
「ふん・・・シャラ、ラティスについて調査をしてくれ。特に、アリアと一緒にいた三か月間について細かく、な」
「ったく、その嫉妬を少しでもアリア様に見せれば多少は見直されるのではないですか?」
「ざけんな。あれにばれたら、間違いなくにやにやとからかわれるのがオチだ」
「・・・それはどうでしょうね」
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