135 / 181
2020年
年越し後の夜中に一体何が?(松野さん編 中編)
しおりを挟む
「じゃあ布団に入りましょっか!」
「そうするかなぁ~」
現在時刻は午前1時28分。2人は電灯の明かりを消し、真っ暗な部屋の中で布団に入った。
常夜灯では眠れない。そんな人もいるのではなかろうか。まさにこの2人がそうなのだ。
「ねぇねぇ松ミョン、何かお話しましょ!!!」
「まなりん、分かったかなぁ~!!!どんなお話がいいかなぁ~」
「じゃあねぇ~………………、恋バナか~、ヒロサダ君について!!!松ミョンはどっちがいい!?」
「じゃ、じゃあ松野は、恋バナかなぁ~」
「分かったわ!!!じゃあヒロサダ君のことについて語りましょう!!!」
眞名井ちゃんにとっては、2つの選択肢はどちらも同じだった。
「ま、松野はヒロサダ君についてじゃなくて、恋バナを選んだんだけど………………」
「またまた~!!!松ミョンの好きな人は私と同じヒロサダ君でしょ!!!!」
言わすもがな、松野さんにとってもどちらの選択肢も同じだった。
「!!!、ま、松野、ヒロサダ君のことが好きとか言ったかなぁ~」
「言わなくても分かるわよ!!!私がどれだけヒロサダ君のことばかり考えていると思うの???私と同じようにヒロサダ君のことを好きな女子なんて、すぐに分かるに決まっているじゃない!!」
「そ、そうだったのかなぁ~。まなりん、このことは誰にも言わないでほしいかなぁ~」
「もちろん!!!私たちの仲なんだから!!!星の数ほどいるヒロサダ君のことが好きな女子の中で、お泊りに呼ばれた2人なんだから!!!」
「ま、まなりん~!」
「松ミョン!!!」
ここでも2人の友情が、ヒロサダ愛によってさらに深まった。
「あ、ちなみに松ミョンがヒロサダ君のことを好きになったのは、無糖珈琲のひどい態度について親友のヒロサダ君が松ミョンに謝ったのがきっかけなのよね!!!ヒロサダ君が膕好きってことを知って、自分の露わになっている膕がヒロサダ君に見られてるかもって思って恥ずかしくなっちゃって~!!!あとはねぇ~、」
「まままま、まなりん!!!も、もうやめてほしいかなぁ~!!!」
的確過ぎる眞名井ちゃんの話を食い気味に止めた松野さん。眞名井ちゃんの前では滅多なことはできないと思ったようだ。
そんなこんなで現在時刻は午前2時13分。2人のヒロサダ談話は更にヒートアップしてきた。
「まなりんは、そういうきっかけでヒロサダ君が好きになったのかぁ~。でも、まなりんのヒロサダ君に対する態度をみると、もっと前からヒロサダ君のことが好きだったんじゃないかって、松野は思うかなぁ~」
あの“短刀アイスピックチェーンソー刀削麺包丁事件”の話を聞いて、松野さんは不思議に思ったようだ。
「!!!確かに!!。私はヒロサダ君と小学生からずっと一緒だから、昔から好きだったかもしれないわね!!!気づかせてくれてありがとう松ミョン!!!今度、思い返してみるわね!!!」
時が過ぎ、現在時刻は午前2時48分。ヒロサダに対する想いが更に強くなった2人は、ヒロサダクイズによって、ヒロサダ知識を競い合っている。
「松ミョン、中々やるわね~!!!。じゃあ次の問題!…………ヒロサダ君が履いている靴のサイズは何センチでしょうか!?!?!?」
「簡単かなぁ~!!!右が26センチで、左が28.5センチかなぁ~」
「せ、正解よ!!!」
「じゃあまなりん、どうして左右の靴のサイズが違うのか、分かるかなぁ~!?!?」
「簡単よ~!!!ヒロサダ君は中学2年生の12月からずっと27センチの靴を履いていたんだけど、つい4日前にキラリンが左の靴をヒロサダ君のと間違えて、3日前にフミタケが右の靴をヒロサダ君のと間違えて、皆そのままだからよ!!」
「せ、正解!!!さすがまなりんかなぁ~。でも、松野の知らない中学時代の話を入れるなんて、ずるいかなぁ~」
欲張りなリスの頬袋のようにほっぺたを膨らませた松野さん。
「そんなに可愛くふてくされないでよ松ミョン~!!!いつでもヒロサダ君の昔話、してあげるから!!!」
「ま、まなりん~!」
ヒロサダクイズによって、2人の友情とヒロサダ愛は更に強固なものになった。
「…………!!!まなりん!!!松野、気づいちゃったかなぁ~!!!中学2年生の12月のヒロサダ君を鮮明に覚えているってことは、その時はすでにヒロサダ君のこと好きだったんじゃ」
「それよ!!!!さすが松ミョン!!!」
食い気味に叫ぶ眞名井ちゃん。眞名井ちゃんがヒロサダのことを好きになったのは、中学2年生の12月以前ということになる。
現在時刻は午前3時4分。クイズで盛り上がった2人にも、とうとう睡魔が襲ってきた。
「松野、いつも早く寝ているから、そろそろ眠気の限界かなぁ~」
「そうね~。私もヒロサダ君の家を突き止めるために、最近睡眠時間を削ってヒロサダ君の調査や尾行をしていたから、眠いわ~」
呼ばれていないのにヒロサダの家に来た眞名井ちゃんの影の努力が不意に語られた。
「!!!!じゃ、じゃあまなりん、おやすみかなぁ~」
「松ミョン、おやすみなさい!」
そうして2人は眠りについた。
「そうするかなぁ~」
現在時刻は午前1時28分。2人は電灯の明かりを消し、真っ暗な部屋の中で布団に入った。
常夜灯では眠れない。そんな人もいるのではなかろうか。まさにこの2人がそうなのだ。
「ねぇねぇ松ミョン、何かお話しましょ!!!」
「まなりん、分かったかなぁ~!!!どんなお話がいいかなぁ~」
「じゃあねぇ~………………、恋バナか~、ヒロサダ君について!!!松ミョンはどっちがいい!?」
「じゃ、じゃあ松野は、恋バナかなぁ~」
「分かったわ!!!じゃあヒロサダ君のことについて語りましょう!!!」
眞名井ちゃんにとっては、2つの選択肢はどちらも同じだった。
「ま、松野はヒロサダ君についてじゃなくて、恋バナを選んだんだけど………………」
「またまた~!!!松ミョンの好きな人は私と同じヒロサダ君でしょ!!!!」
言わすもがな、松野さんにとってもどちらの選択肢も同じだった。
「!!!、ま、松野、ヒロサダ君のことが好きとか言ったかなぁ~」
「言わなくても分かるわよ!!!私がどれだけヒロサダ君のことばかり考えていると思うの???私と同じようにヒロサダ君のことを好きな女子なんて、すぐに分かるに決まっているじゃない!!」
「そ、そうだったのかなぁ~。まなりん、このことは誰にも言わないでほしいかなぁ~」
「もちろん!!!私たちの仲なんだから!!!星の数ほどいるヒロサダ君のことが好きな女子の中で、お泊りに呼ばれた2人なんだから!!!」
「ま、まなりん~!」
「松ミョン!!!」
ここでも2人の友情が、ヒロサダ愛によってさらに深まった。
「あ、ちなみに松ミョンがヒロサダ君のことを好きになったのは、無糖珈琲のひどい態度について親友のヒロサダ君が松ミョンに謝ったのがきっかけなのよね!!!ヒロサダ君が膕好きってことを知って、自分の露わになっている膕がヒロサダ君に見られてるかもって思って恥ずかしくなっちゃって~!!!あとはねぇ~、」
「まままま、まなりん!!!も、もうやめてほしいかなぁ~!!!」
的確過ぎる眞名井ちゃんの話を食い気味に止めた松野さん。眞名井ちゃんの前では滅多なことはできないと思ったようだ。
そんなこんなで現在時刻は午前2時13分。2人のヒロサダ談話は更にヒートアップしてきた。
「まなりんは、そういうきっかけでヒロサダ君が好きになったのかぁ~。でも、まなりんのヒロサダ君に対する態度をみると、もっと前からヒロサダ君のことが好きだったんじゃないかって、松野は思うかなぁ~」
あの“短刀アイスピックチェーンソー刀削麺包丁事件”の話を聞いて、松野さんは不思議に思ったようだ。
「!!!確かに!!。私はヒロサダ君と小学生からずっと一緒だから、昔から好きだったかもしれないわね!!!気づかせてくれてありがとう松ミョン!!!今度、思い返してみるわね!!!」
時が過ぎ、現在時刻は午前2時48分。ヒロサダに対する想いが更に強くなった2人は、ヒロサダクイズによって、ヒロサダ知識を競い合っている。
「松ミョン、中々やるわね~!!!。じゃあ次の問題!…………ヒロサダ君が履いている靴のサイズは何センチでしょうか!?!?!?」
「簡単かなぁ~!!!右が26センチで、左が28.5センチかなぁ~」
「せ、正解よ!!!」
「じゃあまなりん、どうして左右の靴のサイズが違うのか、分かるかなぁ~!?!?」
「簡単よ~!!!ヒロサダ君は中学2年生の12月からずっと27センチの靴を履いていたんだけど、つい4日前にキラリンが左の靴をヒロサダ君のと間違えて、3日前にフミタケが右の靴をヒロサダ君のと間違えて、皆そのままだからよ!!」
「せ、正解!!!さすがまなりんかなぁ~。でも、松野の知らない中学時代の話を入れるなんて、ずるいかなぁ~」
欲張りなリスの頬袋のようにほっぺたを膨らませた松野さん。
「そんなに可愛くふてくされないでよ松ミョン~!!!いつでもヒロサダ君の昔話、してあげるから!!!」
「ま、まなりん~!」
ヒロサダクイズによって、2人の友情とヒロサダ愛は更に強固なものになった。
「…………!!!まなりん!!!松野、気づいちゃったかなぁ~!!!中学2年生の12月のヒロサダ君を鮮明に覚えているってことは、その時はすでにヒロサダ君のこと好きだったんじゃ」
「それよ!!!!さすが松ミョン!!!」
食い気味に叫ぶ眞名井ちゃん。眞名井ちゃんがヒロサダのことを好きになったのは、中学2年生の12月以前ということになる。
現在時刻は午前3時4分。クイズで盛り上がった2人にも、とうとう睡魔が襲ってきた。
「松野、いつも早く寝ているから、そろそろ眠気の限界かなぁ~」
「そうね~。私もヒロサダ君の家を突き止めるために、最近睡眠時間を削ってヒロサダ君の調査や尾行をしていたから、眠いわ~」
呼ばれていないのにヒロサダの家に来た眞名井ちゃんの影の努力が不意に語られた。
「!!!!じゃ、じゃあまなりん、おやすみかなぁ~」
「松ミョン、おやすみなさい!」
そうして2人は眠りについた。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる