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#271 言葉選び
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上の子が小3~小4の頃、読み書きは割と出来るのに言葉が出ない時期があった。何か思っているふうなんだけど、黙っていたり「いいや」と諦めたり、「あれが、、」と言ったきり噛んだりして上手く話せないでいた。
当時の事で、私が文字を自分で書いてみるようになってから気付いたことがある。
言葉を選ぶ上で、なるべく相手に優しく伝わる様にとか温かく聞こえる様にとか文字をあれこれ組み替えたり、調べ直したりしている時ふと思った。
もしかしてあの子なりにあの時、言葉を選ぼうとして必死だったのかもしれないなと。
気が優しい故、あれこれと考え過ぎる所もある子だ。
今は喋りもツッコミもリズミカルで特に心配はしていない。
周りから見ると「言葉が遅い」と思う事も、当人はただ自分の思いにあった言葉を探しているだけなのかもしれない。
そう思って見てみると、なるほど下の子は全部言葉を浴びせて相手の反応を見る実践派という事にも気付く。あぁ。
当時の事で、私が文字を自分で書いてみるようになってから気付いたことがある。
言葉を選ぶ上で、なるべく相手に優しく伝わる様にとか温かく聞こえる様にとか文字をあれこれ組み替えたり、調べ直したりしている時ふと思った。
もしかしてあの子なりにあの時、言葉を選ぼうとして必死だったのかもしれないなと。
気が優しい故、あれこれと考え過ぎる所もある子だ。
今は喋りもツッコミもリズミカルで特に心配はしていない。
周りから見ると「言葉が遅い」と思う事も、当人はただ自分の思いにあった言葉を探しているだけなのかもしれない。
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