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剣鬼
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寂れたお堂にボロボロの着物に
伸びきった髪を携えた少年が寝転がっていた。
朝日が柵状から漏れてくるのを合図に
腹が鳴り響く。
「はら・・・ 減ったな・・・」
辺りを見回しながら何かを探す
欲しい物があったのか
ゆっくりと手を伸ばした。
「あいつ・・・」
夜に訪れた珍客を思い起こす
酔いながら愚痴を散々と吐き捨て
自分を可愛らしい化け物と呼んだあと
千鳥足で帰って行った。
目の前にあったのは
「竹の包みと筒」
少し気になり確かめると
葉で包まれた具の乗っかったおにぎりと
透明な水が空腹に対して誘惑する。
「これは・・・ 駄目・・・」
何故か空腹よりあの人が気になる
気づけば走りながら匂いを追い町に降りていた。
はじまりはひょんな勘から道になるのだろう
世界が動き出す。
伸びきった髪を携えた少年が寝転がっていた。
朝日が柵状から漏れてくるのを合図に
腹が鳴り響く。
「はら・・・ 減ったな・・・」
辺りを見回しながら何かを探す
欲しい物があったのか
ゆっくりと手を伸ばした。
「あいつ・・・」
夜に訪れた珍客を思い起こす
酔いながら愚痴を散々と吐き捨て
自分を可愛らしい化け物と呼んだあと
千鳥足で帰って行った。
目の前にあったのは
「竹の包みと筒」
少し気になり確かめると
葉で包まれた具の乗っかったおにぎりと
透明な水が空腹に対して誘惑する。
「これは・・・ 駄目・・・」
何故か空腹よりあの人が気になる
気づけば走りながら匂いを追い町に降りていた。
はじまりはひょんな勘から道になるのだろう
世界が動き出す。
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