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Part 3
В.в 豊穣祭 - 06
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ギルバートにもその説明はしておいたので、初めから護衛体制を整えていた騎士達は、テントの横でゲストを囲うようにして前に立った。
「ここからなら、全景が見られると思いますの」
「時計を見上げるのですか」
周囲の観光客が時計塔を見上げている動作で、レイフも次の見世物が時計だとすぐに判断していた。
「ええ、そうです」
「時計塔、と言っているようですね」
「ええ、そうです」
まあ、周囲の観光客が賑わって、待ちきれなくて、ついつい「時計塔が……」 などという会話が耳に入ってくるのだから、レイフがある程度のことを勘づいても不思議ではない。
でも、セシルはそれ以上説明をしない。お楽しみ、お楽しみ。
ゲスト達を囲むように騎士達が前に並び、その場を囲っているので、一応、安全と言えば安全だ。
それでも、騎士達の前には、時間前に押し寄せてくる観光客でごった返し始めている。
「おじうえ……」
「どうした、オスミン?」
オスミンが泣きそうな顔で、ギルバートの洋服を引っ張ってきた。
「ぼくは、見えません……。ぼくだって、見たいのにぃ……」
オスミンの前には、大きな大人が立ちはだかって、上を見上げようが、オスミンの視界は遮られてしまっている。
それで、オスミン一人だけ“お楽しみ”が見えなくて、オスミンは今にも泣きだしそうである。
「オスミン様の背でしたら、周りの大人に押し潰されて、見ることもできなくなってしまいますわね」
「はい……」
「では、ギルバート様? オスミン様を抱き上げて差し上げるのは、いかがでしょうか?」
「抱き上げるのですか?」
「はい。小さな子供がいる家族など、よく、お父さんが子供を肩車で担いでいる光景も見られます。子供達には、大人に囲まれてしまうと、視界が塞がれてしまいますものね」
「肩、ぐるま? ――それは、なんでしょう?」
「子供を肩に乗せて座らせることですのよ」
ギルバートの顔を見る限り、「肩車」などという単語も聞いたことはないし、その光景だって見たことはないのが明らかだった。
「肩車」 は、なにも、セシルだけが知っている概念ではない。今朝のパレードの時だって、通りで子供を肩に乗せている父親が何人かいたのを、セシルだって目にしている。
だから、この世界で知られていない風習ではないはずだ。
貴族――王族であるギルバートなら、団体に揉まれ、観衆の中で見世物を見物することなど一度としてなかったことだろう。
必ず、壇上のような場に特等席が用意され、一人一人、ゆったりと座れる椅子が用意されていることだろうから。
「えーっと……、イシュトールかユーリカに頼んだ方がよろしいでしょうかしら?」
「いえ……。どのようにするのか説明していただけたら、私がします」
大丈夫かしら……と、セシルも少々心配になってくる。
「では、屈んでいただけます? その体勢の時に、後ろから、オスミン様を肩に乗せますので」
「わかり、ました」
一応、ギルバートも言われた通り、地面に座らないにしても、しっかりと屈んでみた。
「これでいいですか?」
「はい。あの……レイフ様? オスミン様を抱き上げてくださいませんか?」
「私が?」
「はい、お願いいたします」
オスミンはアトレシア大王国の王子殿下である。そんじょそこらの人間が、簡単に触れて良い人物ではない。
だから、同じ王子殿下のレイフに頼むしかないのだ。
「どうやって?」
レイフなど、このかた、生まれて一度も子供を抱き上げたことなどない。
「後ろから、オスミン様の両脇を挟む形で――こう……抱き上げると申しますか、持ち上げると申しますか……」
セシルの手の動きを見て、ふうん、とレイフはそれで納得している。
大した上手い説明でもなかったが、頭脳明晰なレイフだから、一応、理解してもらえたのだろうか……?
「オスミン」
「はい、おじうえっ」
「両手を上げなさない」
「えっ……? りょうて、ですか?」
「そうだ。早くしなさい」
「はい……」
意味が解らずとも、叔父に言いつけられて、オスミンも素直に両手を上げてみる。おずおずと、前の方に両手を上げてみた。
「では、抱き上げるぞ」
「えっ……? ――うわっ……!」
ひょいと、いきなり持ち上げられて、オスミンも驚きで硬直している。
「ギルバート様、失礼致します……」
慌ててセシルが駆け寄って、抱き上げているオスミンの足をそっと持ち上げるようにした。
「オスミン様も、失礼致しますね。――ギルバート様、オスミン様の足を前の方に回しますので」
「わかりました」
屈んでいるギルバートの肩に少し重みが乗り、首からオスミンの足が出てきた。
「レイフ様、オスミン様を座らせるように、腰を下ろしていただけませんか?」
「いいだろう」
「オスミン様、ギルバート様の頭に少し手を置いて、バランスを取ってみてくださいね?」
「え……? ――でも……」
そんな失礼な行為をしてもいいのだろうか……?
「オスミン、言われた通りにしなさい」
「はい……」
一応、レイフも、ギルバートもオスミンを叱らない。おずおず……と、オスミンの小さな手がギルバートの頭に乗せられた。
「ギルバート様は、オスミン様の足を――少し太腿の方を押さえる形で、手を置いてください」
「わかりました」
「では、次に、ゆっくりと立ち上がっていけますか? 私が後ろからオスミン様を支えていますので」
「わかりました」
慣れない姿勢に子供を肩に乗せ、立ち上がる高等な芸当など、ギルバートにもしたことがない挑戦だ(いえ……、挑戦じゃないのですが……)。
少しぐらついたギルバートの肩も押し返し、オスミンの背中も支えながら、セシルも心配そうにギルバートを見上げる。
「どうですか、ギルバート様……?」
「たぶん……、大丈夫だと」
「うわぁぁ……! おじうえ、みてください。ぼくは、すごくたかいのです!」
初めて肩車をしてもらい、一気に開けた視界が目に飛び込んできて、オスミンは大喜び。
「オスミン様は、一応、肩車で座っていらっしゃるようですから、たぶん、大丈夫ではないかと……」
「ええ、まあ。たぶん……、大丈夫でしょう」
「私がこのままオスミン様の背を支えていますので」
一応、念の為……。
「ええ、お願いします」
キンコン、カンコン――
オスミンの準備で手間取ってしまっている間に、もう時間はすでに正午になっていたようだ。
「あら、始まりましたわね。皆さま、どうぞ、時計塔を見上げて見てください」
セシルに勧められなくても、全員が音のなった時計塔を見上げていた。
視界の前で、時計の前に柵が出てきて、花畑のような飾りも一緒に出てきた。
扉の奥からお人形が現れ、誰かが動かしているのでもないのに、白いドレスを着たお人形がクルクル、クルクルと花畑の間を踊っていく。
キンコン、キンコンと、軽快な鉄琴の音楽が切れて、踊っていた人形が、スーッと、扉の奥にひっこんでいく。
そして、両側の扉が、パタンと、閉まっていた。
~・~・~・~・~・~・~・~・
読んでいただき、ありがとうございます。
Благодаря ви, че прочетохте този роман(blagodaria vi, che prochetokhte tozi roman)
~・~・~・~・~・~・~・~・
「ここからなら、全景が見られると思いますの」
「時計を見上げるのですか」
周囲の観光客が時計塔を見上げている動作で、レイフも次の見世物が時計だとすぐに判断していた。
「ええ、そうです」
「時計塔、と言っているようですね」
「ええ、そうです」
まあ、周囲の観光客が賑わって、待ちきれなくて、ついつい「時計塔が……」 などという会話が耳に入ってくるのだから、レイフがある程度のことを勘づいても不思議ではない。
でも、セシルはそれ以上説明をしない。お楽しみ、お楽しみ。
ゲスト達を囲むように騎士達が前に並び、その場を囲っているので、一応、安全と言えば安全だ。
それでも、騎士達の前には、時間前に押し寄せてくる観光客でごった返し始めている。
「おじうえ……」
「どうした、オスミン?」
オスミンが泣きそうな顔で、ギルバートの洋服を引っ張ってきた。
「ぼくは、見えません……。ぼくだって、見たいのにぃ……」
オスミンの前には、大きな大人が立ちはだかって、上を見上げようが、オスミンの視界は遮られてしまっている。
それで、オスミン一人だけ“お楽しみ”が見えなくて、オスミンは今にも泣きだしそうである。
「オスミン様の背でしたら、周りの大人に押し潰されて、見ることもできなくなってしまいますわね」
「はい……」
「では、ギルバート様? オスミン様を抱き上げて差し上げるのは、いかがでしょうか?」
「抱き上げるのですか?」
「はい。小さな子供がいる家族など、よく、お父さんが子供を肩車で担いでいる光景も見られます。子供達には、大人に囲まれてしまうと、視界が塞がれてしまいますものね」
「肩、ぐるま? ――それは、なんでしょう?」
「子供を肩に乗せて座らせることですのよ」
ギルバートの顔を見る限り、「肩車」などという単語も聞いたことはないし、その光景だって見たことはないのが明らかだった。
「肩車」 は、なにも、セシルだけが知っている概念ではない。今朝のパレードの時だって、通りで子供を肩に乗せている父親が何人かいたのを、セシルだって目にしている。
だから、この世界で知られていない風習ではないはずだ。
貴族――王族であるギルバートなら、団体に揉まれ、観衆の中で見世物を見物することなど一度としてなかったことだろう。
必ず、壇上のような場に特等席が用意され、一人一人、ゆったりと座れる椅子が用意されていることだろうから。
「えーっと……、イシュトールかユーリカに頼んだ方がよろしいでしょうかしら?」
「いえ……。どのようにするのか説明していただけたら、私がします」
大丈夫かしら……と、セシルも少々心配になってくる。
「では、屈んでいただけます? その体勢の時に、後ろから、オスミン様を肩に乗せますので」
「わかり、ました」
一応、ギルバートも言われた通り、地面に座らないにしても、しっかりと屈んでみた。
「これでいいですか?」
「はい。あの……レイフ様? オスミン様を抱き上げてくださいませんか?」
「私が?」
「はい、お願いいたします」
オスミンはアトレシア大王国の王子殿下である。そんじょそこらの人間が、簡単に触れて良い人物ではない。
だから、同じ王子殿下のレイフに頼むしかないのだ。
「どうやって?」
レイフなど、このかた、生まれて一度も子供を抱き上げたことなどない。
「後ろから、オスミン様の両脇を挟む形で――こう……抱き上げると申しますか、持ち上げると申しますか……」
セシルの手の動きを見て、ふうん、とレイフはそれで納得している。
大した上手い説明でもなかったが、頭脳明晰なレイフだから、一応、理解してもらえたのだろうか……?
「オスミン」
「はい、おじうえっ」
「両手を上げなさない」
「えっ……? りょうて、ですか?」
「そうだ。早くしなさい」
「はい……」
意味が解らずとも、叔父に言いつけられて、オスミンも素直に両手を上げてみる。おずおずと、前の方に両手を上げてみた。
「では、抱き上げるぞ」
「えっ……? ――うわっ……!」
ひょいと、いきなり持ち上げられて、オスミンも驚きで硬直している。
「ギルバート様、失礼致します……」
慌ててセシルが駆け寄って、抱き上げているオスミンの足をそっと持ち上げるようにした。
「オスミン様も、失礼致しますね。――ギルバート様、オスミン様の足を前の方に回しますので」
「わかりました」
屈んでいるギルバートの肩に少し重みが乗り、首からオスミンの足が出てきた。
「レイフ様、オスミン様を座らせるように、腰を下ろしていただけませんか?」
「いいだろう」
「オスミン様、ギルバート様の頭に少し手を置いて、バランスを取ってみてくださいね?」
「え……? ――でも……」
そんな失礼な行為をしてもいいのだろうか……?
「オスミン、言われた通りにしなさい」
「はい……」
一応、レイフも、ギルバートもオスミンを叱らない。おずおず……と、オスミンの小さな手がギルバートの頭に乗せられた。
「ギルバート様は、オスミン様の足を――少し太腿の方を押さえる形で、手を置いてください」
「わかりました」
「では、次に、ゆっくりと立ち上がっていけますか? 私が後ろからオスミン様を支えていますので」
「わかりました」
慣れない姿勢に子供を肩に乗せ、立ち上がる高等な芸当など、ギルバートにもしたことがない挑戦だ(いえ……、挑戦じゃないのですが……)。
少しぐらついたギルバートの肩も押し返し、オスミンの背中も支えながら、セシルも心配そうにギルバートを見上げる。
「どうですか、ギルバート様……?」
「たぶん……、大丈夫だと」
「うわぁぁ……! おじうえ、みてください。ぼくは、すごくたかいのです!」
初めて肩車をしてもらい、一気に開けた視界が目に飛び込んできて、オスミンは大喜び。
「オスミン様は、一応、肩車で座っていらっしゃるようですから、たぶん、大丈夫ではないかと……」
「ええ、まあ。たぶん……、大丈夫でしょう」
「私がこのままオスミン様の背を支えていますので」
一応、念の為……。
「ええ、お願いします」
キンコン、カンコン――
オスミンの準備で手間取ってしまっている間に、もう時間はすでに正午になっていたようだ。
「あら、始まりましたわね。皆さま、どうぞ、時計塔を見上げて見てください」
セシルに勧められなくても、全員が音のなった時計塔を見上げていた。
視界の前で、時計の前に柵が出てきて、花畑のような飾りも一緒に出てきた。
扉の奥からお人形が現れ、誰かが動かしているのでもないのに、白いドレスを着たお人形がクルクル、クルクルと花畑の間を踊っていく。
キンコン、キンコンと、軽快な鉄琴の音楽が切れて、踊っていた人形が、スーッと、扉の奥にひっこんでいく。
そして、両側の扉が、パタンと、閉まっていた。
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