個性派JK☆勢揃いっ!【完結済み】

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第二章 高校二年生(二学期)

しまいいじょう(美久里)

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「おねえは、私のことをどう思ってるの……?」
「大好きだよ?」
「えっ」
「えっ」

 いつものように美奈の作ってくれたご飯を堪能していると、唐突にその本人から変な質問が飛んできた。
 好きなのは事実だから即答したのだが……なにか間違っていただろうかと不安になる。
 美奈は最初こそ困惑していたが、徐々にその頬が赤くなっていく。

「えっと……ほんとに?」
「なんで嘘つかなきゃいけないの」
「それはそうだけど……でも、それって……姉妹として、って……ことだよね……?」

 美奈はなぜかうつむいて、不満そうに言う。
 それは、どういう意味なのだろうか。
 美久里が美奈に抱いている感情は、姉妹愛以外の何物でもない。
 それ以上でも、以下でもない。

「……それは」
「いい。言わないで」

 美久里が言い出すと、美奈が制止する。

「わ、わかった……」
「それよりさ、ご飯美味しい? 今日のオムライスは渾身の出来なんだ~!」
「えっ、あ、うん……すごく美味しいよ……」
「よかった~。美味しいって言ってもらえて」

 美奈はなんだか無理にテンションを上げているように見える。
 さっきから美久里の顔を見ようともしていない。

「……姉妹として、っていうのもあるけど……」
「ん? おねえどうしたの?」
「それ以上に、私にとってすっごく大切な人だってことは言える。大切な妹で、大切な家族だから……!」

 上手く言えたかはわからない。
 それでも、自分の感情や想いをぶつけることができたはずだ。
 そうでなきゃ、美久里は美奈になにもしてやれていてないことになる。

「……そういうとこ、ほんとずるい」
「え?」
「なんでもなーい。あ、でも……ありがとね、おねえ」

 美奈は目を輝かせて、最高の笑顔を向けてくれる。
 美久里はよかったと、心の底から安堵した。
 これからも美奈と、上手くやっていけるだろう。
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