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D-6
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「んっ、んっ...は、はぁ、はぁ、あっ....」
「大丈夫か?」
「んっ、よゆっ、あっ、あぅっ、んっ、絶対に、イカせる、からっ!」
「っ....締め付け凄い.....お前、もうガクガクじゃ、ないか...!」
「気の、せぃっ、はぁ、あ、はあっはっ、あぅっ...!」
デニスに跨って、僕は上下に動いている。
僕の中にはデニスの太い分身が居る。腰を落とす度にいい所に当たって、何度もイきそうになりながらも、絶対に先にデニスをイカせるんだと、意地でもイカないように我慢している。でも限界ギリギリだから、もう色んな所がガックガクになっている。
ダメだ、もう我慢出来ないかも
体を起こしていられずデニスの体の上に倒れ込む。
腰だけは動かすけど、もう力が入らない。
「イきそう?一緒にイこうぜ。」
デニスが下から激しく突き上げる。
「うん、んんっあ、ああ、はやいぃい、やぁっ、ひもちぃのっ、イっちゃうっ、あ、あっ、ああっ、ああああっ!!....ぁ、は....あ....」
「はぁ....っぁ...ディーン、大丈夫か?動けるか?」
「はぁ....はぁ.....まだまだ、余裕だもん。なぁに?もうへばったの?僕はまだデニー君が足りないんだけど。」
デニスは僕を抱きしめたままベッドに寝転がした。
顔はもう野獣の顔だった。
「じゃあ、もっと中にやるよ。弱音を吐いてももう止めてやんないからな。」
そう言ってキスをくれた。
そのまま身体中をまさぐる。こそばゆいと同時に下半身にクる感覚がある。
そして片足を持ち上げて僕の中に太くて大きい肉棒が突き刺さる。
体勢が変わると当たるところも変わるんだね。
脳が痺れる。
さっきイったばかりなのに、もう限界近い。
「ん、んふ、はぁ、んん」
キスで口が塞がれ、唾液が垂れる。
空いてる片方の手は僕の胸を触っている。
「っ...あんまり締めるなって。いてぇだろ」
「あっ、でも、気持ちよくって、あっ、コントロール出来ないよぉ!」
「そうかい。んじゃ、一回イキなっ」
「あんっあぁあっ!!」
僕がイッたところで、すかさずデニスが再び激しく抽挿を始める。
「あぁ、あああ、ひもひぃーっ、しゅごい、激しいぃ、イッたばっかなのに、またイッちゃうっ!あっ!!」
何も出てないけど痙攣が止まらない。
それでもデニスは止まらない。
何度も僕だけイかされるけど、デニスは歯を食いしばって我慢してるようだった。
「もう、バカになってるぅぅっ、あっ!またイッちゃっ、うぅぅぅっ!!」
もう何度目か分からないけど、何度目かの絶頂で遂に液体が吹き出した。よく知る液体じゃない。
「あ....あ.....」
「凄いな....男も潮吹きするって聞いた事あるけど、本当なんだな。そんだけ気持ちよかったのか?」
「潮吹き...?ん...きもちー。....止まっちゃダメ...動いて。まだ、僕の半分もイッてない。狡い。僕の中にもっとデニスくれなきゃダメ。」
「う....分かった分かった。んっ....。は...ん....出すぞ。」
「あっ、あっ、出してっ、いっぱい出して!」
激しく突かれて僕の奥深くにデニスの欲望が吐き出された。
「えへへ....」
「はぁはぁ.....」
僕たちはまたキスをする。
キス好きだ。
ちょっとだけ休憩。
「ねえ、デニー君」
「ん?」
「どうしたら、デニー君は僕ので、僕はデニー君のだって知らしめられるかな?」
「.....皆の前でキスとかはしないぞ」
「むぅ...流石にそこまでお花畑じゃないよ。変な虫がつかないようにしたいっていうのって、変な話なの?」
「いや、俺はともかく、お前のホイホイをどうすれば良いのかっていうのはずっと考えていた。結婚が一番手っ取り早いのだと思うけど、同性ってのもあって交際から結婚が短いことに周囲からイチャモンを付けられないか心配だ...。」
「....うーん、周りなんて気にする必要ある?僕たちは成人してるから親の許可なんて不要だし、他にワーワー言う人はただの嫉妬なんじゃないの?」
「.....それもそうか...?」
「じゃあ、もうちょっとお金たまったら、2人で指輪買いに行こっか。ここに付ける指輪。」
左手を重ね合わせる。
「じゃ、それまでお揃いのアクセサリーでも着けるか。見えてる方が良いから、ピアスにでもするか?」
「うん。良いね。そうしよう。」
休憩を終えてまた続きを始める。
後日お揃いのピアスを身に着けた僕たちに一部の界隈がざわついたが、そのまた後日に指輪を着けているのを見て、鈍い友人たちからも何も言ってないのに祝福の言葉を貰った。
それからはヤバいヤツは居たけど、指輪を見て引いていく人も増えた。でも、変わらずつけ回す人は少数居て、そんな人にはデニスからの制裁や、法的措置が待っている。
「そういえばさ、デニー君の好みってなんだったの?」
「お前。」
「そっか♪♪」
「ディーン。」
「ん?なぁに?」
「ちゅっ....愛している。」
「...! へへ。僕も愛してるよ、デニス♡」
血は争えないのかな。いつの間にか僕たちも、兄ちゃん達にも負けず劣らずのラブラブ夫夫になった。
今度自慢しに行っちゃおーっと。
.....あ、デニスが遊ばれちゃうかな...
ま、いっか。
「大丈夫か?」
「んっ、よゆっ、あっ、あぅっ、んっ、絶対に、イカせる、からっ!」
「っ....締め付け凄い.....お前、もうガクガクじゃ、ないか...!」
「気の、せぃっ、はぁ、あ、はあっはっ、あぅっ...!」
デニスに跨って、僕は上下に動いている。
僕の中にはデニスの太い分身が居る。腰を落とす度にいい所に当たって、何度もイきそうになりながらも、絶対に先にデニスをイカせるんだと、意地でもイカないように我慢している。でも限界ギリギリだから、もう色んな所がガックガクになっている。
ダメだ、もう我慢出来ないかも
体を起こしていられずデニスの体の上に倒れ込む。
腰だけは動かすけど、もう力が入らない。
「イきそう?一緒にイこうぜ。」
デニスが下から激しく突き上げる。
「うん、んんっあ、ああ、はやいぃい、やぁっ、ひもちぃのっ、イっちゃうっ、あ、あっ、ああっ、ああああっ!!....ぁ、は....あ....」
「はぁ....っぁ...ディーン、大丈夫か?動けるか?」
「はぁ....はぁ.....まだまだ、余裕だもん。なぁに?もうへばったの?僕はまだデニー君が足りないんだけど。」
デニスは僕を抱きしめたままベッドに寝転がした。
顔はもう野獣の顔だった。
「じゃあ、もっと中にやるよ。弱音を吐いてももう止めてやんないからな。」
そう言ってキスをくれた。
そのまま身体中をまさぐる。こそばゆいと同時に下半身にクる感覚がある。
そして片足を持ち上げて僕の中に太くて大きい肉棒が突き刺さる。
体勢が変わると当たるところも変わるんだね。
脳が痺れる。
さっきイったばかりなのに、もう限界近い。
「ん、んふ、はぁ、んん」
キスで口が塞がれ、唾液が垂れる。
空いてる片方の手は僕の胸を触っている。
「っ...あんまり締めるなって。いてぇだろ」
「あっ、でも、気持ちよくって、あっ、コントロール出来ないよぉ!」
「そうかい。んじゃ、一回イキなっ」
「あんっあぁあっ!!」
僕がイッたところで、すかさずデニスが再び激しく抽挿を始める。
「あぁ、あああ、ひもひぃーっ、しゅごい、激しいぃ、イッたばっかなのに、またイッちゃうっ!あっ!!」
何も出てないけど痙攣が止まらない。
それでもデニスは止まらない。
何度も僕だけイかされるけど、デニスは歯を食いしばって我慢してるようだった。
「もう、バカになってるぅぅっ、あっ!またイッちゃっ、うぅぅぅっ!!」
もう何度目か分からないけど、何度目かの絶頂で遂に液体が吹き出した。よく知る液体じゃない。
「あ....あ.....」
「凄いな....男も潮吹きするって聞いた事あるけど、本当なんだな。そんだけ気持ちよかったのか?」
「潮吹き...?ん...きもちー。....止まっちゃダメ...動いて。まだ、僕の半分もイッてない。狡い。僕の中にもっとデニスくれなきゃダメ。」
「う....分かった分かった。んっ....。は...ん....出すぞ。」
「あっ、あっ、出してっ、いっぱい出して!」
激しく突かれて僕の奥深くにデニスの欲望が吐き出された。
「えへへ....」
「はぁはぁ.....」
僕たちはまたキスをする。
キス好きだ。
ちょっとだけ休憩。
「ねえ、デニー君」
「ん?」
「どうしたら、デニー君は僕ので、僕はデニー君のだって知らしめられるかな?」
「.....皆の前でキスとかはしないぞ」
「むぅ...流石にそこまでお花畑じゃないよ。変な虫がつかないようにしたいっていうのって、変な話なの?」
「いや、俺はともかく、お前のホイホイをどうすれば良いのかっていうのはずっと考えていた。結婚が一番手っ取り早いのだと思うけど、同性ってのもあって交際から結婚が短いことに周囲からイチャモンを付けられないか心配だ...。」
「....うーん、周りなんて気にする必要ある?僕たちは成人してるから親の許可なんて不要だし、他にワーワー言う人はただの嫉妬なんじゃないの?」
「.....それもそうか...?」
「じゃあ、もうちょっとお金たまったら、2人で指輪買いに行こっか。ここに付ける指輪。」
左手を重ね合わせる。
「じゃ、それまでお揃いのアクセサリーでも着けるか。見えてる方が良いから、ピアスにでもするか?」
「うん。良いね。そうしよう。」
休憩を終えてまた続きを始める。
後日お揃いのピアスを身に着けた僕たちに一部の界隈がざわついたが、そのまた後日に指輪を着けているのを見て、鈍い友人たちからも何も言ってないのに祝福の言葉を貰った。
それからはヤバいヤツは居たけど、指輪を見て引いていく人も増えた。でも、変わらずつけ回す人は少数居て、そんな人にはデニスからの制裁や、法的措置が待っている。
「そういえばさ、デニー君の好みってなんだったの?」
「お前。」
「そっか♪♪」
「ディーン。」
「ん?なぁに?」
「ちゅっ....愛している。」
「...! へへ。僕も愛してるよ、デニス♡」
血は争えないのかな。いつの間にか僕たちも、兄ちゃん達にも負けず劣らずのラブラブ夫夫になった。
今度自慢しに行っちゃおーっと。
.....あ、デニスが遊ばれちゃうかな...
ま、いっか。
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