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親子関係
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娘さんについての相談です。
中学校に通っていて、新学期始まってしばらくして不登校になってしまいました。
小学校で一度虐められたこともあったようですが、3年でクラブ活動が楽しくなり一時期は学校にも通えていました。
けれど学年があがるにつれて、勉強面でも厳しくなり今は不登校に戻ってしまったそうです。
娘さん本人も何度か学校に行こうとするも、行く度に体調を崩してしまうので、今は無理に学校に行けとは言わないようにしているとの事です。
でもこれからの事を考えると今のままではいけないと思って相談しに来られていました。
そういうお母さんは口調も淡々としっかりしていて、とても落ち着いた様子で、一見どこか人事の様に話されていた印象です。
____________
まずは母親の視点から説明します。
親から見たその子は勉強も運動も人とのコミュニケーションも良く出来ないし、これからの人生で娘が苦労することを想像して自分の経験を素に話をしていこうとしていますよね。
お母さんは娘さんに対して愛情もあるし、自分の思う事を伝えようとしていますが、お子さんの方はそのやり方や言い方が気に入らないので聞くのも嫌になってきているように見受けられます。
お母さんは「子供が何を考えているのかわからない」と言うし、
お子さんは「お母さんは私の気持ちを全然分かってくれない」と言う。
「私の気持ちを分かってくれない」と
親と子がそれぞれ口を揃えて言っているという具合です。
「双方の言い分があるのは分かります。」
とりあえず二人をなだめるとアリクイは話し始めました。
考えのすれ違いがきっかけで親子がぎくしゃくしたり、のちに親子の縁を切る事になったり、警察沙汰になる事もあります。
けれど、実はすれ違うのが普通で双方の考えが解らないのが当たり前なんです。
言ってみれば「親子」だから分からないという仕組みになっています。
どういう事かといいますと、
何でこの二人が親子の関係で産まれてきたかはお互いの魂の成長の為だと言えるでしょう。
魂を成長させる為にあえて合わない性質の相手を家族としてこの世に引き合わせている訳です。
そして思い通りにならない事を受け入れて、魂が成長すればお互い助け合えるようになっているのです。
だから親が嫌うようなことをわざわざ子供が好んでしたり、
親が喜ばないクセを
子供が性質として持って産まれてくるようになっているようです。
他人の気持ちは分かるのに、身内の思いには同情出来ないのはこういう理由だと思われます。
たまにうちの子は反抗期もなく聞き分けの良い子だと言われるお母さんがおられますがそれは多分、お子さんがお母さんの性格を良く分かっていて、思いやりを持って人に合わせられるとても優しいお子さんなのだと思います。
昔こんな事がありました。
私が子供に質問します。
「あなたは自分のどんな所が好きなの?」と、
すると子供は
「空想したり、本に夢中になったりするところが好き」だと答えました。
私はそれを聞いてはっとしました。
何故ならそれは私がその子の短所として認識していた部分だったからです。
その子はいつも本に夢中になって人の話を聞かないので、注意されることが多い子でした。
すぐにうわの空になって話を聞いていないことが多く、当時はよく注意していたと思います。
けれどこの子の答えを聞いて私は少なからずショックを受けました。
もしも自分が好きな部分を親に否定されたら、それはコンプレックスになってしまうかもしれない、、、。
だから他の人がどう思っても、好きな所がその部分なら親が否定したら絶対に駄目だ!と思ったんです。
親が子供のコンプレックスを作るとはこういうことなんだな、と納得してしまいました。
もし私が子供の、夢中になったり空想したりする事を否定し続けていたらその子はきっと自分の好きな所がだんだん「自分のダメな所」と思ってしまって自己肯定出来なくなっていたかもしれません。
子供の1番気になる所を親が受け入れられるようになったら、それを受け入れてくれた母親を味方だと子供は思うようになると思うんです。
それと同時に親の方も自分の駄目だと思っているところを自分で許せたら、たとえ出来ないことがあっても子供はきっと寛容でいてくれるんだ、とも感じたんです。
だって自分のダメな所も認めてくれたんだからと、自然と親や人の気持ちを汲んでくれるようになると思うんです。
親と子がお互いに許し合える関係だったらそこに不信感は生まれにくいとも思います。
あなたのお母さんは完璧でしたか?
しっかりした所があってもどこか抜けていたりおかしな所があったりして、大人になってそれに気付いて許せた時に少し親子の距離が近付いた気がしませんでしたか?
不思議なもんで、親が「子供をしっかり育てよう」としている間は何を言っても聞かなかった子供が「私が子供に教えられてる」と感謝し始めた途端に子供達は自分でやるようになってくるんです。
それを見て私はあぁ、子供ってこんなに凄いんだなぁ、今まで何にも見てあげられて無かったなぁって思うようになったんです。
それから親子間を早く改善する方法の一つだと思いますが、母親自身が「毎日を楽しく生きている」というのが1番だと思っています。
子供達は自分が楽しくなれる事しか学ぼうとしません。だから親が楽しそうに何かを見たり聴いたり、したりしている姿が子供の目に写れば、自分も何か出来ることが無いかを初めて探し始めるのです。
大人が人生は大変だと言いながら楽しく無さそうに生きていると、子供も自然と死にたいと思う気持ちが生まれるのも分からなくはありません。
あなた方は今、二人の関係性が分かったのですから互いに理解は出来なくてもお互いに尊重して二人共が楽しく過ごせるようにしてみるのはどうでしょうかね?
____________アリクイがそう言うと二人は顔を見合わせて暫く黙ったままだったが、娘さんの方が先に吹き出しました。
「私が制服なんかもう要らないって言ったら、、
あんたが制服捨てるなら母さんもう死んでやる!って泣いたよね。ばっかみたい!
私、学校行かないくらいで人生終わったなんて思ってないからね!」
娘さんはとてもスッキリとした顔をしていました。
その時のお母さんは何だか申し訳無さそうにしているばかりでした。
中学校に通っていて、新学期始まってしばらくして不登校になってしまいました。
小学校で一度虐められたこともあったようですが、3年でクラブ活動が楽しくなり一時期は学校にも通えていました。
けれど学年があがるにつれて、勉強面でも厳しくなり今は不登校に戻ってしまったそうです。
娘さん本人も何度か学校に行こうとするも、行く度に体調を崩してしまうので、今は無理に学校に行けとは言わないようにしているとの事です。
でもこれからの事を考えると今のままではいけないと思って相談しに来られていました。
そういうお母さんは口調も淡々としっかりしていて、とても落ち着いた様子で、一見どこか人事の様に話されていた印象です。
____________
まずは母親の視点から説明します。
親から見たその子は勉強も運動も人とのコミュニケーションも良く出来ないし、これからの人生で娘が苦労することを想像して自分の経験を素に話をしていこうとしていますよね。
お母さんは娘さんに対して愛情もあるし、自分の思う事を伝えようとしていますが、お子さんの方はそのやり方や言い方が気に入らないので聞くのも嫌になってきているように見受けられます。
お母さんは「子供が何を考えているのかわからない」と言うし、
お子さんは「お母さんは私の気持ちを全然分かってくれない」と言う。
「私の気持ちを分かってくれない」と
親と子がそれぞれ口を揃えて言っているという具合です。
「双方の言い分があるのは分かります。」
とりあえず二人をなだめるとアリクイは話し始めました。
考えのすれ違いがきっかけで親子がぎくしゃくしたり、のちに親子の縁を切る事になったり、警察沙汰になる事もあります。
けれど、実はすれ違うのが普通で双方の考えが解らないのが当たり前なんです。
言ってみれば「親子」だから分からないという仕組みになっています。
どういう事かといいますと、
何でこの二人が親子の関係で産まれてきたかはお互いの魂の成長の為だと言えるでしょう。
魂を成長させる為にあえて合わない性質の相手を家族としてこの世に引き合わせている訳です。
そして思い通りにならない事を受け入れて、魂が成長すればお互い助け合えるようになっているのです。
だから親が嫌うようなことをわざわざ子供が好んでしたり、
親が喜ばないクセを
子供が性質として持って産まれてくるようになっているようです。
他人の気持ちは分かるのに、身内の思いには同情出来ないのはこういう理由だと思われます。
たまにうちの子は反抗期もなく聞き分けの良い子だと言われるお母さんがおられますがそれは多分、お子さんがお母さんの性格を良く分かっていて、思いやりを持って人に合わせられるとても優しいお子さんなのだと思います。
昔こんな事がありました。
私が子供に質問します。
「あなたは自分のどんな所が好きなの?」と、
すると子供は
「空想したり、本に夢中になったりするところが好き」だと答えました。
私はそれを聞いてはっとしました。
何故ならそれは私がその子の短所として認識していた部分だったからです。
その子はいつも本に夢中になって人の話を聞かないので、注意されることが多い子でした。
すぐにうわの空になって話を聞いていないことが多く、当時はよく注意していたと思います。
けれどこの子の答えを聞いて私は少なからずショックを受けました。
もしも自分が好きな部分を親に否定されたら、それはコンプレックスになってしまうかもしれない、、、。
だから他の人がどう思っても、好きな所がその部分なら親が否定したら絶対に駄目だ!と思ったんです。
親が子供のコンプレックスを作るとはこういうことなんだな、と納得してしまいました。
もし私が子供の、夢中になったり空想したりする事を否定し続けていたらその子はきっと自分の好きな所がだんだん「自分のダメな所」と思ってしまって自己肯定出来なくなっていたかもしれません。
子供の1番気になる所を親が受け入れられるようになったら、それを受け入れてくれた母親を味方だと子供は思うようになると思うんです。
それと同時に親の方も自分の駄目だと思っているところを自分で許せたら、たとえ出来ないことがあっても子供はきっと寛容でいてくれるんだ、とも感じたんです。
だって自分のダメな所も認めてくれたんだからと、自然と親や人の気持ちを汲んでくれるようになると思うんです。
親と子がお互いに許し合える関係だったらそこに不信感は生まれにくいとも思います。
あなたのお母さんは完璧でしたか?
しっかりした所があってもどこか抜けていたりおかしな所があったりして、大人になってそれに気付いて許せた時に少し親子の距離が近付いた気がしませんでしたか?
不思議なもんで、親が「子供をしっかり育てよう」としている間は何を言っても聞かなかった子供が「私が子供に教えられてる」と感謝し始めた途端に子供達は自分でやるようになってくるんです。
それを見て私はあぁ、子供ってこんなに凄いんだなぁ、今まで何にも見てあげられて無かったなぁって思うようになったんです。
それから親子間を早く改善する方法の一つだと思いますが、母親自身が「毎日を楽しく生きている」というのが1番だと思っています。
子供達は自分が楽しくなれる事しか学ぼうとしません。だから親が楽しそうに何かを見たり聴いたり、したりしている姿が子供の目に写れば、自分も何か出来ることが無いかを初めて探し始めるのです。
大人が人生は大変だと言いながら楽しく無さそうに生きていると、子供も自然と死にたいと思う気持ちが生まれるのも分からなくはありません。
あなた方は今、二人の関係性が分かったのですから互いに理解は出来なくてもお互いに尊重して二人共が楽しく過ごせるようにしてみるのはどうでしょうかね?
____________アリクイがそう言うと二人は顔を見合わせて暫く黙ったままだったが、娘さんの方が先に吹き出しました。
「私が制服なんかもう要らないって言ったら、、
あんたが制服捨てるなら母さんもう死んでやる!って泣いたよね。ばっかみたい!
私、学校行かないくらいで人生終わったなんて思ってないからね!」
娘さんはとてもスッキリとした顔をしていました。
その時のお母さんは何だか申し訳無さそうにしているばかりでした。
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