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第4.5話・私がおしっこ我慢に目覚めた理由。
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私の秘密の趣味。誰にも言えない、私だけの秘密。それは、おしっこを我慢すること。
もし友達にバレちゃったら、「なんでそんなことしてるの?」とか、「お漏らししちゃったらどうするの?」なんて言われちゃいそうだけど、私にとって、限界までおしっこを我慢してからトイレに行くのは、すごく気持ちいいことだった。
「なんでおしっこを我慢するのが趣味になったの?」なんて聞かれるかもしれないけれど、それはすごく単純なきっかけ。
この学校の入試を受けた時のこと。普段からあんまりトイレに行かない私はその日、朝起きてすぐにトイレに行ってからは5科目目の試験が始まるまで1回もトイレに行っていなかった。順調に問題を解いて、試験時間があと10分くらいになった頃、一通り問題を解き終えた私が、ちょっとだけ集中を緩めたその時。
(……っ、おしっこしたくなってきちゃった……いつもなら、まだそんなにおしっこ大丈夫な時間なのに……)
お腹の奥がきゅううっと圧迫される感じがして、明確な尿意が私の頭の中に流れ込んでくる。いつもと違って、直前の休み時間にほんの少し「トイレに行きたいかも」って思ったけれど、その比じゃないくらい、私はトイレに行きたいと思っていた。
(お昼ご飯の時に、お茶飲みすぎちゃったかな……? とりあえず、終わるまで我慢しなきゃ……)
けれど、その時の私は、「もうすぐ試験が終わってトイレに行けるから大丈夫」と思って、その状況を楽観的に考えていた。
しかし、
「校内及び本校近辺の道路の混雑防止のため、昇降口から近い教室から順に時間差解散とさせていただきます。試験監督からの指示があるまで、教室内でお待ちください」
試験が終わって、トイレに行こうと考えていたその時。放送の内容を聞いて、私はすごく焦り始めた。運悪く昇降口から遠い教室に割り振られていた私は、トイレに行けるまで時間がかかることをすぐに理解したのだ。
後から同じクラスになった子に聞いた話だけれど、試験監督の先生に言えば、トイレに行かせてもらうことも可能だったらしい。
けれど、私のいた教室ではトイレに行こうとする子は誰もいなくて、かくいう私も、そんな教室の中で1人だけトイレに行って周りから「トイレをすごく我慢してた子」って思われたくなくて、おしっこの我慢を続けた。
それから30分くらい経って、ようやく私の教室が解散になった。
(や、やっとトイレ行けるっ! ……っ、う、あぁっ!?)
急いでトイレに行こうとして、立ち上がったその瞬間。椅子で押さえられていたおしっこの出口が、押さえる物を無くして、一気におしっこが出ちゃいそうになる。
(は、恥ずかしいけど、もう、こうするしか……っ!)
私はとっさに両手でおしっこの出口を押さえて、おしっこの波が落ち着いてから急いで教室を出た。
けれど、
(と、トイレ、どこっ!?)
慌てて教室を出たはいいものの、トイレの場所が分からない。普段からあんまりトイレに行かないからって、トイレの場所を確認しなかったのが、今になって大変なことになっちゃった。
「……あの……大丈夫……?」
急に後ろから話しかけられて、びっくりしながら振り向く。高校の制服を着た女の先輩がいて、私のことを心配してそうな表情だった。
「えっと、その、トイレの場所が、分からなくて……」
「大丈夫? 近くの女子トイレは全部混んでるけど……」
そう言われて、一気に私の中に絶望感が広がる。
(どうしよう……もう駅までは我慢できそうにないし……おしっこ、漏れちゃう……っ!?)
びりびりっ、とおしっこの出口に衝撃が走って、じゅわわっ、とパンツに温かい感触が広がる。
(やだっ、ちょっとおしっこ出ちゃった!?)
慌てて両手にぎゅっと力を入れて、なんとかお漏らしを防ぐ。
「大丈夫!? ちょっと遠いけど、特別教室棟のトイレなら、そんなに混んでないと思うから、そこまで頑張って!」
先輩がそう言って、私の少し前を歩いていく。おしっこを漏らしちゃわないように、ゆっくり、膀胱を刺激しないように一歩ずつ、私も先輩の後について、トイレに向かう。
(……こんなにおしっこ我慢してるの、産まれて初めてかも……うぅ、おしっこ漏れちゃうよぉ……っ)
歩くごとにお腹の奥がじんじんと痛んで、おしっこの出口に波が押し寄せる。
「ほら、着いたよ。急いで済ませておいで」
先輩が優しい声でそう言ってくれる。目の前のトイレに、私は慌てて飛び込んだ。
(で、出ちゃう出ちゃうぅっ!)
急いで1番手前の個室に入って、ドアに鍵をかける。じゅわわわっ、とおしっこが出始めちゃって、大慌てでパンツを下ろしながらトイレに座る。
しゅいしゅいしゅいいいいぃぃぃぃぃっ!!! びちゃびちゃびちゃびちゃっ!!!!!
おしっこの出口から勢いよくおしっこが噴き出して、真っ白なトイレの中に激しく打ち付けられていく。
「っはあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ……」
思わず変な声が出ちゃうくらい、ギリギリまで我慢したおしっこをするのは気持ち良くて、それがきっかけで、私はおしっこを我慢するのが好きになった。
それから、春休みの間は、自分の部屋で、限界までおしっこを我慢するようになって、時々入試の時みたいにパンツを汚しちゃうことがあったけれど、限界すれすれまでおしっこを我慢してからトイレで解き放つ快感に、私はだんだん支配されていった。
そうして、私は今の高校に入学してからも、部活がお休みの日に、わざと教室で限界までおしっこを我慢してからトイレに駆け込んで、気持ち良くおしっこをしてから帰るのが習慣になっていった。もともと中学生の時から学校ではあんまりトイレに行かないくらいおしっこを我慢できるのもあって、わざとお昼ご飯の時にお茶を多めに飲んだり、朝トイレに行かずに学校に来たりすることもあった。
それで、何度かパンツにちびっちゃったことはあるけれど、1回もお漏らししちゃうことはないまま、夏休みを過ぎて、2学期になっても、その習慣は続いた。それどころか、「みんなが帰るまではおしっこを我慢する」という目標が私の中で芽生えていた。
そんなある日、ついに私は、大失敗をしてしまった。帰りのSTの時点でおしっこが限界寸前だったのに、変な意地を張って小林くんが帰るまでおしっこを我慢しようとしたせいで、私は、小林くんの目の前で、おしっこを漏らしちゃった。
(……明日から、どうしよう……)
わざとおしっこを我慢してたことを打ち明けたけれど、よりにもよって小林くんに、隣の席の小林くんにお漏らしを見られちゃって、恥ずかしさのあまり、私は消えちゃいたくなる。
けれど、
(……小林くんの目の前でおしっこ我慢するの、なんだかいつもよりも楽しかったかも……)
おかしな感情が私の中で湧いてくるのが分かった。
(……今度また、小林くんの前で、おしっこ我慢しちゃおうかな……?)
───────────
今回はここまでです!
2人はこれからどんな関係になっていくのか……
それでは次回をお楽しみに!
(1ヶ月半くらい空いてすみませんでした今月は更新頑張りますので応援よろしくお願いします)
もし友達にバレちゃったら、「なんでそんなことしてるの?」とか、「お漏らししちゃったらどうするの?」なんて言われちゃいそうだけど、私にとって、限界までおしっこを我慢してからトイレに行くのは、すごく気持ちいいことだった。
「なんでおしっこを我慢するのが趣味になったの?」なんて聞かれるかもしれないけれど、それはすごく単純なきっかけ。
この学校の入試を受けた時のこと。普段からあんまりトイレに行かない私はその日、朝起きてすぐにトイレに行ってからは5科目目の試験が始まるまで1回もトイレに行っていなかった。順調に問題を解いて、試験時間があと10分くらいになった頃、一通り問題を解き終えた私が、ちょっとだけ集中を緩めたその時。
(……っ、おしっこしたくなってきちゃった……いつもなら、まだそんなにおしっこ大丈夫な時間なのに……)
お腹の奥がきゅううっと圧迫される感じがして、明確な尿意が私の頭の中に流れ込んでくる。いつもと違って、直前の休み時間にほんの少し「トイレに行きたいかも」って思ったけれど、その比じゃないくらい、私はトイレに行きたいと思っていた。
(お昼ご飯の時に、お茶飲みすぎちゃったかな……? とりあえず、終わるまで我慢しなきゃ……)
けれど、その時の私は、「もうすぐ試験が終わってトイレに行けるから大丈夫」と思って、その状況を楽観的に考えていた。
しかし、
「校内及び本校近辺の道路の混雑防止のため、昇降口から近い教室から順に時間差解散とさせていただきます。試験監督からの指示があるまで、教室内でお待ちください」
試験が終わって、トイレに行こうと考えていたその時。放送の内容を聞いて、私はすごく焦り始めた。運悪く昇降口から遠い教室に割り振られていた私は、トイレに行けるまで時間がかかることをすぐに理解したのだ。
後から同じクラスになった子に聞いた話だけれど、試験監督の先生に言えば、トイレに行かせてもらうことも可能だったらしい。
けれど、私のいた教室ではトイレに行こうとする子は誰もいなくて、かくいう私も、そんな教室の中で1人だけトイレに行って周りから「トイレをすごく我慢してた子」って思われたくなくて、おしっこの我慢を続けた。
それから30分くらい経って、ようやく私の教室が解散になった。
(や、やっとトイレ行けるっ! ……っ、う、あぁっ!?)
急いでトイレに行こうとして、立ち上がったその瞬間。椅子で押さえられていたおしっこの出口が、押さえる物を無くして、一気におしっこが出ちゃいそうになる。
(は、恥ずかしいけど、もう、こうするしか……っ!)
私はとっさに両手でおしっこの出口を押さえて、おしっこの波が落ち着いてから急いで教室を出た。
けれど、
(と、トイレ、どこっ!?)
慌てて教室を出たはいいものの、トイレの場所が分からない。普段からあんまりトイレに行かないからって、トイレの場所を確認しなかったのが、今になって大変なことになっちゃった。
「……あの……大丈夫……?」
急に後ろから話しかけられて、びっくりしながら振り向く。高校の制服を着た女の先輩がいて、私のことを心配してそうな表情だった。
「えっと、その、トイレの場所が、分からなくて……」
「大丈夫? 近くの女子トイレは全部混んでるけど……」
そう言われて、一気に私の中に絶望感が広がる。
(どうしよう……もう駅までは我慢できそうにないし……おしっこ、漏れちゃう……っ!?)
びりびりっ、とおしっこの出口に衝撃が走って、じゅわわっ、とパンツに温かい感触が広がる。
(やだっ、ちょっとおしっこ出ちゃった!?)
慌てて両手にぎゅっと力を入れて、なんとかお漏らしを防ぐ。
「大丈夫!? ちょっと遠いけど、特別教室棟のトイレなら、そんなに混んでないと思うから、そこまで頑張って!」
先輩がそう言って、私の少し前を歩いていく。おしっこを漏らしちゃわないように、ゆっくり、膀胱を刺激しないように一歩ずつ、私も先輩の後について、トイレに向かう。
(……こんなにおしっこ我慢してるの、産まれて初めてかも……うぅ、おしっこ漏れちゃうよぉ……っ)
歩くごとにお腹の奥がじんじんと痛んで、おしっこの出口に波が押し寄せる。
「ほら、着いたよ。急いで済ませておいで」
先輩が優しい声でそう言ってくれる。目の前のトイレに、私は慌てて飛び込んだ。
(で、出ちゃう出ちゃうぅっ!)
急いで1番手前の個室に入って、ドアに鍵をかける。じゅわわわっ、とおしっこが出始めちゃって、大慌てでパンツを下ろしながらトイレに座る。
しゅいしゅいしゅいいいいぃぃぃぃぃっ!!! びちゃびちゃびちゃびちゃっ!!!!!
おしっこの出口から勢いよくおしっこが噴き出して、真っ白なトイレの中に激しく打ち付けられていく。
「っはあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ……」
思わず変な声が出ちゃうくらい、ギリギリまで我慢したおしっこをするのは気持ち良くて、それがきっかけで、私はおしっこを我慢するのが好きになった。
それから、春休みの間は、自分の部屋で、限界までおしっこを我慢するようになって、時々入試の時みたいにパンツを汚しちゃうことがあったけれど、限界すれすれまでおしっこを我慢してからトイレで解き放つ快感に、私はだんだん支配されていった。
そうして、私は今の高校に入学してからも、部活がお休みの日に、わざと教室で限界までおしっこを我慢してからトイレに駆け込んで、気持ち良くおしっこをしてから帰るのが習慣になっていった。もともと中学生の時から学校ではあんまりトイレに行かないくらいおしっこを我慢できるのもあって、わざとお昼ご飯の時にお茶を多めに飲んだり、朝トイレに行かずに学校に来たりすることもあった。
それで、何度かパンツにちびっちゃったことはあるけれど、1回もお漏らししちゃうことはないまま、夏休みを過ぎて、2学期になっても、その習慣は続いた。それどころか、「みんなが帰るまではおしっこを我慢する」という目標が私の中で芽生えていた。
そんなある日、ついに私は、大失敗をしてしまった。帰りのSTの時点でおしっこが限界寸前だったのに、変な意地を張って小林くんが帰るまでおしっこを我慢しようとしたせいで、私は、小林くんの目の前で、おしっこを漏らしちゃった。
(……明日から、どうしよう……)
わざとおしっこを我慢してたことを打ち明けたけれど、よりにもよって小林くんに、隣の席の小林くんにお漏らしを見られちゃって、恥ずかしさのあまり、私は消えちゃいたくなる。
けれど、
(……小林くんの目の前でおしっこ我慢するの、なんだかいつもよりも楽しかったかも……)
おかしな感情が私の中で湧いてくるのが分かった。
(……今度また、小林くんの前で、おしっこ我慢しちゃおうかな……?)
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今回はここまでです!
2人はこれからどんな関係になっていくのか……
それでは次回をお楽しみに!
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