Love is over

ぴーさん

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友情と恋愛のデュエット

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「俺茜に告白しようと思う。」律は颯にそう問いかける。颯はいう「りっちゃん知らないの?茜彼氏いるよ(笑)」。律は呆気にとられた。律は茜に全力でアプローチしていた。メッセージや電話、それにデートも何回か済ました。律は心の中で思う。「え、彼氏いたなら言えよ。てか何で俺とデートしてんだよ。俺の悩んだ時間返せよ!!」。親友の一也には茜の相談をしていたからその事実を話した。一也は言った。「は?茜やばくないか?人としてだろ!」。深刻な話のなかでお酒が進んでいった。やがて深刻な話から面白話に変わった。「りっちゃん結構長い時間メンヘラになったよね!(笑)」「うん、俺頭おかしかった(笑)」。その流れでカラオケに行き、失恋ソングとバラードの連続だ。傷ついたわりにこの時間が案外楽しかったりする。恋愛において恋愛中の楽しさと失恋の苦しさが意外とやみつきかもしれない。
律は颯と一也にしか恋愛相談をしていなかった。それはこういう最悪な結末を想定してなくもなかったからだ。律はこの最悪な結末のあと数ヵ月の落ち込み期間を経て再び立ち直った。落ち込み期間の間も颯と一也は律を慰めるために遊びやご飯に誘ってくれた。その都度律の話を聞いては共感やアドバイスをしてくれた。律は感じた。「俺はこの二人とはずっと友達でいる、なぜなら俺の幸せを望んでくれるから」。
律は颯と一也とは切手も切り離せない関係であり続けることを願っている。そして恋愛も上手くいくことを願っている。(笑)
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