ぺろぺろくさ

電車内マナーについて

 電車内のマナーについて色々と問題になっていたりする。

 例えば、優先座席付近でのスマホやケータイである。車内アナウンスでよく流れているが、実際は優先座席に座っている妊婦さんや、お年寄りや、何らかの機械をつけている人もスマホをいじっているのである。優先座席に座る人達に何らかの悪影響を及ぼすから携帯をいじるなと言われているはずだ。それなのに、優先座席に座る人達がスマホやケータイをいじるのなら、そのルールは必要ないと思う。本当に携帯が体にとって害をなすなら、電車に乗らないだろう。それならば、優先座席ではなく、障害者や妊婦の方しか乗れない携帯完全禁止の車両を作ればいいのではないだろうかと考える。

 他には車内で大声で話す人たちもいる。その人達のやっていることは明らかに迷惑であり、心の中でふつふつと怒りの炎を燃やす方も少なくはないだろう。だが、大声で話す人に対し、優しく注意する人もいれば、怒鳴り散らす人もいる。悪いのは大声で話していた人の方だが、それに対して大声で注意するのは如何なものかと考えてしまうのである。これでは折角正しいことを言っているのに注意している人の方が悪いことをしている風に見えてしまう。それに、たまたま同じ電車に乗った知らない人に怒られて反省する人など昭和62年に発行された五十円玉並に少ないのだろうから、迷惑だなと思った時はその怒りをぐっと堪えて後でSNSで愚痴るなり友達に愚痴るなりしましょう。

 正直、沢山の人が電車を利用するのだから、マナー違反がなくなることは無いだろう。なので、電車内でマナー違反をすれば罰金や電車賃2倍などにすれば、電車内でのマナー違反は減るのではないだろうかと思ったが、もっといい案はありそうなので、ここで筆を置こうと思う。