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第4話・クラスのアイドルの秘密の趣味を知ってしまいました。前編
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翌朝、俺は普段より少し早めに学校に来た。理由は簡単で、鈴木さんが来るより先に学校に来ることで、できるだけ長い時間鈴木さんの尻尾を観察しようと思ったからだ。
数分後、鈴木さんが教室に入ってきた。
「おはよう、小林くん。今日はいつもより早いね」
「おはよう鈴木さん。今日はなんか早く目が覚めちゃって」
そんな会話をしながら、俺は鈴木さんの尻尾を確認した。尻尾がほとんどまっさらになっているあたり、鈴木さんは家を出る前にきちんとトイレを済ませてきたのだろう。
特に変わった様子もなく、誰かが教室に入ってくれば「おはよう」と明るく挨拶をする鈴木さんに、いつも通り周りの男子たちも夢中になっている。
そのまま何事もなく授業が始まり、休み時間がやってくる。しかし、鈴木さんは1度もトイレに行かず、次第に尻尾が黄色く染まり始めた。
4時間目の体育が終わり、昼休みが始まる。それと同時に、体操服から制服に着替えて戻ってきた鈴木さんの尻尾を見ると、すでに半分くらいが黄色く染まっていた。他の女子はほとんどがトイレに行ったようで尻尾がまっさらになっている中で、なぜ鈴木さんはトイレに行っていないのだろうか。
そんな疑問を抱いていると、鈴木さんは鞄からペットボトルのお茶を出して飲み始めた。それだけなら驚くことではないけれど、俺は鈴木さんに驚かされることになった。
なんと、鈴木さんは500mlのペットボトルのうち、半分くらいの量を一気に飲んでしまったのだ。体育の後で疲れていたのかな、喉が渇いていたのかな、そんなに飲んでトイレは大丈夫なのかななんて考えながら、鈴木さんの方を見ていると、鈴木さんは俺の視線に気づいたようだった。
「小林くん、私の方じっと見て、どうしたの?」
「いや、鈴木さん、一気にたくさんお茶飲んでるから、ちょっとびっくりしちゃって」
「えへへ、体育で喉が渇いちゃって、ちょっと飲みすぎちゃったかも」
つい、妹が鈴木さんのように水分をたくさん摂った時と同じように「トイレ行かなくて大丈夫?」と言ってしまいそうになって、なんとか抑え込む。さすがにそれを同じクラスの女子に言うのは御法度だ。ましてや鈴木さんに対して言ったら周りの男子に消される可能性大だし。
友人と楽しそうに弁当を食べる鈴木さんを遠目に見ながら、俺も弁当を食べる。すでに普通の女子なら仕草におしっこを我慢していることが反映されてもおかしくないのに、鈴木さんの様子は一向に変わらない。昨日も尻尾の大半が黄色く染まっているのに態度に出ていなかったことを考えると、鈴木さんはもしかしておしっこを我慢し馴れているのかもしれない。なんて考えながら昼休みを過ごした。
5、6時間目は特に何もなく、順当に鈴木さんの尻尾も黄色く染まっていった。相変わらず鈴木さんは見た目からおしっこを我慢している様子は少しも見当たらない。
しかし、6時間目が終わって掃除が始まった途端、異変が起こった。鈴木さんの尻尾を観察していると、急に尻尾の残り5%くらいの余白が一気に黄色く染まった。それと同時に、鈴木さんの身体がぴくりと何かに反応して、鈴木さんは持っていたほうきを自分の脚の間に押し付けた。
傍から見ておしっこを我慢していそうに見えるポーズをとる鈴木さん。その尻尾はくねくねと激しく動き、鈴木さんがおしっこを必死で我慢しているのが目に見えて分かる。
掃除が終わって、帰りのHRが始まると、隣の席で鈴木さんはがっつり前押さえをしていた。尻尾の動きもより激しくなっていて、尻尾自体もぱんぱんに膨らんでいる。黄色く長い尻尾が俺の視界をくねくねと動き回り、つい鈴木さんの方に視線を集中させてしまう。
「……ど、どうしたの……? 小林くん……?」
俺の視線に気付いたようで、鈴木さんが話しかけてくる。
「えっと、なんか体調悪そうに見えるけど、大丈夫?」
「……う、うん……。なんでもないよ……」
鈴木さんは顔を赤くしながらそう言った。
(突然ですが後編へ続きます!)
数分後、鈴木さんが教室に入ってきた。
「おはよう、小林くん。今日はいつもより早いね」
「おはよう鈴木さん。今日はなんか早く目が覚めちゃって」
そんな会話をしながら、俺は鈴木さんの尻尾を確認した。尻尾がほとんどまっさらになっているあたり、鈴木さんは家を出る前にきちんとトイレを済ませてきたのだろう。
特に変わった様子もなく、誰かが教室に入ってくれば「おはよう」と明るく挨拶をする鈴木さんに、いつも通り周りの男子たちも夢中になっている。
そのまま何事もなく授業が始まり、休み時間がやってくる。しかし、鈴木さんは1度もトイレに行かず、次第に尻尾が黄色く染まり始めた。
4時間目の体育が終わり、昼休みが始まる。それと同時に、体操服から制服に着替えて戻ってきた鈴木さんの尻尾を見ると、すでに半分くらいが黄色く染まっていた。他の女子はほとんどがトイレに行ったようで尻尾がまっさらになっている中で、なぜ鈴木さんはトイレに行っていないのだろうか。
そんな疑問を抱いていると、鈴木さんは鞄からペットボトルのお茶を出して飲み始めた。それだけなら驚くことではないけれど、俺は鈴木さんに驚かされることになった。
なんと、鈴木さんは500mlのペットボトルのうち、半分くらいの量を一気に飲んでしまったのだ。体育の後で疲れていたのかな、喉が渇いていたのかな、そんなに飲んでトイレは大丈夫なのかななんて考えながら、鈴木さんの方を見ていると、鈴木さんは俺の視線に気づいたようだった。
「小林くん、私の方じっと見て、どうしたの?」
「いや、鈴木さん、一気にたくさんお茶飲んでるから、ちょっとびっくりしちゃって」
「えへへ、体育で喉が渇いちゃって、ちょっと飲みすぎちゃったかも」
つい、妹が鈴木さんのように水分をたくさん摂った時と同じように「トイレ行かなくて大丈夫?」と言ってしまいそうになって、なんとか抑え込む。さすがにそれを同じクラスの女子に言うのは御法度だ。ましてや鈴木さんに対して言ったら周りの男子に消される可能性大だし。
友人と楽しそうに弁当を食べる鈴木さんを遠目に見ながら、俺も弁当を食べる。すでに普通の女子なら仕草におしっこを我慢していることが反映されてもおかしくないのに、鈴木さんの様子は一向に変わらない。昨日も尻尾の大半が黄色く染まっているのに態度に出ていなかったことを考えると、鈴木さんはもしかしておしっこを我慢し馴れているのかもしれない。なんて考えながら昼休みを過ごした。
5、6時間目は特に何もなく、順当に鈴木さんの尻尾も黄色く染まっていった。相変わらず鈴木さんは見た目からおしっこを我慢している様子は少しも見当たらない。
しかし、6時間目が終わって掃除が始まった途端、異変が起こった。鈴木さんの尻尾を観察していると、急に尻尾の残り5%くらいの余白が一気に黄色く染まった。それと同時に、鈴木さんの身体がぴくりと何かに反応して、鈴木さんは持っていたほうきを自分の脚の間に押し付けた。
傍から見ておしっこを我慢していそうに見えるポーズをとる鈴木さん。その尻尾はくねくねと激しく動き、鈴木さんがおしっこを必死で我慢しているのが目に見えて分かる。
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「……ど、どうしたの……? 小林くん……?」
俺の視線に気付いたようで、鈴木さんが話しかけてくる。
「えっと、なんか体調悪そうに見えるけど、大丈夫?」
「……う、うん……。なんでもないよ……」
鈴木さんは顔を赤くしながらそう言った。
(突然ですが後編へ続きます!)
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