ぺろぺろくさ

いじめについて

 いじめを無くすにはどうしたらいいだろうかと考えている人は沢山いるだろう。

 私もその1人であるので、その解決法を考えていこうと思う。

 まず、人との関係を持たないことである。生まれてから死ぬまでに人と関わりを持たなければいじめられる心配がないと私は考える。でも、生きていく上で人との関わりは必要である。これはいけない生きてけない。
 
 では、人と関わりながらいじめられないようにするにはどうすればいいのか、私は人をいじめれば人にいじめられないと考える。なぜなら、いじめている人間はいじめられることが無いからだ。こうして自分の身を守るのである。

 いじめをなくす方法を考えているのに人をいじめていじめられないようにしようというのもおかしな話である。これもよくない。

 では、いじめを無くすにはどうすればいいのか、私はこの世に人が存在する限り、いじめはなくならないと考える。なぜなら、いじめかいじめではないかの線がすごく微妙で曖昧だからであると、私は考える。自分は「いじめられている」と思っていても、他人から見たら「いじめられていない」ように見えているかもしれない。その逆の「いじめられていない」と思っていても他人から見たら「いじめられている」ように見られているかもしれない。その結果いじめの現場を見て「仲がいいだけ」と思われて助けてもらえなかったり、じゃれて遊んでいるだけなのに「これはいじめだ」と見られ問題になったりするかもしれない。という考えがあって私はいじめが無くならないと考える。

 学校でのいじめを数年間耐えれば大丈夫、今後人生に何ら影響のないと思っている人間は多分、人をいじめていた人間か、本当のいじめの辛さを知らない人間だと思う。たった数年のいじめで人生が変わった人や死んでしまった人もいるのに、その考えは違うと思う。そういう意識を変えないことには、いじめはなくならないと私は考える。