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第二章 高校二年生(一学期)
あにめいど(瑠衣)
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今日は日曜日。
現在の時刻は午前10時半くらい。
瑠衣はとある友人とともにアニメイドを訪れていた。
「あー、これ欲しいにゃぁ……」
瑠衣はアニメのブルーレイディスクが並べられた商品棚の前で嘆いていた。
しかし、瑠衣は金欠。
こうなったら、家にある読まなくなったマンガを売りに行くしかないだろう。
「お? まほなれのブルーレイも置いてあるな。お前、これが欲しいのか?」
そう考えていると、友人――朔良が後ろから声をかけてきた。
だが瑠衣は、朔良の方を向かずに答える。
「まあにゃぁ。でも、今金欠でお金がないんにゃよね……」
「なるほどな……学生だとすぐ金欠になるもんなぁ……」
「バイトとかしててもすぐにお金なくなるしにゃ……」
瑠衣は朔良並にオタ活を満喫している。
そのため、漫画や小説やその他アニメグッズなどに使うお金が多く、すぐに散財してしまうのだ。
しかもそれだけでなく……
「しのにゃんがコミティアに参加するみたいだからにゃ……コミティアはお金がすぐになくなる場所なのにゃ……」
「あー、創作専門のコミケみたいなところか。あたしは行ったことねーけど、一次も二次も関係なく、自分の性癖が入ってる同人誌とかってつい買いたくなっちゃうよなぁ……」
瑠衣と朔良は同時にため息をついた。
そして、二人で顔を見合わせて――笑った。
どこか波長の合う二人は、こうして二人だけで笑い合うことも多い。
本当に、仲がいいようだ。
「まあ、なんとかなるよにゃ」
「結局そうなるよな。……バイト増やさねーと」
「へへ、瑠衣も今そう思ってたにゃ」
二人は仲良くブルーレイを購入して、店を出た。
――なんとかなる。
そんなお気楽な言葉が、瑠衣たちにとっては合言葉のようなものだった。
「えへへー、さくにゃんと腕組むにゃあ」
「おい、危ねーからちゃんと前見て歩けよ」
だからこれも、多分、なんとかなる。
「……まあ、いっか。そこまで人通り多くねーし」
戦利品が手に入った高揚感からなのか、いつもより朔良の態度が柔らかい。
瑠衣はそのチャンスを逃すまいと、精一杯朔良と腕を組みまくったのだった……
現在の時刻は午前10時半くらい。
瑠衣はとある友人とともにアニメイドを訪れていた。
「あー、これ欲しいにゃぁ……」
瑠衣はアニメのブルーレイディスクが並べられた商品棚の前で嘆いていた。
しかし、瑠衣は金欠。
こうなったら、家にある読まなくなったマンガを売りに行くしかないだろう。
「お? まほなれのブルーレイも置いてあるな。お前、これが欲しいのか?」
そう考えていると、友人――朔良が後ろから声をかけてきた。
だが瑠衣は、朔良の方を向かずに答える。
「まあにゃぁ。でも、今金欠でお金がないんにゃよね……」
「なるほどな……学生だとすぐ金欠になるもんなぁ……」
「バイトとかしててもすぐにお金なくなるしにゃ……」
瑠衣は朔良並にオタ活を満喫している。
そのため、漫画や小説やその他アニメグッズなどに使うお金が多く、すぐに散財してしまうのだ。
しかもそれだけでなく……
「しのにゃんがコミティアに参加するみたいだからにゃ……コミティアはお金がすぐになくなる場所なのにゃ……」
「あー、創作専門のコミケみたいなところか。あたしは行ったことねーけど、一次も二次も関係なく、自分の性癖が入ってる同人誌とかってつい買いたくなっちゃうよなぁ……」
瑠衣と朔良は同時にため息をついた。
そして、二人で顔を見合わせて――笑った。
どこか波長の合う二人は、こうして二人だけで笑い合うことも多い。
本当に、仲がいいようだ。
「まあ、なんとかなるよにゃ」
「結局そうなるよな。……バイト増やさねーと」
「へへ、瑠衣も今そう思ってたにゃ」
二人は仲良くブルーレイを購入して、店を出た。
――なんとかなる。
そんなお気楽な言葉が、瑠衣たちにとっては合言葉のようなものだった。
「えへへー、さくにゃんと腕組むにゃあ」
「おい、危ねーからちゃんと前見て歩けよ」
だからこれも、多分、なんとかなる。
「……まあ、いっか。そこまで人通り多くねーし」
戦利品が手に入った高揚感からなのか、いつもより朔良の態度が柔らかい。
瑠衣はそのチャンスを逃すまいと、精一杯朔良と腕を組みまくったのだった……
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