27 / 92
27馬鹿げたステータスになっちゃった
しおりを挟む
俺はレベルアップと共に3節目のスキル【武術言語】の詠唱を獲得した。
『我が剣は無限なり、我が剣は輝く閃光、我が剣に勝るものなし!』
宙に現れる文字を読み上げると凄まじい闘気を感じた。
ズガン
ダンジョンの壁に放たれた俺の修羅の剣の威力は凄まじいものだった。
アリスも新しい血術式や氷の魔法、治癒魔法を覚えたようだ。
治癒魔法は【レザレクション】を覚えたとか……それって架空の魔法かと思ってたからびっくりした。なんせ死者を生き返らせるとか言うやつだから驚くよね。
だけどアリスのステータスボードの情報だと死んだ者は復活できないらしい。
死ぬ直前までのダメージを負っても綺麗に元通り復活できるってほんとチートだな吸血姫って。
でもアリスは不死だから恩恵を預かるのは俺か?
だけど即死だと復活できないらしい。
まあ、一度死んだ者が復活できるなんて御伽噺にも出て来ないから当然だろう。
今の俺のステータスは
【名前】ノア
【能力】空気が読める
【レベル】99
【HP】570+(武術言語1140x身体強化570)=650370
【MP】0+(武術言語0x身体強化0)=0
【魔力】0+(武術言語0x身体強化0)=0
【筋力】404+(武術言語808x身体強化404)=326836
【防御】400+(武術言語800x身体強化400)=320400
【敏捷】78+(武術言語156x身体強化78x敏捷強化78)=1222884
【器用】111+(武術言語222x身体強化111)=24753
【スキル効果】
武術言語+200%(3節)、150%(2節)、100%(1節)、50%(常駐)
身体強化+100%
敏捷強化+100%
武術言語Lv10 レベルアップに必要なポイント無し
火の巫術Lv10 レベルアップに必要なポイント無し
雷の巫術Lv10 レベルアップに必要なポイント無し
剣術Lv100 レベルアップに必要なポイント無し
体術Lv100 レベルアップに必要なポイント無し
身体強化Lv100 レベルアップに必要なポイント無し
敏捷強化Lv100 レベルアップに必要なポイント無し
探知Lv100レベルアップに必要なポイント無し
所持スキルポイント 1000000
【名前】アリス
【能力】吸血姫
【レベル】50
【HP】20590+1000=21590(女神の祝福)
【MP】19175
【魔力】21095
【腕力】5045
【防御】8530+1000=9530(女神の祝福)
【敏捷】21145
【器用】16045
【スキル】
血術式Lv100
神級氷魔法Lv100
神級風魔法Lv100
神級鑑定鑑定魔法Lv100
上級治癒魔法Lv100
【所持スキルポイント】1000000
「ノア君、馬鹿げたステータスだね」
「アリスに言われたくないよ」
何か俺のステータス馬鹿げてるけど、レベル50のアリスのステータスも馬鹿げてると思う。
普通の魔術士の100倍位ありような気がする。
いつの間にか風の神級魔法覚えているし。
でも俺はもうカンストしたから成長の余地がないな。
最後のドラゴンの巣窟の階層は突破できるだろうか?
心配になるがこの世界のレベルは99が限界。
これに例外はない筈。
だが俺には武術言語の『常駐』という状態が生まれた。
武術言語を唱えずともある程度武術言語の能力が得られる。
突然の襲撃にもある程度対応できる。武術言語の効果が切れた場合にも有効だ。
しかし、改めてステータスボードを眺めていると俺は今まで気が付いていない処に気が付いた。
「あれ?」
「どうしたの? ノア君?」
俺は剣術や体術のLvの横に小さく△マークがあった。
「何かステータスボードの剣術や体術の横に△マークがあるんだ」
「タップしてみれば?」
「うん」
俺は剣術の横の△マークをタップした。
『剣術Lv100剣術に関する器用さ255+(武術言語510x身体強化255)=130305』
器用さなもヤバいはこれ~
『我が剣は無限なり、我が剣は輝く閃光、我が剣に勝るものなし!』
宙に現れる文字を読み上げると凄まじい闘気を感じた。
ズガン
ダンジョンの壁に放たれた俺の修羅の剣の威力は凄まじいものだった。
アリスも新しい血術式や氷の魔法、治癒魔法を覚えたようだ。
治癒魔法は【レザレクション】を覚えたとか……それって架空の魔法かと思ってたからびっくりした。なんせ死者を生き返らせるとか言うやつだから驚くよね。
だけどアリスのステータスボードの情報だと死んだ者は復活できないらしい。
死ぬ直前までのダメージを負っても綺麗に元通り復活できるってほんとチートだな吸血姫って。
でもアリスは不死だから恩恵を預かるのは俺か?
だけど即死だと復活できないらしい。
まあ、一度死んだ者が復活できるなんて御伽噺にも出て来ないから当然だろう。
今の俺のステータスは
【名前】ノア
【能力】空気が読める
【レベル】99
【HP】570+(武術言語1140x身体強化570)=650370
【MP】0+(武術言語0x身体強化0)=0
【魔力】0+(武術言語0x身体強化0)=0
【筋力】404+(武術言語808x身体強化404)=326836
【防御】400+(武術言語800x身体強化400)=320400
【敏捷】78+(武術言語156x身体強化78x敏捷強化78)=1222884
【器用】111+(武術言語222x身体強化111)=24753
【スキル効果】
武術言語+200%(3節)、150%(2節)、100%(1節)、50%(常駐)
身体強化+100%
敏捷強化+100%
武術言語Lv10 レベルアップに必要なポイント無し
火の巫術Lv10 レベルアップに必要なポイント無し
雷の巫術Lv10 レベルアップに必要なポイント無し
剣術Lv100 レベルアップに必要なポイント無し
体術Lv100 レベルアップに必要なポイント無し
身体強化Lv100 レベルアップに必要なポイント無し
敏捷強化Lv100 レベルアップに必要なポイント無し
探知Lv100レベルアップに必要なポイント無し
所持スキルポイント 1000000
【名前】アリス
【能力】吸血姫
【レベル】50
【HP】20590+1000=21590(女神の祝福)
【MP】19175
【魔力】21095
【腕力】5045
【防御】8530+1000=9530(女神の祝福)
【敏捷】21145
【器用】16045
【スキル】
血術式Lv100
神級氷魔法Lv100
神級風魔法Lv100
神級鑑定鑑定魔法Lv100
上級治癒魔法Lv100
【所持スキルポイント】1000000
「ノア君、馬鹿げたステータスだね」
「アリスに言われたくないよ」
何か俺のステータス馬鹿げてるけど、レベル50のアリスのステータスも馬鹿げてると思う。
普通の魔術士の100倍位ありような気がする。
いつの間にか風の神級魔法覚えているし。
でも俺はもうカンストしたから成長の余地がないな。
最後のドラゴンの巣窟の階層は突破できるだろうか?
心配になるがこの世界のレベルは99が限界。
これに例外はない筈。
だが俺には武術言語の『常駐』という状態が生まれた。
武術言語を唱えずともある程度武術言語の能力が得られる。
突然の襲撃にもある程度対応できる。武術言語の効果が切れた場合にも有効だ。
しかし、改めてステータスボードを眺めていると俺は今まで気が付いていない処に気が付いた。
「あれ?」
「どうしたの? ノア君?」
俺は剣術や体術のLvの横に小さく△マークがあった。
「何かステータスボードの剣術や体術の横に△マークがあるんだ」
「タップしてみれば?」
「うん」
俺は剣術の横の△マークをタップした。
『剣術Lv100剣術に関する器用さ255+(武術言語510x身体強化255)=130305』
器用さなもヤバいはこれ~
0
あなたにおすすめの小説
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
A級パーティから追放された俺はギルド職員になって安定した生活を手に入れる
国光
ファンタジー
A級パーティの裏方として全てを支えてきたリオン・アルディス。しかし、リーダーで幼馴染のカイルに「お荷物」として追放されてしまう。失意の中で再会したギルド受付嬢・エリナ・ランフォードに導かれ、リオンはギルド職員として新たな道を歩み始める。
持ち前の数字感覚と管理能力で次々と問題を解決し、ギルド内で頭角を現していくリオン。一方、彼を失った元パーティは内部崩壊の道を辿っていく――。
これは、支えることに誇りを持った男が、自らの価値を証明し、安定した未来を掴み取る物語。
【本編45話にて完結】『追放された荷物持ちの俺を「必要だ」と言ってくれたのは、落ちこぼれヒーラーの彼女だけだった。』
ブヒ太郎
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――荷物持ちとして命懸けで尽くしてきた高ランクパーティから、ゼロスは無能の烙印を押され、なんの手切れ金もなく追放された。彼のスキルは【筋力強化(微)】。誰もが最弱と嘲笑う、あまりにも地味な能力。仲間たちは彼の本当の価値に気づくことなく、その存在をゴミのように切り捨てた。
全てを失い、絶望の淵をさまよう彼に手を差し伸べたのは、一人の不遇なヒーラー、アリシアだった。彼女もまた、治癒の力が弱いと誰からも相手にされず、教会からも冒険者仲間からも居場所を奪われ、孤独に耐えてきた。だからこそ、彼女だけはゼロスの瞳の奥に宿る、静かで、しかし折れない闘志の光を見抜いていたのだ。
「私と、パーティを組んでくれませんか?」
これは、社会の評価軸から外れた二人が出会い、互いの傷を癒しながらどん底から這い上がり、やがて世界を驚かせる伝説となるまでの物語。見捨てられた最強の荷物持ちによる、静かで、しかし痛快な逆襲劇が今、幕を開ける!
【完】BLゲームに転生した俺、クリアすれば転生し直せると言われたので、バッドエンドを目指します! 〜女神の嗜好でBLルートなんてまっぴらだ〜
とかげになりたい僕
ファンタジー
不慮の事故で死んだ俺は、女神の力によって転生することになった。
「どんな感じで転生しますか?」
「モテモテな人生を送りたい! あとイケメンになりたい!」
そうして俺が転生したのは――
え、ここBLゲームの世界やん!?
タチがタチじゃなくてネコはネコじゃない!? オネェ担任にヤンキー保健医、双子の兄弟と巨人後輩。俺は男にモテたくない!
女神から「クリアすればもう一度転生出来ますよ」という暴言にも近い助言を信じ、俺は誰とも結ばれないバッドエンドをクリアしてみせる! 俺の操は誰にも奪わせはしない!
このお話は小説家になろうでも掲載しています。
俺を凡の生産職だからと追放したS級パーティ、魔王が滅んで需要激減したけど大丈夫そ?〜誰でもダンジョン時代にクラフトスキルがバカ売れしてます~
風見 源一郎
ファンタジー
勇者が魔王を倒したことにより、強力な魔物が消滅。ダンジョン踏破の難易度が下がり、強力な武具さえあれば、誰でも魔石集めをしながら最奥のアイテムを取りに行けるようになった。かつてのS級パーティたちも護衛としての需要はあるもの、単価が高すぎて雇ってもらえず、値下げ合戦をせざるを得ない。そんな中、特殊能力や強い魔力を帯びた武具を作り出せる主人公のクラフトスキルは、誰からも求められるようになった。その後勇者がどうなったのかって? さぁ…
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。
防御力を下げる魔法しか使えなかった俺は勇者パーティから追放されたけど俺の魔法に強制脱衣の追加効果が発現したので世界中で畏怖の対象になりました
かにくくり
ファンタジー
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※小説家になろうにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる