えっちな姉妹百合、上等ですっ!〜えっちなことばかりしたがる妹に辟易しつつもされるがままになっています〜【完結済み】

M・A・J・O

文字の大きさ
23 / 32

えっちな姉妹百合のイチャイチャ

しおりを挟む
 私の妹……いや、彼女は性欲が強い。
 まあ、なにを今更というところだが、改めて言っておくことにする。
 性欲の強い男性ですら手に負えないようなほど強いのではないかと思う。
 めいにとって男性が恋愛対象とか性的対象に含まれるのかどうかは定かではないが。

 まあそれはともかく、めいは性欲の神様かなんかが取り憑いていると本気で思わせるほどえっちなことしか頭にない。
 その対象である私は身体がいくつあっても足りなかったりする。
 最初の方こそ優しくしてくれたものだが、今はもう手加減なんてしてくれない。
 めいの指が太く尖ってなくてよかったと、心の底から安堵する。

「えへへ、今日はナニしましょうか」

 そんな私の複雑な内面を見透かせるはずもなく、めいは上機嫌に言う。
 私と本当に心が繋がったのが嬉しいのだろう。
 とても可愛くて胸がきゅっとなるが、だからこそ私の言うことを聞いてほしい。

「あ、あのさ、めいがうちに来てから毎日のようにシてるし、少しだけでいいから休まない?」
「えー、なんでですか? わたしはお姉ちゃんとシたくて仕方ないのにー!」
「ひゃんっ!? 叫びながら胸揉むのやめてくれないかな!?」

 私のことが好きなら、言うことを聞いてくれてもいいじゃないか。
 そうは思うが、顔がよくて力強く押し倒されるとズキュンドキュン心臓がうるさくなってしまう。
 そうだ。私はチョロインだ。なにか文句あるか。

 ……まあ、それはともかく、今回という今回は絶対に私が勝ちたい。
 もうなんの勝負なのかわからないが、めいにやられっぱなし負けっぱなしは嫌なのだ。

「め、めい……その……うひゃぁっ!?」
「えへへー、お姉ちゃん相変わらずぺったぺたですねー」
「んくぅっ……む、胸に頬ずりしないで!? あとディスるな!」

 自分が立派なものを持ってるからってバカにするなよ!
 なんだか自分で言ってて虚しくなってきたな……

 でも、大事なのは大きさなんかじゃない!
 形、揉み心地、夢、愛……大事なのはそういうことだろう!?
 え、大きくてもそれはある?
 やはり巨乳は抹殺されるべきものなのか……納得した。

「あの、お姉ちゃん? 大丈夫ですか?」

 私が一人で勝手に盛り上がっていると、めいが若干引いたような目付きでこっちを見ていた。
 私の内面が外にも漏れてしまったのかと不安に思った。

「せっかくお姉ちゃんがわたしだけ見てくれるようになったと思ったのに……また浮気ですか?」
「ち、ちがっ……確かにちょっと上の空気味だったけど、違うから!」
「なに言ってるのかよくわかりませんけど……まあいいです。これからは嫌でもわたしに集中してもらうことになるんですから」

 ――あ、今やめてって言えばよかったのか。
 私の後悔なんて当然めいは気にもとめず、慣れた手つきで私の服を脱がしていく。

 こうなったら、私はまな板の上の鯉状態。
 めいに美味しくいただかれてしまうのだ。

 あ、そういえば明日学校だ。
 多分明日は腰痛とアソコの痛みでまともに動けそうにないからサボるか。
 私は遠くを見つめ、腹を括ることにした。

「……やっぱやめます。お姉ちゃんのこと大事にしたいので」
「……は?」

 聞き間違いだろうか。今、めいはやめるって言った……?
 あの性欲おばけのめいが?
 私は驚きのあまりしばらく固まっていたが、ようやく思考が追いつき、うんとうなづく。

「めい、もしかして熱でもあ――」
「熱なんてないです! 気が変わったんです!」

 そして、めいは私のことをぎゅっと抱き締める。
 態度が違いすぎてついていけない。
 やめて欲しかったはずなのに、なぜか白けてしまった。

「これからずっと一緒にいてえっちなことしまくるわけですし、今急いでやらなくてもいいかなと」
「おおう……もう断定するのね」
「えへへー、お姉ちゃんのこと絶対絶対離しませんよ。死ぬ時は一緒です。一蓮托生です」
「なんか言い方が地味に怖いな……」

 死ぬ時は一緒って、心中でもする気だろうか。

「だから……上だけで我慢しますっ!」
「やっぱそう来るよね!」

 よかった。安心した。
 やはりいつも通りのめいだった。
 めいはこうでなきゃめいじゃない。
 なんかそれだと少し失礼な気もするが、なにはともあれ安堵する。

「え……?」

 私が声をあげたことに驚いたのか、めいは不思議そうに首を傾げる。
 しかもその言葉が言葉だから、余計に困惑するだろう。

「あー、えっとね、その……なにもヤラないのはめいらしくないなって思ってたから」
「な、なるほど……てっきりお姉ちゃんは私にめちゃくちゃにされたかったのだとばかり」
「言ってることがよくわかりませんわね!?」

 めいのせいで変な口調になってしまったじゃないか。
 そもそもこの子は私を大切にしたいとか言ってなかったか?

 もう、めいのことがよくわからない。
 ……一度もわかったことなんてない気がするけど。
 それでこそめいなのかなと、よくわからない結論に至る。

「にゃーん」
「ふやぁっ!? あっ、いきなり激しっ……!」

 突然甘えた声を出したかと思うと、いきなり私の上の服をばっとめくって胸に吸い付いた。

「んぁっ……やっ……だ、だめっ……」
「えへへー、お姉ちゃんの胸を重点的にいじめちゃいますね」

 悪魔だ。悪魔の微笑みだ。
 めいに優しさを期待した私がバカだった。
 えっちなことに関するめいは手加減なんかしてくれない。
 そんなことはとっくにわかっていたはずなのに。

「んぅぅっ……! ふぁぁぁ……っ!」

 母乳なんて出ないのに、めいは母親の母乳を求める子どものようにちゅうちゅう吸ってくる。
 揉むほどの大きさがないから、愉しむなら吸うしかないのだろう。
 と、若干自虐気味に思うが。

「ちゅっ……ちゅぅぅっ……んちゅ……」

 私の胸を吸っているめいの顔がいつもより可愛く見えて、軽く頭を撫でる。
 めいは、本当にすごく嬉しそうな顔をしていた。
しおりを挟む
感想 19

あなたにおすすめの小説

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

野球部の女の子

S.H.L
青春
中学に入り野球部に入ることを決意した美咲、それと同時に坊主になった。

借金した女(SМ小説です)

浅野浩二
現代文学
ヤミ金融に借金した女のSМ小説です。

『お兄ちゃんのオタクを卒業させてみせるんだからね❤ ~ブラコン妹と幼馴染オタク姫の果てしなき戦い~』

本能寺から始める常陸之介寛浩
青春
「大好きなはずなのに……! 兄の『推し活』が止まらない!?」 かつて、私は信じていた。 優しくて、頼もしくて、ちょっと恥ずかしがり屋な── そんな普通のお兄ちゃんを。 でも── 中学卒業の春、 帰ってきた幼馴染みの“オタク姫”に染められて、 私のお兄ちゃんは**「推し活命」**な存在になってしまった! 家では「戦利品だー!」と絶叫し、 年末には「聖戦(コミケ)」に旅立ち、 さらには幼馴染みと「同人誌合宿」まで!? ……ちがう。 こんなの、私の知ってるお兄ちゃんじゃない! たとえ、世界中がオタクを称えたって、 私は、絶対に── お兄ちゃんを“元に戻して”みせる! これは、 ブラコン妹と 中二病オタク姫が、 一人の「兄」をめぐって 全力でぶつかり合う、果てしなき戦いの物語──! そしていつしか、 誰も予想できなかった 本当の「大好き」のカタチを探す、 壮大な青春ストーリーへと変わっていく──。

処理中です...