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第9.5話 新能力その3
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修学旅行が終わって最初の登校日、俺の目の前にまた例の(自称)女神が現れた。
「久しぶりね」
「また新しい能力か?」
「飲みこみが早いわね」
「まあお前が来る理由はそれくらいだからな」
「まあ前置きはそれくらいにして、今回も相当優秀な能力を持ってきたわよ」
「相当優秀な能力?」
「とりあえず受け取りなさい。その後説明するから」
「はいはい」
そうしていつも通り俺は目を閉じ、能力を受け取った。
「で、今回の能力は一体何なんだ?」
「まずは私にいつも女子にやってるみたいに能力を使いなさい」
言われるがまま俺が能力を使うと、彼女は物陰に走っていった。そして、俺の視界から彼女が物陰へと消えると、その辺りに【千里眼】と表示された。他の能力と同じように使用すると、物陰に隠れた彼女の姿が映った。
「今回はそういう能力ね。使い道は色々あると思うけど」
「なるほどな。ってか千里眼といい下着限定とはいえ透視といい、心の声も含めてこれただの超能力者になってないか?」
「まあ実際能力者という点では間違ってないわね」
「それもそうだな」
「それじゃあ、またしばらくしたら来るわね」
そう言ってまた彼女は物陰へと消えていった。
────
それではまた次回!
「久しぶりね」
「また新しい能力か?」
「飲みこみが早いわね」
「まあお前が来る理由はそれくらいだからな」
「まあ前置きはそれくらいにして、今回も相当優秀な能力を持ってきたわよ」
「相当優秀な能力?」
「とりあえず受け取りなさい。その後説明するから」
「はいはい」
そうしていつも通り俺は目を閉じ、能力を受け取った。
「で、今回の能力は一体何なんだ?」
「まずは私にいつも女子にやってるみたいに能力を使いなさい」
言われるがまま俺が能力を使うと、彼女は物陰に走っていった。そして、俺の視界から彼女が物陰へと消えると、その辺りに【千里眼】と表示された。他の能力と同じように使用すると、物陰に隠れた彼女の姿が映った。
「今回はそういう能力ね。使い道は色々あると思うけど」
「なるほどな。ってか千里眼といい下着限定とはいえ透視といい、心の声も含めてこれただの超能力者になってないか?」
「まあ実際能力者という点では間違ってないわね」
「それもそうだな」
「それじゃあ、またしばらくしたら来るわね」
そう言ってまた彼女は物陰へと消えていった。
────
それではまた次回!
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