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連載
「あの日」のその先へ
ルイ達の処刑が終わり、五人の首は皇都の北の城門に晒されることとなった。
今もなお、民衆達はその首を見るたびに、石を投げつけている。
処刑直後、二人の王子の返還を求める王国の交渉団が皇国の玄関口である港湾都市“グレイブフリート”に寄港し、皇都ロンディニアにやって来たが、残念ながら一歩遅かった。
王国の交渉団は一度も交渉することなくルイ達を処刑したことに抗議したが、皇国からすれば皇都を襲撃しておきながら何を言っているのかと、歯牙にもかけなかった。
逆に、今回の王国の一方的な休戦協定の破棄を受け、皇国は改めて戦線布告。交渉団は王国に逃げ帰る結果となった。
ルイとフィリップの首を、持ち帰ることすら忘れて。
皇国の盾サイラス将軍は、予定どおりヴァルロワ北方方面軍の総司令官として、一週間前にノルマンドへと向かった。
ミックとテリーも将軍に付き従い、同じくレ=ガリアの海を渡っている。
一方、皇国の矛であり騎士団長のグレンは、引き続きエドワード王の護衛の任に就いており、今回の王国との戦には参加しないことになっている。
本当は一緒に連れて行きたかったが、ブリジットによってそれを阻止されてしまった。
あの女曰く、『騎士団長は皇王陛下を守護することこそが本懐』と、エドワード王を説得したのだ。
おそらくは、僕達が今回の王国による皇都襲撃を阻止し、アビゲイル皇女の立場が上がったことに対する、せめてもの牽制といったところだろう。
なお、毒殺未遂事件の首謀者とされるモンゴメリ伯爵は、王国との戦争に参加させ、サイラス将軍の指揮下に入ることになった。
モンゴメリ伯爵は身の危険を感じ猛反対したが、エドワード王はそれを認めず、仕方なく自前の騎士団を含めた二千の軍勢を率いてノルマンドに駐留している。
ちなみにサイラス将軍と話し、ヴァルロワ王国との戦ではモンゴメリ伯爵の軍勢を最前線に配置して戦わせる手筈となっていた。要は、壁役というわけだ。
この戦で、少しは役に立って死んでくれることを願っているよ。
第二皇女であるブリジットは、僕達が遠征に出発するタイミングでノルウィッチへと戻るようだ。
元々は僕の将軍就任に反発して向こうに移ったことになっているけど、僕達が王国軍を撃退したことにより、もはやノルウィッチにいる理由はないのだが、一方で今さらそれを撤回することもできず、あの女は皇都を離れるしかない。
僕達が不在となり、ブリジットにとっては千載一遇の好機だというのにね。
今頃あの女も、悔しさで歯ぎしりをしているかもしれないな。
意外……ではないのかもしれないが、ゴールトン伯爵はブリジットに付き従ってノルウィッチに向かうとのこと。
つまり、あの男は中立派を装い、ブリジット派であったことが明らかになったわけだ。
なら、クレアを脅迫して操り、僕とアビゲイル皇女を引き離そうとしたのは、ブリジットの仕業だということが明白となった。
そういえばブリジットは、やたらと僕を引き入れようと躍起になっていたな……。
今でこそ皇国内で地位を築いた僕だけど、最初の頃は敵であるヴァルロワ王国の第六王子、しかも不義の子でしかなかった。
なのに、ブリジットはそんな僕に最初から価値を見出していた、ということなんだけど、ますます理由が分からない。
「まあ……いずれにせよ、そんな未来は絶対にないんだけどね」
物資の積み込みを行っている旗艦“ヴァンガード”号を眺め、クスリ、と笑った。
この作業が終われば、僕も南方方面軍の総司令官として、いよいよヴァルロワ王国へ遠征に向かう。
正直、若輩十六歳の僕に総司令官なんて役目が重すぎるけど、そうも言っていられない。
僕が活躍することで、それだけアビゲイル皇女が有利になるのだから。
拳を握り、僕は気を引き締めていると。
「ギュスターヴ殿下」
現れたのは、クレアだった。
「どうした?」
「いえ……今日には出航されるとのことでしたので、ご挨拶に、と……」
「そ、そうか」
まさか、クレアが見送りに来るとは思わなかった。
一度目の人生を含め、ずっと僕を嫌っていた女だし……ああ、なるほど。これで当分僕の顔を見なくて済むから、清々しているってことかな。
なお、アビゲイル皇女とは昨夜のうちに別れの挨拶を済ませてある。
心の底から名残惜しく心配ではあるけど、戦場に連れていくわけにはいかないし、こればかりはどうしようもない。
「クレア……僕が留守の間、絶対にアビゲイル殿下をお守りしてくれ」
「…………………………」
何故かクレアは、無言のままで頷きもしない。
てっきり僕は、『あなたに言われなくても分かっています』だの、『むしろあなたがいなくなることで安全になりました』だの、皮肉のオンパレードになるかと思っていたんだけど。
「ギュスターヴ殿下! 物資の搬入と兵員の乗船が完了しました! いつでも出航できます!」
「そうか、分かった」
海兵の報告に、僕は頷く。
いよいよ、出航の時だ。
「では、行ってくる」
「どうぞ、お気をつけて」
クレアは優雅にカーテシーをすると、すぐに姿を消した。やはりただの社交辞令だったみたいだ。
まあ、別にいいけどね。
僕はタラップを上り、海兵に案内されて司令官室にやって来た。
「ロバーツ提督、よろしく頼む」
「お任せください。ヴァルロワの海軍を蹴散らし、ギュスターヴ殿下はじめ皇国軍を無事“マルロー”へと送り届けます」
「ああ」
皇国海軍の“ウェイン=ロバーツ”提督と握手を交わし、僕は甲板へと出た。
目の前に広がる海の先に、僕の生まれ故郷であり、忌まわしき土地……ヴァルロワ王国があるんだ。
その時。
「ギュスターヴ殿下」
皇国に来てから、最も聞き慣れた声。
何度も僕の心を救い、優しく包み込んでくれた、世界一大好きな声。
「っ!?」
僕は慌てて、後ろを振り返ると。
「潮風が気持ちいいですね」
「アビゲイル殿下!?」
風になびく金色の髪を耳にかける、アビゲイル皇女がそこにいた。
「な、何をされているのですか!? この船は、これから戦場に向かうのですよ!?」
「もちろん、存じ上げております。ですが、この私も幼い頃からいずれ女王になる者として、戦術や用兵術などを学んでまいりました。きっと、あなた様のお役に立てるかと」
「そ、そういうことではありません! あなたの身に何かあったらどうする……っ!?」
アビゲイル皇女は、詰め寄る僕の唇を人差し指で塞いでしまう。
「私なら、絶対に大丈夫です。だって私には私だけの剣と盾が……あなた様がいらっしゃいますから」
「そ、それは……」
「だからどうか、ギュスターヴ殿下にご一緒させてください」
深々と頭を下げ、懇願するアビゲイル皇女。
……というか、どうしてグレンとクレアまで一緒に乗船して後ろに控えているんだよ。さっきクレアが僕のところに挨拶に来たのも、こっそりとアビゲイル皇女を忍び込ませるために一芝居打ったんだな。
ハア……まったく。
「……いいですか? 遠征中はいつ、どんな時でも僕の傍から離れないこと。決して無茶な真似はしないこと。お約束いただけますか?」
「っ! もちろんです! 私はいつも、あなた様のお傍に!」
本当に、僕はどうしようもなく甘いなあ……。
結局、彼女の我儘を受け入れてしまうのだから。
……共犯者のグレンとクレアは、絶対にこき使ってやる。
「ギュスターヴ殿下、まいりましょう!」
「わっ!?」
腕にしがみつき、アビゲイル皇女は甲板の一番前へと僕を連れて行く。
宿敵ヴァルロワ王国とあの女……聖女セシル=エルヴィシウスへの復讐は、まだ終わっていない。
でも……全てを果たした、その先には。
「ギュスターヴ殿下」
「は、はい」
「ずっと……お慕いしています」
「あ……」
不器用な笑顔とともに、彼女の口から紡がれた言葉。
全てに絶望したあの日の、ずっと知りたかった言葉の続きが、ここにあった。
僕は……僕は……っ。
「アビゲイル殿下……僕も、あなたをお慕いしています……っ」
「はい……」
あの日のその先は、まだ始まったばかり。
でも、今回は絶対に、幸せな未来へとつないでゆこう。
――この、かつて『ギロチン皇女』と呼ばれた、世界一素敵な婚約者と共に。
◇
僕は、ギュスターヴ=オブ=ストラスクライド。
ただの復讐者から、最愛の女性、アビゲイル=オブ=ストラスクライドの剣となり盾となった者だ。
――――――――――――――――
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
おかげさまで、この「ギロチン皇女」はあの日のその先までたどり着くことができました!
これはひとえに、読者の皆様の応援のおかげです!
本作は一旦ここで第一部完結とさせていただきますが、当然ながらこれだけで終わらせるわけにはいきません!
そもそも、聖女やブリジットの思惑も分からずじまい、これでは不完全燃焼です……。
そこで、皆様にお願いがあります!
本作を応援していただける読者様におかれましては、本作のお気に入り登録のほか、感想などをいただけますと、泣いて喜びます!
アビゲイル皇女以外のヒロイン視点に加え、第二部執筆へのモチベーションへと繋がります!
どうか……どうか、本作を続けるためにも、応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!
また、本作は「小説家になろう」様にも投稿しております!
同じくそちらもブクマ・評価をしていただけますと、ますます続編執筆に力が入りますので、なにとぞよろしくお願いいたします!!!!!」
↓URLはこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n5245ij/
それでは、今後とも「ギロチン皇女」をどうぞよろしくお願いいたします!
今もなお、民衆達はその首を見るたびに、石を投げつけている。
処刑直後、二人の王子の返還を求める王国の交渉団が皇国の玄関口である港湾都市“グレイブフリート”に寄港し、皇都ロンディニアにやって来たが、残念ながら一歩遅かった。
王国の交渉団は一度も交渉することなくルイ達を処刑したことに抗議したが、皇国からすれば皇都を襲撃しておきながら何を言っているのかと、歯牙にもかけなかった。
逆に、今回の王国の一方的な休戦協定の破棄を受け、皇国は改めて戦線布告。交渉団は王国に逃げ帰る結果となった。
ルイとフィリップの首を、持ち帰ることすら忘れて。
皇国の盾サイラス将軍は、予定どおりヴァルロワ北方方面軍の総司令官として、一週間前にノルマンドへと向かった。
ミックとテリーも将軍に付き従い、同じくレ=ガリアの海を渡っている。
一方、皇国の矛であり騎士団長のグレンは、引き続きエドワード王の護衛の任に就いており、今回の王国との戦には参加しないことになっている。
本当は一緒に連れて行きたかったが、ブリジットによってそれを阻止されてしまった。
あの女曰く、『騎士団長は皇王陛下を守護することこそが本懐』と、エドワード王を説得したのだ。
おそらくは、僕達が今回の王国による皇都襲撃を阻止し、アビゲイル皇女の立場が上がったことに対する、せめてもの牽制といったところだろう。
なお、毒殺未遂事件の首謀者とされるモンゴメリ伯爵は、王国との戦争に参加させ、サイラス将軍の指揮下に入ることになった。
モンゴメリ伯爵は身の危険を感じ猛反対したが、エドワード王はそれを認めず、仕方なく自前の騎士団を含めた二千の軍勢を率いてノルマンドに駐留している。
ちなみにサイラス将軍と話し、ヴァルロワ王国との戦ではモンゴメリ伯爵の軍勢を最前線に配置して戦わせる手筈となっていた。要は、壁役というわけだ。
この戦で、少しは役に立って死んでくれることを願っているよ。
第二皇女であるブリジットは、僕達が遠征に出発するタイミングでノルウィッチへと戻るようだ。
元々は僕の将軍就任に反発して向こうに移ったことになっているけど、僕達が王国軍を撃退したことにより、もはやノルウィッチにいる理由はないのだが、一方で今さらそれを撤回することもできず、あの女は皇都を離れるしかない。
僕達が不在となり、ブリジットにとっては千載一遇の好機だというのにね。
今頃あの女も、悔しさで歯ぎしりをしているかもしれないな。
意外……ではないのかもしれないが、ゴールトン伯爵はブリジットに付き従ってノルウィッチに向かうとのこと。
つまり、あの男は中立派を装い、ブリジット派であったことが明らかになったわけだ。
なら、クレアを脅迫して操り、僕とアビゲイル皇女を引き離そうとしたのは、ブリジットの仕業だということが明白となった。
そういえばブリジットは、やたらと僕を引き入れようと躍起になっていたな……。
今でこそ皇国内で地位を築いた僕だけど、最初の頃は敵であるヴァルロワ王国の第六王子、しかも不義の子でしかなかった。
なのに、ブリジットはそんな僕に最初から価値を見出していた、ということなんだけど、ますます理由が分からない。
「まあ……いずれにせよ、そんな未来は絶対にないんだけどね」
物資の積み込みを行っている旗艦“ヴァンガード”号を眺め、クスリ、と笑った。
この作業が終われば、僕も南方方面軍の総司令官として、いよいよヴァルロワ王国へ遠征に向かう。
正直、若輩十六歳の僕に総司令官なんて役目が重すぎるけど、そうも言っていられない。
僕が活躍することで、それだけアビゲイル皇女が有利になるのだから。
拳を握り、僕は気を引き締めていると。
「ギュスターヴ殿下」
現れたのは、クレアだった。
「どうした?」
「いえ……今日には出航されるとのことでしたので、ご挨拶に、と……」
「そ、そうか」
まさか、クレアが見送りに来るとは思わなかった。
一度目の人生を含め、ずっと僕を嫌っていた女だし……ああ、なるほど。これで当分僕の顔を見なくて済むから、清々しているってことかな。
なお、アビゲイル皇女とは昨夜のうちに別れの挨拶を済ませてある。
心の底から名残惜しく心配ではあるけど、戦場に連れていくわけにはいかないし、こればかりはどうしようもない。
「クレア……僕が留守の間、絶対にアビゲイル殿下をお守りしてくれ」
「…………………………」
何故かクレアは、無言のままで頷きもしない。
てっきり僕は、『あなたに言われなくても分かっています』だの、『むしろあなたがいなくなることで安全になりました』だの、皮肉のオンパレードになるかと思っていたんだけど。
「ギュスターヴ殿下! 物資の搬入と兵員の乗船が完了しました! いつでも出航できます!」
「そうか、分かった」
海兵の報告に、僕は頷く。
いよいよ、出航の時だ。
「では、行ってくる」
「どうぞ、お気をつけて」
クレアは優雅にカーテシーをすると、すぐに姿を消した。やはりただの社交辞令だったみたいだ。
まあ、別にいいけどね。
僕はタラップを上り、海兵に案内されて司令官室にやって来た。
「ロバーツ提督、よろしく頼む」
「お任せください。ヴァルロワの海軍を蹴散らし、ギュスターヴ殿下はじめ皇国軍を無事“マルロー”へと送り届けます」
「ああ」
皇国海軍の“ウェイン=ロバーツ”提督と握手を交わし、僕は甲板へと出た。
目の前に広がる海の先に、僕の生まれ故郷であり、忌まわしき土地……ヴァルロワ王国があるんだ。
その時。
「ギュスターヴ殿下」
皇国に来てから、最も聞き慣れた声。
何度も僕の心を救い、優しく包み込んでくれた、世界一大好きな声。
「っ!?」
僕は慌てて、後ろを振り返ると。
「潮風が気持ちいいですね」
「アビゲイル殿下!?」
風になびく金色の髪を耳にかける、アビゲイル皇女がそこにいた。
「な、何をされているのですか!? この船は、これから戦場に向かうのですよ!?」
「もちろん、存じ上げております。ですが、この私も幼い頃からいずれ女王になる者として、戦術や用兵術などを学んでまいりました。きっと、あなた様のお役に立てるかと」
「そ、そういうことではありません! あなたの身に何かあったらどうする……っ!?」
アビゲイル皇女は、詰め寄る僕の唇を人差し指で塞いでしまう。
「私なら、絶対に大丈夫です。だって私には私だけの剣と盾が……あなた様がいらっしゃいますから」
「そ、それは……」
「だからどうか、ギュスターヴ殿下にご一緒させてください」
深々と頭を下げ、懇願するアビゲイル皇女。
……というか、どうしてグレンとクレアまで一緒に乗船して後ろに控えているんだよ。さっきクレアが僕のところに挨拶に来たのも、こっそりとアビゲイル皇女を忍び込ませるために一芝居打ったんだな。
ハア……まったく。
「……いいですか? 遠征中はいつ、どんな時でも僕の傍から離れないこと。決して無茶な真似はしないこと。お約束いただけますか?」
「っ! もちろんです! 私はいつも、あなた様のお傍に!」
本当に、僕はどうしようもなく甘いなあ……。
結局、彼女の我儘を受け入れてしまうのだから。
……共犯者のグレンとクレアは、絶対にこき使ってやる。
「ギュスターヴ殿下、まいりましょう!」
「わっ!?」
腕にしがみつき、アビゲイル皇女は甲板の一番前へと僕を連れて行く。
宿敵ヴァルロワ王国とあの女……聖女セシル=エルヴィシウスへの復讐は、まだ終わっていない。
でも……全てを果たした、その先には。
「ギュスターヴ殿下」
「は、はい」
「ずっと……お慕いしています」
「あ……」
不器用な笑顔とともに、彼女の口から紡がれた言葉。
全てに絶望したあの日の、ずっと知りたかった言葉の続きが、ここにあった。
僕は……僕は……っ。
「アビゲイル殿下……僕も、あなたをお慕いしています……っ」
「はい……」
あの日のその先は、まだ始まったばかり。
でも、今回は絶対に、幸せな未来へとつないでゆこう。
――この、かつて『ギロチン皇女』と呼ばれた、世界一素敵な婚約者と共に。
◇
僕は、ギュスターヴ=オブ=ストラスクライド。
ただの復讐者から、最愛の女性、アビゲイル=オブ=ストラスクライドの剣となり盾となった者だ。
――――――――――――――――
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
おかげさまで、この「ギロチン皇女」はあの日のその先までたどり着くことができました!
これはひとえに、読者の皆様の応援のおかげです!
本作は一旦ここで第一部完結とさせていただきますが、当然ながらこれだけで終わらせるわけにはいきません!
そもそも、聖女やブリジットの思惑も分からずじまい、これでは不完全燃焼です……。
そこで、皆様にお願いがあります!
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アビゲイル皇女以外のヒロイン視点に加え、第二部執筆へのモチベーションへと繋がります!
どうか……どうか、本作を続けるためにも、応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします!
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同じくそちらもブクマ・評価をしていただけますと、ますます続編執筆に力が入りますので、なにとぞよろしくお願いいたします!!!!!」
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