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2018年下半期〜2019年
帰ってきたョ! 三角筋
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「なんとか間に合ったじゃ~」
ヒロサダはいつも通り、7時57分48秒ちょうどに教室に入った。
ヒロサダが7時58分06秒ちょうどに席に着いたころ、廊下の方がなにやら騒がしい。
「肩にメロンがなっているよ!!」
「冷蔵庫~!!!」
「赤が似合ってるね~!!!」
老若男女入り混じったその声に、ヒロサダはある男が来たことを瞬時に悟った。
「あの声援は、あいつが帰ってきたんじゃな!」
その男は担任に連れられて教室に入ってきた。
「さあみんな席に着け~」
担任の声をよそに、クラスメイトの視線は男に注がれた。
「おぃ~。みんなぁ~。久しぶりぃ~」
彼の声を久しぶりに聞き、皆が絶叫する。
ヒロサダもまた例外ではなかった。
「ようやく帰ってきたんじゃな!!」
その男はヒロサダの親友の一人である、内筋野肉 蛋白質だ。
「久しぶり振りじゃな~プロテイ!!!」
「おぃ~。ヒロサダぁ~!久しいなぁ~!」
男の友情を確かめ合う抱擁に皆の心が温まる。
「あら、誰かと思ったらキラリンじゃない。久しぶり~」
「おぃ~。お前あのお前ぇ~。久しぶりぃ~」
眞名井ちゃんを始めとする女子からは、内筋野肉はキラリンと呼ばれている。あだ名の由来は、名前がキラキラネームだからだ。
「しかしプロテイ、いつ振りじゃろうな~!」
「おぃ~。わからんがぁ~。これ以上休むとぉ~。留年になるらしいからぁ~。仕方なくきてやったぜぇ~」
眞名井ちゃんを背中に乗せて腕立て伏せをしながら内筋野肉が答えた。
「しかしプロテイ。今回の長期休業は一体なにをしていたんじゃ~???」
「おぃ~。病院でのぉ~。検査入院だぁ~。おぃ~。」
「どこか悪いところあるんじゃか??」
「おぃ~。筋肉量をぉ~。増やすためにぃ~。カメルーンの教授とぉ~。実験を交えたぁ~。検査入院だぁ~」
内筋野肉とヒロサダの友情の日々が今再開する。
ヒロサダはいつも通り、7時57分48秒ちょうどに教室に入った。
ヒロサダが7時58分06秒ちょうどに席に着いたころ、廊下の方がなにやら騒がしい。
「肩にメロンがなっているよ!!」
「冷蔵庫~!!!」
「赤が似合ってるね~!!!」
老若男女入り混じったその声に、ヒロサダはある男が来たことを瞬時に悟った。
「あの声援は、あいつが帰ってきたんじゃな!」
その男は担任に連れられて教室に入ってきた。
「さあみんな席に着け~」
担任の声をよそに、クラスメイトの視線は男に注がれた。
「おぃ~。みんなぁ~。久しぶりぃ~」
彼の声を久しぶりに聞き、皆が絶叫する。
ヒロサダもまた例外ではなかった。
「ようやく帰ってきたんじゃな!!」
その男はヒロサダの親友の一人である、内筋野肉 蛋白質だ。
「久しぶり振りじゃな~プロテイ!!!」
「おぃ~。ヒロサダぁ~!久しいなぁ~!」
男の友情を確かめ合う抱擁に皆の心が温まる。
「あら、誰かと思ったらキラリンじゃない。久しぶり~」
「おぃ~。お前あのお前ぇ~。久しぶりぃ~」
眞名井ちゃんを始めとする女子からは、内筋野肉はキラリンと呼ばれている。あだ名の由来は、名前がキラキラネームだからだ。
「しかしプロテイ、いつ振りじゃろうな~!」
「おぃ~。わからんがぁ~。これ以上休むとぉ~。留年になるらしいからぁ~。仕方なくきてやったぜぇ~」
眞名井ちゃんを背中に乗せて腕立て伏せをしながら内筋野肉が答えた。
「しかしプロテイ。今回の長期休業は一体なにをしていたんじゃ~???」
「おぃ~。病院でのぉ~。検査入院だぁ~。おぃ~。」
「どこか悪いところあるんじゃか??」
「おぃ~。筋肉量をぉ~。増やすためにぃ~。カメルーンの教授とぉ~。実験を交えたぁ~。検査入院だぁ~」
内筋野肉とヒロサダの友情の日々が今再開する。
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