個性派JK☆勢揃いっ!【完結済み】

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第一章 高校一年生(一学期)

にじそうさく(朔良)

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 雪が降るほどの寒い夜。
 少女たちは街中を散歩していた。

「なぁ、寒くないか?」
「ん? 全然平気だよ。心配してくれてありがとね!」

 だが、赤髪金目の少女――魔央は不安そうな顔をしている。
 その様子を感じ、白髪緑目の少女――結衣は笑顔で言う。

「魔央の手あったかいし、それに――」

 そして、結衣は魔央と身体をくっつける。
 魔央は突然のことに驚き、目を見開いて結衣の顔を見た。
 すると、結衣は本当に幸せそうに顔をほころばせていたのだ。

「こうすれば二人ともあったかいよ!」

 その言葉を聞いて、魔央は繋いだ手を強く握るのであった。

 ☆ ☆ ☆

「んー……なーんか違うんだよなぁ……」

 朔良は頬杖をつきながら頭を悩ませる。
 今、朔良は『魔法少女になれたなら』の二次創作小説を書いていた。
 なのだが、どうにもいまいちな気がしてしまう。

「うぅ……なんかしっくり来ねぇ……」
「おっ、何か書いてるんすか?」

 朔良が頭を抱えていると、葉奈が元気に話しかけてくる。
 はぐらかす気力もなかった朔良は、葉奈に説明することにした。

「いやー……それがさ――」

 全て話し終えた後、葉奈は興味深そうな顔つきをしていた。
 顎に手を当てて何か考えている様子を見せる葉奈。
 だがその後、葉奈は楽しそうな表情を浮かべながらあることを提案する。

「へー、そうなんすね。んー……それならうちが見てあげてもいいっすよ。こう見えても文を書くのは自信ありっすから!」
「ほ、ほんとか!? ありがとう!!」
「じゃ、早速やっていくっすよ!」
「よろしくお願いしますっ!」

 葉奈の提案に、朔良は目を輝かせながら感謝を伝えた。
 こうして葉奈と朔良の師弟関係が生まれた。
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