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第二章「お墨付き炎上」
第二話「見目麗しき強者達」
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評定の議事録を御側御用取次から渡された徳川吉宗は、その内容を読んでほうっと笑った。
吉宗はあまり感情を表すことが無い。武に優れ家臣にもそれを奨励しているため、激しい気性だと思われがちだが、実際の所家臣に激昂するような事はない。元々身分の低い母から生まれ、しかも二人の兄がいたために家を継いで世に出る事が出来るかすら分からなかったのだ。処世術は意外なほど身につけている。
そのため、怒る事も笑う事もあまりなく、家臣を不用意に動揺させる事も無い。
ある意味上に立つ者として相応しい気質と言える。上に立てる可能性が低かったからこそ身につけたのだと考えると皮肉な事ではあるが。
議事録に記述された千寿の言動を読み、吉宗はかつて千寿が女奉行所の設置を願い出た時の事を思い出していた。
当時吉宗は財政改革の一環として、大奥にも手を付ける事を考えていた。
時代にもよるが、大奥の費用は幕府の出費の中でもかなりの量を占めている。ここを何とかせねば、改革も中途半端に終わってしまう。
だが、それだけ巨額な金銭を取り扱えると言う事は、大奥の権力の大きさを表している。吉宗の将軍就任も大奥の協力があっての事だ。将軍に成った今、まさか退位させられる事はないだろうが、大奥は幕府の多くの部署と繋がりがある。迂闊な事をして機嫌を損ねては、改革に反対する勢力が増えるだろう。
だから吉宗は策を講じた。
五十人の見目麗しき女を選別せよと命じたのである。
将軍がこれを命じたのだ。当然言われた者達は側室選びだと思うしかない。
そうして集められた美女五十人に対して、吉宗は解雇を命じるつもりであった。見目麗しき女なら、大奥を去ってからも嫁ぎ先に困らないという理由も考えてあった。
中々面白い理由であろうと、吉宗は自負していた。
側室に選ばれると気張ってその場に現れた大奥の女達は、予想外の展開に驚きあっけにとられるだろう。騙したようであるが、勝手に勘違いしたのは女達の方である。文句を言う訳にもいかない。
そしてこの事を聞いた家臣や町人たちは、将軍も中々に洒落の効いた事をすると感心するであろうし、美女を自らから遠ざけるという身を切る改革に瞠目するはずだ。
吉宗の改革も促進されるはずであった。
だが、美女五十人の待つ部屋に入った時、吉宗はただならぬものを感じ取った。
その部屋に充満していた気は、まさしく御前試合などで感じるものだ。吉宗は武芸を愛し、自らもかなりの腕前だ。これを間違える事は無い。
「面を上げよ」
困惑しながらも、それを他者に見せる事は将軍としてできない。表面上落ち着いた口調で命じた。
吉宗に命じられた女達は、揃って顔を上げ、その顔が明らかになる。間違いなく見目麗しき女揃いだ。その点、吉宗の命令に反したところは無い。だが、明らかに彼女らは見目麗しいとか表現するよりも、強そうとか覇気に満ちているとか表現するのが的確である。
(これは、一体どうした事か?)
そんな事を思う吉宗であったが、特に騙された訳ではない。美女を揃えているのは本当の事だ。
「中年寄、伊吹千寿以下五十名、揃いましてございます」
「うむ」
伊吹千寿の名前は吉宗も知っている。御留守居の伊吹近江守の娘であり、まだ若いが中年寄として大奥で勤め、天英院や月光院といったかつての将軍の妻の信認も篤いと聞いている。これからの大奥を背負って立つ人材のはずだ。
その彼女が何故、この場にいるのか。
「ここに集まったのは、一体どういう者達かな? 余は、色々条件を付けたと思ったが。ほれ、そこにいる者などはどうなのだ?」
吉宗は居並ぶ女達の中でも一際大柄な者を指して問うた。
「この者は江沢せんと申します。多摩の百姓の出ですが、幼き頃から数々の道場に通い、剣術は元より柔術、棒術などに精通しております。特に六尺を超える体に秘めたその剛力は大奥でも随一であり、碁盤を持てば片手で蠟燭を消すほどです。それに、実家にいた時は村に現れた熊を棒で仕留めた経験もあります。心気力の三拍子が揃ったどこに出しても恥ずかしくない強者でして、この武勇を聞きつけた御家人の江沢様が是非にと養女に迎い入れ、大奥に出仕させたのでございます」
なるほど。確かに立派な逸材であるが、これは大奥の美女の経歴には聞こえない。まるで武芸者か相撲取りの紹介の様だ。それに、ずっと武勇について語っていたのに、最後にとってつけた様に大奥に出仕させたと説明した。
理屈が通っておらず、吉宗は自分が千寿の説明を聞き逃していたのではないかと不安になった。
「そ、そうか。お、そこにいるのは、城之内の娘だな?」
吉宗が次に興味を持ったのは城之内美湖という女だ。彼女の父は幕臣でも名の知れた弓の使い手であり、武芸好きの吉宗はよく知っている。
「よくご存じで。仰せの通り、彼女は城之内様の娘で美湖と申します。もちろん幼少から弓の鍛錬は欠かさず、その腕前は百発百中、射場だけではなく騎乗しても、果ては舟の上でも木に吊るされても、四人張りの弓を引くその腕前は変わりません。弓術者の世界では、今板額と称えられています」
「ほう!」
武芸好きの吉宗はついつい美湖の弓の腕前に興味を抱き、身を乗り出してしまったが、その様な事を聞いている場合では無い事にすぐに気付いた。
これはおかしい。
確かに美女揃いではあるが、見目麗しさよりも武芸の腕前を優先させて集めたとしか思えない。
吉宗が武芸を奨励していると言っても、別に武芸が達者な女が好みと言う訳ではない。
ここまで剛勇の女に取り囲まれると、流石の吉宗も居心地が悪くなってくる。かつて唐土にいたという英雄の劉備玄徳は、結婚相手の孫夫人が武芸好きで腰元達にまで武装をさせていたのを恐れたと聞いているが、今の吉宗もそんな気持ちだ。
「そしておまえが伊吹近江守の娘であるか」
「その通りでございます」
千寿の態度は丁寧で礼儀作法に則ったものであるが、将軍たる吉宗に対しても全く物怖じする所が無い。そしてその物腰を見るに、武人としても隙が見られない。千寿が剛の者として紹介した二人の娘よりも上手の様に見える。
吉宗は、ふと悪戯心を起こして少しだけ重心を変えた。
外から見ていても姿勢を変えた様に判別できないだろうが、その体の中で変化した縦深は、すぐにでも襲い掛かれるようになっている。
その瞬間、居並ぶ女達の中でただ一人千寿だけが笑みを浮かべた。
せんも美湖もかなりの達人の様だが、彼女らですら吉宗の目に見えぬ動きを見切る事が出来なかったのにだ。
「よかろう。何か願いがあるようだな。この吉宗に対して一本取った褒美に頼みをきいてやろうではないか」
これに対して千寿は、女奉行所の設置を願い出たのである。そして吉宗はそれを聞き届けたのだ。
天下万民の事を思えば、人間の半分を占める女人保護を考えるのは悪くない話だ。男女の立場についてうるさく言う者は大勢いるだろうが、天下を統べる吉宗にとって性別などという違いはささいなものだ。男女に関して拘る者は、中途半端な立場だからこそ下らぬ事を考えるのだろう。位人臣を極めた吉宗にとっては、男女の区別などどうでも良い事である。全員が統治すべき民であり、違いなど無い。
大奥改革の事を考えても、人員削減のためにも千寿の要求を飲んだ方が良い。元よりそれが吉宗の狙いであった。特に千寿は大奥の中でも、先々代の将軍の妻や御年寄達の信任が篤い。彼女の願いを無下に断ると今後に差し支える。
そして何より、吉宗は千寿の事がとても気に入った。あの声にしなかった二人だけの会話は、どんな男女の睦み合いよりも刺激的であった。
千寿をはじめとする女達も変わっているが、吉宗も相当の変わり者と言えよう。まさか前代未聞の女奉行所の設置を、実は己の好みで結審したなど誰も思いもよらぬだろう。吉宗の政治姿勢は公明正大である事は皆が認める所なのだ。
「さて、あやつこれから何をしでかすのかな?」
千寿の事を考え、一人密かに笑う吉宗であった。
吉宗はあまり感情を表すことが無い。武に優れ家臣にもそれを奨励しているため、激しい気性だと思われがちだが、実際の所家臣に激昂するような事はない。元々身分の低い母から生まれ、しかも二人の兄がいたために家を継いで世に出る事が出来るかすら分からなかったのだ。処世術は意外なほど身につけている。
そのため、怒る事も笑う事もあまりなく、家臣を不用意に動揺させる事も無い。
ある意味上に立つ者として相応しい気質と言える。上に立てる可能性が低かったからこそ身につけたのだと考えると皮肉な事ではあるが。
議事録に記述された千寿の言動を読み、吉宗はかつて千寿が女奉行所の設置を願い出た時の事を思い出していた。
当時吉宗は財政改革の一環として、大奥にも手を付ける事を考えていた。
時代にもよるが、大奥の費用は幕府の出費の中でもかなりの量を占めている。ここを何とかせねば、改革も中途半端に終わってしまう。
だが、それだけ巨額な金銭を取り扱えると言う事は、大奥の権力の大きさを表している。吉宗の将軍就任も大奥の協力があっての事だ。将軍に成った今、まさか退位させられる事はないだろうが、大奥は幕府の多くの部署と繋がりがある。迂闊な事をして機嫌を損ねては、改革に反対する勢力が増えるだろう。
だから吉宗は策を講じた。
五十人の見目麗しき女を選別せよと命じたのである。
将軍がこれを命じたのだ。当然言われた者達は側室選びだと思うしかない。
そうして集められた美女五十人に対して、吉宗は解雇を命じるつもりであった。見目麗しき女なら、大奥を去ってからも嫁ぎ先に困らないという理由も考えてあった。
中々面白い理由であろうと、吉宗は自負していた。
側室に選ばれると気張ってその場に現れた大奥の女達は、予想外の展開に驚きあっけにとられるだろう。騙したようであるが、勝手に勘違いしたのは女達の方である。文句を言う訳にもいかない。
そしてこの事を聞いた家臣や町人たちは、将軍も中々に洒落の効いた事をすると感心するであろうし、美女を自らから遠ざけるという身を切る改革に瞠目するはずだ。
吉宗の改革も促進されるはずであった。
だが、美女五十人の待つ部屋に入った時、吉宗はただならぬものを感じ取った。
その部屋に充満していた気は、まさしく御前試合などで感じるものだ。吉宗は武芸を愛し、自らもかなりの腕前だ。これを間違える事は無い。
「面を上げよ」
困惑しながらも、それを他者に見せる事は将軍としてできない。表面上落ち着いた口調で命じた。
吉宗に命じられた女達は、揃って顔を上げ、その顔が明らかになる。間違いなく見目麗しき女揃いだ。その点、吉宗の命令に反したところは無い。だが、明らかに彼女らは見目麗しいとか表現するよりも、強そうとか覇気に満ちているとか表現するのが的確である。
(これは、一体どうした事か?)
そんな事を思う吉宗であったが、特に騙された訳ではない。美女を揃えているのは本当の事だ。
「中年寄、伊吹千寿以下五十名、揃いましてございます」
「うむ」
伊吹千寿の名前は吉宗も知っている。御留守居の伊吹近江守の娘であり、まだ若いが中年寄として大奥で勤め、天英院や月光院といったかつての将軍の妻の信認も篤いと聞いている。これからの大奥を背負って立つ人材のはずだ。
その彼女が何故、この場にいるのか。
「ここに集まったのは、一体どういう者達かな? 余は、色々条件を付けたと思ったが。ほれ、そこにいる者などはどうなのだ?」
吉宗は居並ぶ女達の中でも一際大柄な者を指して問うた。
「この者は江沢せんと申します。多摩の百姓の出ですが、幼き頃から数々の道場に通い、剣術は元より柔術、棒術などに精通しております。特に六尺を超える体に秘めたその剛力は大奥でも随一であり、碁盤を持てば片手で蠟燭を消すほどです。それに、実家にいた時は村に現れた熊を棒で仕留めた経験もあります。心気力の三拍子が揃ったどこに出しても恥ずかしくない強者でして、この武勇を聞きつけた御家人の江沢様が是非にと養女に迎い入れ、大奥に出仕させたのでございます」
なるほど。確かに立派な逸材であるが、これは大奥の美女の経歴には聞こえない。まるで武芸者か相撲取りの紹介の様だ。それに、ずっと武勇について語っていたのに、最後にとってつけた様に大奥に出仕させたと説明した。
理屈が通っておらず、吉宗は自分が千寿の説明を聞き逃していたのではないかと不安になった。
「そ、そうか。お、そこにいるのは、城之内の娘だな?」
吉宗が次に興味を持ったのは城之内美湖という女だ。彼女の父は幕臣でも名の知れた弓の使い手であり、武芸好きの吉宗はよく知っている。
「よくご存じで。仰せの通り、彼女は城之内様の娘で美湖と申します。もちろん幼少から弓の鍛錬は欠かさず、その腕前は百発百中、射場だけではなく騎乗しても、果ては舟の上でも木に吊るされても、四人張りの弓を引くその腕前は変わりません。弓術者の世界では、今板額と称えられています」
「ほう!」
武芸好きの吉宗はついつい美湖の弓の腕前に興味を抱き、身を乗り出してしまったが、その様な事を聞いている場合では無い事にすぐに気付いた。
これはおかしい。
確かに美女揃いではあるが、見目麗しさよりも武芸の腕前を優先させて集めたとしか思えない。
吉宗が武芸を奨励していると言っても、別に武芸が達者な女が好みと言う訳ではない。
ここまで剛勇の女に取り囲まれると、流石の吉宗も居心地が悪くなってくる。かつて唐土にいたという英雄の劉備玄徳は、結婚相手の孫夫人が武芸好きで腰元達にまで武装をさせていたのを恐れたと聞いているが、今の吉宗もそんな気持ちだ。
「そしておまえが伊吹近江守の娘であるか」
「その通りでございます」
千寿の態度は丁寧で礼儀作法に則ったものであるが、将軍たる吉宗に対しても全く物怖じする所が無い。そしてその物腰を見るに、武人としても隙が見られない。千寿が剛の者として紹介した二人の娘よりも上手の様に見える。
吉宗は、ふと悪戯心を起こして少しだけ重心を変えた。
外から見ていても姿勢を変えた様に判別できないだろうが、その体の中で変化した縦深は、すぐにでも襲い掛かれるようになっている。
その瞬間、居並ぶ女達の中でただ一人千寿だけが笑みを浮かべた。
せんも美湖もかなりの達人の様だが、彼女らですら吉宗の目に見えぬ動きを見切る事が出来なかったのにだ。
「よかろう。何か願いがあるようだな。この吉宗に対して一本取った褒美に頼みをきいてやろうではないか」
これに対して千寿は、女奉行所の設置を願い出たのである。そして吉宗はそれを聞き届けたのだ。
天下万民の事を思えば、人間の半分を占める女人保護を考えるのは悪くない話だ。男女の立場についてうるさく言う者は大勢いるだろうが、天下を統べる吉宗にとって性別などという違いはささいなものだ。男女に関して拘る者は、中途半端な立場だからこそ下らぬ事を考えるのだろう。位人臣を極めた吉宗にとっては、男女の区別などどうでも良い事である。全員が統治すべき民であり、違いなど無い。
大奥改革の事を考えても、人員削減のためにも千寿の要求を飲んだ方が良い。元よりそれが吉宗の狙いであった。特に千寿は大奥の中でも、先々代の将軍の妻や御年寄達の信任が篤い。彼女の願いを無下に断ると今後に差し支える。
そして何より、吉宗は千寿の事がとても気に入った。あの声にしなかった二人だけの会話は、どんな男女の睦み合いよりも刺激的であった。
千寿をはじめとする女達も変わっているが、吉宗も相当の変わり者と言えよう。まさか前代未聞の女奉行所の設置を、実は己の好みで結審したなど誰も思いもよらぬだろう。吉宗の政治姿勢は公明正大である事は皆が認める所なのだ。
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