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まだ暗い田んぼの畦道を小さな影が走っていた。
前方に見える羅遠家へ真っ直ぐ進む小さき影の主は、紅砂の父・奏閻であった。
アドリエンと共にバルト海へ沈んだ彼が一体どうやって戻って来たのか?
――奏閻。
見た目は3歳児だが、結鬼最年長を有する能力・知恵は、伊達ではない。高位結鬼のアドリエンを翻弄するに足る大人物であった。
ちょこちょこと、小さな足で地を蹴る姿は可愛らしいが、顔は体に似合わず恨みの形相に満ちていた。
奏閻は羅遠家の塀をよじ登ると、真っ直ぐ紅砂の部屋へ向かった。
紅砂は静かに畳の上に座っている。
部屋に飛び込むなり、奏閻は紅砂の後ろ姿に怒鳴りつけた。
「こらぁぁー!らえんっ!!おめぇはおでを だましたなぁーーー!!」
紅砂は振り向きもせず静かに答えた。
「おかえりなさい。お父さん、ご無事で何よりです」
「ご ぶ じ で な に よ り です、だぁ~~?おめぇは おやをいったいなんだとおもって……」
怒りながら近づいていた奏閻の足が止まった。
奏閻の顔に冷や汗が流れる。
「お……おめぇ……、おでのいないあいだに……、いったいなにをした……」
紅砂が振り向いた。
「やっぱり、分かりますか?」
奏閻は、わなわなと全身を震わせ立ち尽くした。
「なにを……、なにをやってるんだ、おめぇはよぉ……おでは おまえがうまれたときから なんどもいってきただろう……おんなと、けっき唯一のおんなと ねてはならねぇって……」
奏閻の言葉に紅砂は黙って目を伏せた。
「このおやふこうもんがぁぁぁぁーーー!!」
畳の上をはらはらと雫が落ち畳を濡らした。
紅砂の目が開き、奏閻を見る。
そこには拳を強く握り締め、歯を食いしばり、涙と鼻水で顔面を濡らした奏閻が立っていた。
初めてみる父の姿に、紅砂の瞳が悲しみに染まる。
「おめえってやつは……、そんなまねして、これからどうやって生きていくつもりだ!!おめえは これからなにがおこるか 分かっているのか!?……身の程しらずなんだよ~、おめえがおんなを抱くなんてよぉー!おんなを抱いたあと、おめえから発っする気……、とくしゅなかおりがどんなもんか おめぇは知ってるか!? おでたちを狂わすんだ。それはまるで、女王蟻を出し抜いて はたらき蟻がはんしょく行為をおこなったときと同じだ。禁をやぶったはたらき蟻は ほかのはたらき蟻の総攻撃をうけ ころされるんだどーー! おでたち けっきも同じだ!!その証拠に おめえは おでのこころを すでにかえているんだぞ!! おでは……、おでは……、おめえにたいして こんなかんじょう いだきたくなかったわーーー!!」
奏閻の叫びを残して、小さな体は踵を返し、部屋から出て行った。
田んぼの畦道を、今度は見た目通りの子供らしさと泣き声で走り去っていく。
「うわぁぁぁ~~ん、らえんのばかやろう~~、うわぁぁぁぁ~~ん、もうおわりだぁぁぁ~!」
小さくなっていく奏閻の声を聞きながら、紅砂の胸は締め付けられた。
「ごめんなさい……父さん……」
呟きながら、紅砂は自分で予期していた以上の孤独を痛感した。
紅砂の脳裏で奏閻の言葉が耳の中で木霊していた。
――これからどうやって生きていくつもりだ!!
全ては、父の言う通りである。
長い間、紅砂が卯月の傍に居てはいけなかったのだ……。
本来ならば、紅砂は卯月に、その存在を気づかせず遠くから見守る……その程度の距離感が妥当だったのだ。
紅砂の誤算は、自分の存在がそれほど卯月に影響を与えないだろうと思っていた事と1000年前の出来事が現在の卯月の中で潜在的に記憶として残っていた事だ。
1000年前の彼女が、自分のした行いで最後に救いとなった事は喜ばしいことであった。
しかし、同時に襲ってきた未来への難関。
それは――、卯月が紅砂を求めた事。
高位結鬼を差し置いて、低位結鬼の紅砂が卯月のパートナーになる事は許されない。
奏閻が言っていたように、これは最も結鬼の生態に反する行為なのだ。
低位結鬼の存在意義は、高位結鬼が続々と産まれるまで人間社会の中で安全に暮らせるよう【唯一の女】を見守る事が定められている。
繁殖資格のない低位結鬼の存在を自然界にたとえるなら、女王蟻に仕える働き蟻のようなものだ。低位結鬼は生涯を通して、唯一の女性と次世代に繋がる高位結鬼の成長のためにその身を犠牲とする。そうすることで結鬼という種は存続を果たしてきたのだ。
では何故、結鬼の女性が人間社会で生き、成熟するまで高位結鬼を避けるのか……?
その理由は、結鬼女性の情緒的な成長が不可欠なのだ。もしも、早期に高位結鬼と接触するようなことがあれば、後の結鬼社会を歪ませる原因になりかねない。
事実、結鬼社会の負の連鎖は現在でも留まる事を知らず、1000年前の悲しい彼女の運命は、そのまた前の1000年……さらに1000年前に齎した悲劇が引き金となっている。
低位結鬼最年長の奏閻が語る負の歴史は、今からおよそ5000年前に遡る。
本来なら影のように身を隠し、高位結鬼と接触しないよう注意を払いながら、幼い【唯一の女性】を人間と共に生活させなければならなかった。
しかし、この時――、見守るはずの低位結鬼が深くその女性と関わったため、互いに情が芽生え、その低位結鬼が高位結鬼によって彼女の目の前で消されてしまった事から悲劇は始まり、結鬼の歴史にゆがみを生じさせたのだ。
高位結鬼が成長のため、低位結鬼を食するのは当然の事なのだが、情が沸いてしまった彼女の前で低位結鬼を食した行為は、女性にとって高位結鬼を一切受け付けない憎悪を生んだ。
自分達を受け入れない女性に高位の結鬼達は、苛立ち、等しく憎しみの念を沸き立たせた。
高位結鬼の殺戮と互いを傷つけあう闘争の歴史は、ここから始まった。
互いの憎しみ合いから産まれた次世代の結鬼達は、生まれながらにして残忍かつ凶暴、以前より低位結鬼達が女性を成熟期まで守り切るのが難しくなったのだ。
結鬼は1000年周期で繁殖が行われる。
最初の繁殖期以降、最初に誕生するのが低位結鬼だ。続いて誕生する高位の結鬼達との差は500年。そのため、彼らが先に女性を発見する事もあり、その場合、女性が人間社会で健やかに育つ環境は一切与えられず、情緒的に未熟で偏ったまま出産を迎えてしまう。
その事は、次世代の結鬼を未熟なまま世に送り出す事となり、種として次第に衰退を続ける結果となっている。
そうして新たに誕生した結鬼達は皆、内部に自覚していない苛立ちや不安、憎悪の念を抱いているせいで、人間社会にも暗い影を落とし、結鬼達の存在が世界各地で吸血鬼や妖怪といった伝承を生み、人間にとっても恐れられる存在となっていったのだ。
そして紅砂は、さらに負の連鎖に鞭を打つ行為をしたのだ。
奏閻の怒りは、其処に起因している。
元々の結鬼の掟から、低位結鬼は女性に手を付けられないシステムになっており、もしも、低位結鬼が高位結鬼を差し置いて女性と性行為を行った場合、低位結鬼の細胞内である変化が訪れ、体から発せられるオーラと特殊な香りが、他の結鬼、特に高位結鬼を刺激し怒りと憎悪を駆り立て、低位結鬼を殺戮へと促すのだ。
紅砂がある部分で卯月を忌避し、恐れを抱くのはこのことが原因であった。
だが、卯月が直接紅砂を求めた以上、唯一の女性である卯月の求めに反する事もまた禁忌なのであった。
どちらにせよ、紅砂がこの運命から逃れるシナリオは既になかったのだ。
紅砂に孤独を嘆き、怖れている暇はなかった。
紅砂は静かに窓の外の月を眺めた。
自分は今日まで現在のような事態にならぬよう勤めてきたはずだった……。だが、心は違っていたようだ。
思ったより自分が落ち着いている事で、本当はこうなる事を望んでいた自分を実感していた。
これからは、今まで以上に全ての結鬼が敵なのだ。そう思うと逆に覚悟が出来た。
生き残る勝算は全くといってないだろう。
だが、死を意識した事で結鬼の掟である全てのしがらみから吹っ切れた事も確かだった。
月を映す紅砂の目が真紅に光った。
口角を上げた唇の端から白い乱杭歯が現れる。
古来より連綿と続いてきた帰来島の歴史で『鬼』と呼ばれた結鬼。
その顔で、紅砂は己の運命を迎え撃つ覚悟を決めた。
前方に見える羅遠家へ真っ直ぐ進む小さき影の主は、紅砂の父・奏閻であった。
アドリエンと共にバルト海へ沈んだ彼が一体どうやって戻って来たのか?
――奏閻。
見た目は3歳児だが、結鬼最年長を有する能力・知恵は、伊達ではない。高位結鬼のアドリエンを翻弄するに足る大人物であった。
ちょこちょこと、小さな足で地を蹴る姿は可愛らしいが、顔は体に似合わず恨みの形相に満ちていた。
奏閻は羅遠家の塀をよじ登ると、真っ直ぐ紅砂の部屋へ向かった。
紅砂は静かに畳の上に座っている。
部屋に飛び込むなり、奏閻は紅砂の後ろ姿に怒鳴りつけた。
「こらぁぁー!らえんっ!!おめぇはおでを だましたなぁーーー!!」
紅砂は振り向きもせず静かに答えた。
「おかえりなさい。お父さん、ご無事で何よりです」
「ご ぶ じ で な に よ り です、だぁ~~?おめぇは おやをいったいなんだとおもって……」
怒りながら近づいていた奏閻の足が止まった。
奏閻の顔に冷や汗が流れる。
「お……おめぇ……、おでのいないあいだに……、いったいなにをした……」
紅砂が振り向いた。
「やっぱり、分かりますか?」
奏閻は、わなわなと全身を震わせ立ち尽くした。
「なにを……、なにをやってるんだ、おめぇはよぉ……おでは おまえがうまれたときから なんどもいってきただろう……おんなと、けっき唯一のおんなと ねてはならねぇって……」
奏閻の言葉に紅砂は黙って目を伏せた。
「このおやふこうもんがぁぁぁぁーーー!!」
畳の上をはらはらと雫が落ち畳を濡らした。
紅砂の目が開き、奏閻を見る。
そこには拳を強く握り締め、歯を食いしばり、涙と鼻水で顔面を濡らした奏閻が立っていた。
初めてみる父の姿に、紅砂の瞳が悲しみに染まる。
「おめえってやつは……、そんなまねして、これからどうやって生きていくつもりだ!!おめえは これからなにがおこるか 分かっているのか!?……身の程しらずなんだよ~、おめえがおんなを抱くなんてよぉー!おんなを抱いたあと、おめえから発っする気……、とくしゅなかおりがどんなもんか おめぇは知ってるか!? おでたちを狂わすんだ。それはまるで、女王蟻を出し抜いて はたらき蟻がはんしょく行為をおこなったときと同じだ。禁をやぶったはたらき蟻は ほかのはたらき蟻の総攻撃をうけ ころされるんだどーー! おでたち けっきも同じだ!!その証拠に おめえは おでのこころを すでにかえているんだぞ!! おでは……、おでは……、おめえにたいして こんなかんじょう いだきたくなかったわーーー!!」
奏閻の叫びを残して、小さな体は踵を返し、部屋から出て行った。
田んぼの畦道を、今度は見た目通りの子供らしさと泣き声で走り去っていく。
「うわぁぁぁ~~ん、らえんのばかやろう~~、うわぁぁぁぁ~~ん、もうおわりだぁぁぁ~!」
小さくなっていく奏閻の声を聞きながら、紅砂の胸は締め付けられた。
「ごめんなさい……父さん……」
呟きながら、紅砂は自分で予期していた以上の孤独を痛感した。
紅砂の脳裏で奏閻の言葉が耳の中で木霊していた。
――これからどうやって生きていくつもりだ!!
全ては、父の言う通りである。
長い間、紅砂が卯月の傍に居てはいけなかったのだ……。
本来ならば、紅砂は卯月に、その存在を気づかせず遠くから見守る……その程度の距離感が妥当だったのだ。
紅砂の誤算は、自分の存在がそれほど卯月に影響を与えないだろうと思っていた事と1000年前の出来事が現在の卯月の中で潜在的に記憶として残っていた事だ。
1000年前の彼女が、自分のした行いで最後に救いとなった事は喜ばしいことであった。
しかし、同時に襲ってきた未来への難関。
それは――、卯月が紅砂を求めた事。
高位結鬼を差し置いて、低位結鬼の紅砂が卯月のパートナーになる事は許されない。
奏閻が言っていたように、これは最も結鬼の生態に反する行為なのだ。
低位結鬼の存在意義は、高位結鬼が続々と産まれるまで人間社会の中で安全に暮らせるよう【唯一の女】を見守る事が定められている。
繁殖資格のない低位結鬼の存在を自然界にたとえるなら、女王蟻に仕える働き蟻のようなものだ。低位結鬼は生涯を通して、唯一の女性と次世代に繋がる高位結鬼の成長のためにその身を犠牲とする。そうすることで結鬼という種は存続を果たしてきたのだ。
では何故、結鬼の女性が人間社会で生き、成熟するまで高位結鬼を避けるのか……?
その理由は、結鬼女性の情緒的な成長が不可欠なのだ。もしも、早期に高位結鬼と接触するようなことがあれば、後の結鬼社会を歪ませる原因になりかねない。
事実、結鬼社会の負の連鎖は現在でも留まる事を知らず、1000年前の悲しい彼女の運命は、そのまた前の1000年……さらに1000年前に齎した悲劇が引き金となっている。
低位結鬼最年長の奏閻が語る負の歴史は、今からおよそ5000年前に遡る。
本来なら影のように身を隠し、高位結鬼と接触しないよう注意を払いながら、幼い【唯一の女性】を人間と共に生活させなければならなかった。
しかし、この時――、見守るはずの低位結鬼が深くその女性と関わったため、互いに情が芽生え、その低位結鬼が高位結鬼によって彼女の目の前で消されてしまった事から悲劇は始まり、結鬼の歴史にゆがみを生じさせたのだ。
高位結鬼が成長のため、低位結鬼を食するのは当然の事なのだが、情が沸いてしまった彼女の前で低位結鬼を食した行為は、女性にとって高位結鬼を一切受け付けない憎悪を生んだ。
自分達を受け入れない女性に高位の結鬼達は、苛立ち、等しく憎しみの念を沸き立たせた。
高位結鬼の殺戮と互いを傷つけあう闘争の歴史は、ここから始まった。
互いの憎しみ合いから産まれた次世代の結鬼達は、生まれながらにして残忍かつ凶暴、以前より低位結鬼達が女性を成熟期まで守り切るのが難しくなったのだ。
結鬼は1000年周期で繁殖が行われる。
最初の繁殖期以降、最初に誕生するのが低位結鬼だ。続いて誕生する高位の結鬼達との差は500年。そのため、彼らが先に女性を発見する事もあり、その場合、女性が人間社会で健やかに育つ環境は一切与えられず、情緒的に未熟で偏ったまま出産を迎えてしまう。
その事は、次世代の結鬼を未熟なまま世に送り出す事となり、種として次第に衰退を続ける結果となっている。
そうして新たに誕生した結鬼達は皆、内部に自覚していない苛立ちや不安、憎悪の念を抱いているせいで、人間社会にも暗い影を落とし、結鬼達の存在が世界各地で吸血鬼や妖怪といった伝承を生み、人間にとっても恐れられる存在となっていったのだ。
そして紅砂は、さらに負の連鎖に鞭を打つ行為をしたのだ。
奏閻の怒りは、其処に起因している。
元々の結鬼の掟から、低位結鬼は女性に手を付けられないシステムになっており、もしも、低位結鬼が高位結鬼を差し置いて女性と性行為を行った場合、低位結鬼の細胞内である変化が訪れ、体から発せられるオーラと特殊な香りが、他の結鬼、特に高位結鬼を刺激し怒りと憎悪を駆り立て、低位結鬼を殺戮へと促すのだ。
紅砂がある部分で卯月を忌避し、恐れを抱くのはこのことが原因であった。
だが、卯月が直接紅砂を求めた以上、唯一の女性である卯月の求めに反する事もまた禁忌なのであった。
どちらにせよ、紅砂がこの運命から逃れるシナリオは既になかったのだ。
紅砂に孤独を嘆き、怖れている暇はなかった。
紅砂は静かに窓の外の月を眺めた。
自分は今日まで現在のような事態にならぬよう勤めてきたはずだった……。だが、心は違っていたようだ。
思ったより自分が落ち着いている事で、本当はこうなる事を望んでいた自分を実感していた。
これからは、今まで以上に全ての結鬼が敵なのだ。そう思うと逆に覚悟が出来た。
生き残る勝算は全くといってないだろう。
だが、死を意識した事で結鬼の掟である全てのしがらみから吹っ切れた事も確かだった。
月を映す紅砂の目が真紅に光った。
口角を上げた唇の端から白い乱杭歯が現れる。
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