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第28話:救済の光
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三人はダンジョンから地上に戻ると、寄り道もせず、まっすぐ西新宿にある悠真のアパートへと向かった。
悠真が住むアパートの前に立ち、紗夜は改めてその古びた外観を見上げる。ここに、あの常識外れの強さを持つ二人が住んでいる。その事実が、まだどこか信じられなかった。
「どうぞ」
悠真に促され、紗夜は初めて彼の部屋に足を踏み入れた。玄関を抜けると、そこは生活感のある1LDKの空間だった。リビングには二人掛けのダイニングテーブルとソファが置かれ、壁際の本棚にはダンジョン関連の専門書や大学の教科書が雑然と並んでいる。ごく普通の、男子大学生の部屋。しかし、その普通さが、逆に紗夜の緊張を高めた。
「隣が、私の部屋なんです」
キッチンでお茶の準備をしていた美琴が、壁を指差しながら言った。
「え、そうなんですか?」
紗夜は驚いて二人の顔を見比べた。隣同士。その距離感が、二人の親密な関係を雄弁に物語っているように思えた。
悠真はリビングの中央にあるテーブルの上を片付けると、そこに例のマジックバッグを置いた。古びた革の質感が、部屋の照明を受けて鈍い光を放っている。
三人はテーブルを囲むようにして座った。悠真と美琴の真剣な表情に、紗夜も自然と背筋を伸ばす。
悠真は一つ深呼吸をすると、マジックバッグの上に右手をかざした。
「今から、俺のスキルを見せる。驚かないでくれ」
その言葉を合図に、悠真は意識を集中させた。
「『無限複製』」
スキル名が呟かれた瞬間、悠真の手のひらから淡い七色の光が放たれた。光はオーロラのように揺らめきながらマジックバッグを包み込む。紗夜は息を呑んだ。あまりにも幻想的な光景に、現実感を失いそうになる。
光が一際強く輝いたかと思うと、すっと収束していった。そして、光が消えた後には――
テーブルの上に、全く同じマジックバッグがもう一つ、出現していた。
「そ、そんな……ありえない……」
紗夜は言葉を失い、自分の目を疑った。手品でも見せられているかのようだ。いや、どんな精巧な手品でも、こんな現象は再現できないだろう。無から有を生み出す。それは、神の領域の御業だ。
悠真は動揺する紗夜を気にするでもなく、今度は二つのマジックバッグに向けて、再びスキルを発動させた。七色の光が走り、テーブルの上には更に二つのマジックバッグが現れた。これで三人に一つずつ行き渡り、なお一つ余分がある計算だ。
「一つは予備だな」
悠真は何でもないことのように言った。
三人はそれぞれマジックバッグを手に取った。革の質感、重さ、縫い目の一つに至るまで、寸分違わぬ出来栄えだ。
「試してみよう」
悠真の提案で、三人は背負っていた重いリュックサックをマジックバッグの口に近づけた。すると、リュックが軽々と吸い込まれるようにして、バッグの中へと消えていく。あれほど重かった荷物の感覚が、完全に消失した。
「すごい……!」
「本当に入っちゃいました!」
三人は顔を見合わせ、子供のようにはしゃいだ。超レアアイテムを三つも手にした興奮と、目の前で起きた奇跡への感動が、部屋の中を満たしていた。
◇ ◇ ◇
一通りマジックバッグの性能を試した後、紗夜はふと我に返り、改めて二人の顔を見た。興奮はまだ冷めやらない。しかし、それ以上に大きな疑問が、彼女の胸の内で渦巻いていた。
「すごいスキルだっていうのは分かりました。でも……」
紗夜は言葉を選びながら、慎重に問いかけた。
「このスキルがお二人の強さの秘密じゃないですよね? 今日のキマイラ戦を見て、確信しました。もっと根本的な……体の性能そのものが、私たちとは違いすぎる気がします」
その指摘は、的確に核心を突いていた。スキルだけでは説明がつかない、圧倒的なステータス。紗夜の洞察力に、悠真と美琴は内心で感心し、そして、全てを話すことを決意した。この少女になら、自分たちの全ての秘密を打ち明けてもいい。そう直感したのだ。
「……分かった。全部話すよ」
悠真の言葉に、美琴が頷いた。彼女は黙って立ち上がると、キッチンに向かった。そして、棚の奥から、いくつもの密閉された透明な容器を持って戻ってきた。
容器の中には、色とりどりの豆のようなものが入っている。
悠真は、その容器の一つを手に取り、紗夜の前に置いた。
「ダンジョンでドロップする『種シリーズ』は知ってるな?」
「はい。ステータスがわずかに上がるけど、効果がほとんど体感できないから、ハズレアイテムって言われてる……」
「そうだ。普通はな」
悠真は続けた。
「俺たちは、この種を『無限複製』で大量に増やして、毎日食べてるんだ」
紗夜は再び衝撃を受けた。その発想は、彼女の常識を根底から覆すものだった。ハズレアイテムと言われ、ほとんどの人が見向きもしなかった種。それを、スキルを使って無限に増やし、食事として摂取し続ける。単純だが、誰も思いつかなかった強化方法だ。
「そんな方法が……」
「これからは三人で強くなろう」
悠真は、紗夜の分の種も複製することを約束した。その瞳は、未来を真っ直ぐに見据えている。
「そして、必ず千夏ちゃんのために『生命の花』を手に入れる。1個でも手に入れば、千夏ちゃんが完治するまで何個でも複製できる」
その言葉は、雷のように紗夜の全身を貫いた。『生命の花』を、複製する。1%の奇跡。そのあまりにも細い糸を、無限に手繰り寄せることができる。それは、暗闇の荒野をたった一人で歩き続けてきた彼女の目の前に、突如として現れた確かな光の道だった。絶望の淵で掴んだ、あまりにも眩しい希望。千夏が、助かる。その現実が、ようやく彼女の心に届いた。
紗夜の目に、涙がみるみるうちに溢れ出した。
「ありがとうございます……! ありがとうございます……!」
嗚咽が漏れる。
「これで、千夏を助けられる可能性が……!」
紗夜はテーブルに額をこすりつけるようにして、深々と頭を下げた。感謝の言葉は、もはや途切れ途切れにしか出てこない。
その姿を、悠真と美琴は黙って見守っていた。三人の間に、言葉にならない、しかし何よりも固い絆が結ばれた瞬間だった。
しばらくして、涙を拭った紗夜が顔を上げた時、美琴が努めて明るい声で言った。
「じゃあ、さっそく豆料理を食べてみましょうか! 紗夜ちゃん、夕食は何が食べたい?」
その優しい提案が、部屋の空気をふわりと和ませる。
秘密を共有し、同じ目標を掲げた三人の、新たな一日が始まろうとしていた。
悠真が住むアパートの前に立ち、紗夜は改めてその古びた外観を見上げる。ここに、あの常識外れの強さを持つ二人が住んでいる。その事実が、まだどこか信じられなかった。
「どうぞ」
悠真に促され、紗夜は初めて彼の部屋に足を踏み入れた。玄関を抜けると、そこは生活感のある1LDKの空間だった。リビングには二人掛けのダイニングテーブルとソファが置かれ、壁際の本棚にはダンジョン関連の専門書や大学の教科書が雑然と並んでいる。ごく普通の、男子大学生の部屋。しかし、その普通さが、逆に紗夜の緊張を高めた。
「隣が、私の部屋なんです」
キッチンでお茶の準備をしていた美琴が、壁を指差しながら言った。
「え、そうなんですか?」
紗夜は驚いて二人の顔を見比べた。隣同士。その距離感が、二人の親密な関係を雄弁に物語っているように思えた。
悠真はリビングの中央にあるテーブルの上を片付けると、そこに例のマジックバッグを置いた。古びた革の質感が、部屋の照明を受けて鈍い光を放っている。
三人はテーブルを囲むようにして座った。悠真と美琴の真剣な表情に、紗夜も自然と背筋を伸ばす。
悠真は一つ深呼吸をすると、マジックバッグの上に右手をかざした。
「今から、俺のスキルを見せる。驚かないでくれ」
その言葉を合図に、悠真は意識を集中させた。
「『無限複製』」
スキル名が呟かれた瞬間、悠真の手のひらから淡い七色の光が放たれた。光はオーロラのように揺らめきながらマジックバッグを包み込む。紗夜は息を呑んだ。あまりにも幻想的な光景に、現実感を失いそうになる。
光が一際強く輝いたかと思うと、すっと収束していった。そして、光が消えた後には――
テーブルの上に、全く同じマジックバッグがもう一つ、出現していた。
「そ、そんな……ありえない……」
紗夜は言葉を失い、自分の目を疑った。手品でも見せられているかのようだ。いや、どんな精巧な手品でも、こんな現象は再現できないだろう。無から有を生み出す。それは、神の領域の御業だ。
悠真は動揺する紗夜を気にするでもなく、今度は二つのマジックバッグに向けて、再びスキルを発動させた。七色の光が走り、テーブルの上には更に二つのマジックバッグが現れた。これで三人に一つずつ行き渡り、なお一つ余分がある計算だ。
「一つは予備だな」
悠真は何でもないことのように言った。
三人はそれぞれマジックバッグを手に取った。革の質感、重さ、縫い目の一つに至るまで、寸分違わぬ出来栄えだ。
「試してみよう」
悠真の提案で、三人は背負っていた重いリュックサックをマジックバッグの口に近づけた。すると、リュックが軽々と吸い込まれるようにして、バッグの中へと消えていく。あれほど重かった荷物の感覚が、完全に消失した。
「すごい……!」
「本当に入っちゃいました!」
三人は顔を見合わせ、子供のようにはしゃいだ。超レアアイテムを三つも手にした興奮と、目の前で起きた奇跡への感動が、部屋の中を満たしていた。
◇ ◇ ◇
一通りマジックバッグの性能を試した後、紗夜はふと我に返り、改めて二人の顔を見た。興奮はまだ冷めやらない。しかし、それ以上に大きな疑問が、彼女の胸の内で渦巻いていた。
「すごいスキルだっていうのは分かりました。でも……」
紗夜は言葉を選びながら、慎重に問いかけた。
「このスキルがお二人の強さの秘密じゃないですよね? 今日のキマイラ戦を見て、確信しました。もっと根本的な……体の性能そのものが、私たちとは違いすぎる気がします」
その指摘は、的確に核心を突いていた。スキルだけでは説明がつかない、圧倒的なステータス。紗夜の洞察力に、悠真と美琴は内心で感心し、そして、全てを話すことを決意した。この少女になら、自分たちの全ての秘密を打ち明けてもいい。そう直感したのだ。
「……分かった。全部話すよ」
悠真の言葉に、美琴が頷いた。彼女は黙って立ち上がると、キッチンに向かった。そして、棚の奥から、いくつもの密閉された透明な容器を持って戻ってきた。
容器の中には、色とりどりの豆のようなものが入っている。
悠真は、その容器の一つを手に取り、紗夜の前に置いた。
「ダンジョンでドロップする『種シリーズ』は知ってるな?」
「はい。ステータスがわずかに上がるけど、効果がほとんど体感できないから、ハズレアイテムって言われてる……」
「そうだ。普通はな」
悠真は続けた。
「俺たちは、この種を『無限複製』で大量に増やして、毎日食べてるんだ」
紗夜は再び衝撃を受けた。その発想は、彼女の常識を根底から覆すものだった。ハズレアイテムと言われ、ほとんどの人が見向きもしなかった種。それを、スキルを使って無限に増やし、食事として摂取し続ける。単純だが、誰も思いつかなかった強化方法だ。
「そんな方法が……」
「これからは三人で強くなろう」
悠真は、紗夜の分の種も複製することを約束した。その瞳は、未来を真っ直ぐに見据えている。
「そして、必ず千夏ちゃんのために『生命の花』を手に入れる。1個でも手に入れば、千夏ちゃんが完治するまで何個でも複製できる」
その言葉は、雷のように紗夜の全身を貫いた。『生命の花』を、複製する。1%の奇跡。そのあまりにも細い糸を、無限に手繰り寄せることができる。それは、暗闇の荒野をたった一人で歩き続けてきた彼女の目の前に、突如として現れた確かな光の道だった。絶望の淵で掴んだ、あまりにも眩しい希望。千夏が、助かる。その現実が、ようやく彼女の心に届いた。
紗夜の目に、涙がみるみるうちに溢れ出した。
「ありがとうございます……! ありがとうございます……!」
嗚咽が漏れる。
「これで、千夏を助けられる可能性が……!」
紗夜はテーブルに額をこすりつけるようにして、深々と頭を下げた。感謝の言葉は、もはや途切れ途切れにしか出てこない。
その姿を、悠真と美琴は黙って見守っていた。三人の間に、言葉にならない、しかし何よりも固い絆が結ばれた瞬間だった。
しばらくして、涙を拭った紗夜が顔を上げた時、美琴が努めて明るい声で言った。
「じゃあ、さっそく豆料理を食べてみましょうか! 紗夜ちゃん、夕食は何が食べたい?」
その優しい提案が、部屋の空気をふわりと和ませる。
秘密を共有し、同じ目標を掲げた三人の、新たな一日が始まろうとしていた。
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