校外学習の帰りに渋滞に巻き込まれた女子高生たちが集団お漏らしする話

鏡居雨

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035・小倉美紀&向井真央その3

 じゅっ、じゅじゅぅっ

「……っ、ふ、うぅっ……」

 自分の手、そして、親友真央の手が重ねられたその下で、美紀のダムは濁流を抑え込みきれずに小さな水音を短く響かせる。

(だめ……だめ……おしっこ……おしっこでちゃうよぉ……っ……)

 激しい尿意の波に、身をよじりなんとか耐えようとする美紀。

「……ま、お、ちゃん……っ……」

 限界が近づく中で、美紀が突然真央の名前を呼ぶ。

「美紀ちゃん……? どうしたの……?」

「……その……さっき、は……っ……怒っ……ちゃっ、て……ごめん……っ」

 じゅ、じゅっ、じゅ、じゅじゅっ……

 絞り出すような小さな声で、おしっこをちびってしまうたびに声を震わせながら、美紀が言う。

「こんな……状況、なのに……っ、おトイレ、連れてって……っ……なんて……」

 美紀の目から涙が溢れ、とめどなく零れ落ちる。

「謝らなくていいよ、美紀ちゃん……おしっこ我慢するの、つらいもんね……」

 自身も美紀ほどではないものの下腹部に膨らんだ水風船を抱える真央だが、親友のつらそうな姿に同情する。

「それに……真央ちゃんの手、おしっこ、かかっちゃって……っ!」

 じゅじゅっ、じゅううっ

「ああっ……!? また……っ……」

 美紀の小さなダムから熱々の恥ずかしい液体おしっこが噴き出し、真央の左手が濡れそぼる。

「大丈夫だよ……っ、今私が手を離したら、美紀ちゃん、もう、出ちゃう、でしょ……?」

(美紀ちゃんの今のおしっこ、結構勢いあったし、もう今にも漏らしちゃいそうだよね……それに、美紀ちゃんのおしっこ、熱々……うぅ……私も、つられておしっこ漏れちゃう……)

 美紀と違ってまだ下着に零してしまってはいないものの、真央の下腹部の水風船も熱く煮えたぎり解放の刻を今か今かと待っている。

 じゅ、じゅじゅじゅぅっ

「……ん、う、あぁぁっ……!」

 2人の手で蓋をされた美紀の大事な部分から、再びおしっこが噴き出す。

(だめ……っ、おトイレ……したい……っ……、はやく、おしっこ、したいよぉ……っ……、もう、おトイレじゃないのに、おしっこ、出ちゃうよぉ……っ……)

 美紀の我慢は既に秒読み段階になってしまい、今にも自身が望む白い陶器の「おトイレ」の代わりに、真央の白い手に溜め込んだおしっこを放出してしまいそうな段階に達していた。

(美紀ちゃん、もう本当におしっこ漏らしちゃいそう……でも、私の手で押さえてあげられるなら、押さえてあげなきゃ……っ)

 トイレに連れ出せない、どうしようもない状況であっても、真央はせめて親友の我慢の力になろうと左手に力を込める。

 2人の友情によって押さえられた美紀の膀胱は、決壊までのカウントダウンをわずかに伸ばしたものの、着実に決壊に近づいていた。
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