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学園編 16歳
44 サロンで手紙を読みましょう
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季節は過ぎ、学園は二か月の夏休みに入った。貴族の令嬢、令息たちは領地に戻ったり避暑地でのんびり過ごしたりするのがこの時期の過ごし方だ。エリーナもクリスと共に領地に戻っており、久しぶりに全員が本邸に揃った。エリーナは時たま繋がりのある家の茶会に顔を出すくらいで、時間はたっぷりある。
そのため夢の小説タイムと浮かれ気分で小説を買い込み、読破していった。次以降の悪役令嬢のための勉強という面もあるが、純粋に小説が好きなのだ。そして休みの間にベロニカとリズを本邸に招く予定にしている。特に本邸を見たがっていたリズには夏休み中一緒に過ごしてもいいと話をしたのだが、小説のためにバイトをしますと悔し涙を浮かべていた。
初めの一週間はクリスと共に領地を巡り、その地域の食べ物や特産を学んだ。クリスのおかげで様々な分野に最新の機器が導入され、領地は発展しているらしい。案内役のエルディは誇らしげに色々と教えてくれた。
近年は畜産に力を入れており、中でも卵と牛乳は王宮の料理人が買い求めにくるレベルらしい。その二つの食材が何のために使われているのか……。エリーナは牧場で新鮮な卵と牛乳を目にして、直前に試作品として出された『究極お嬢様のプリン』を思い出さずにはいられなかったのだった。『お嬢様のプリン』よりも卵の味に深みがあり、牛乳が濃い。カラメルソースの苦みがほどよく調和していておいしかった。
そんな日々を過ごしていたある日。サロンでお茶を飲みながら小説を読んでいたエリーナの下に、手紙の束を持ってクリスがやって来た。上機嫌のようでにこにこと笑みを浮かべている。
(わぁ……面倒なことが起きそうね)
長年一緒にいれば、表情から次の行動が読めてくる。どうやら面白いことがあったらしい。クリスはテーブルを挟んだ向かいのソファーに座ると、テーブルの上に手紙を四通並べた。まるでカードの選択肢だ。そしてキラキラした笑顔で楽し気に話し出す。
「エリー、君に手紙が来てるよ。先生、殿下、ルドルフ殿、ミシェル君だ」
「……なぜ?」
素朴な疑問が口を突いて出た。かろうじてラウルから手紙が来るのは分かるが、後三人は思い当たるところがない。
(あ、ヒロインイベントがあったわ)
そう言えば詳しくは聞かなかったが、リズは夏休みにデートイベントがあると言っていた。遊びに行った時に詳細を聞かせてくださいねと強く頼まれていたのだ。
「僕のところにも丁寧に手紙が来てね。エリーをデートに誘いたいんだって。三人はともかく、先生まで僕に伺いを立ててたよ」
あははと愉快そうに笑うクリスは、すでに四人で少し遊んだのだろう。楽しめて満足したから、エリーナに持ってきたと見える。
「デート……ですか」
改めて四通の封筒に目を落とすと、それぞれの個性が滲み出ている。細かいレリーフがあり豪華なジーク。洗練された美しさのルドルフ。シンプルで親しみやすいラウル。可愛らしい花が添えてあるミシェル。
エリーナは無難なところからと、ラウルの手紙の封を開けて目を通した。几帳面な字で近況が述べられ、エリーナを気遣っている。そして……
「課外授業に誘われていますわ」
要件をまとめると、遺跡巡りをしたいとのことだった。なお、クリスも誘ってあると添えられてある。
「ほんと、真面目だよね。僕も誘われたけど丁重にお断りしたよ。護衛もつけるから、楽しんでくればいい」
「え、えぇ……遺跡に興味もあるし、行ってくるわね」
次に嫌なものは早めに済ませようとジークの手紙に目を通す。中身も質の良いものが使われ、癖のある字に目を走らせた。寂しい、会いたいと字が躍っているが気にしない。
「この近くに王家の避暑地があるようで、そこに誘われてるわ。自然が豊かなところで、馬で散策しないかと……お断りしても?」
端からジークに関しては断るつもりだったが、クリスは苦笑いを浮かべて首を横に振った。
「さすがに王子様だからね……今回は僕にもちゃんと話を通して来たし、付き合ってあげて」
クリスがそう言うのは非常に珍しい。詳しく話を聞けば、前に突然求婚したことを誠心誠意謝罪してきた上で頼み込んだらしく、判断はエリーナに任せると折れたらしい。手紙のやり取りは十通を超えたそうだ。
「……ベロニカ様を呼びたいわ」
そう言いながら、ルドルフの手紙を読んでいく。落ち着いた品性のある字で、王都での観劇に誘われていた。エリーナも注目していたベストセラーのロマンス小説を題材にした劇だ。
「ベロニカ様とチケットが手に入るかやきもきしてたのよね。これはぜひ行きたいわ」
「ルドルフ殿はエリーの扱いをよく理解しておられる」
「……そんな、ロマンス小説さえ与えておけばいいみたいな言い方はやめてくれる?」
「あれ? ちがった?」
もうと頬を膨らませて最後の手紙の封を開ける。手紙からはふわりとアロマの香りがし、小さな工夫に好感が持てる。可愛く書きなれていなさそうな文体で、読んでいて頬が緩む。
「王都の下町を案内したいって。護衛もつけるって言ってるわ。庶民ごっこですって、楽しそう」
王都に遊びに行っても、中々下町までは足を運べない。気楽な遊びをしてみたくなる。
「治安のいいところだけにしてあるみたいだし、いい経験になると思うよ」
手紙を丁寧に封筒に戻し、机に置く。今日の午後はこれらへの返信作業で終わりそうだ。
「……全員とデートしてこいとおっしゃるのね」
「結婚相手を決めるにしても、ある程度時間をかけないとわからないからね。みんなタイプが違って、比べやすいと思うよ。あ、彼らが終わったら僕ともデートしようね」
キラッと光が弾けるように破顔し、エリーナは半笑いを浮かべた。断ると言う選択肢はなさそうだ。
「お任せするわ」
そしてサリーにレターセットを用意しておくように頼み、読書に戻る。クリスはデートの報告をよろしくねと言い置いて、出て行った。残された四通の手紙から圧力を感じる。
早くも長い夏休みが、少し憂鬱になったエリーナであった……。
そのため夢の小説タイムと浮かれ気分で小説を買い込み、読破していった。次以降の悪役令嬢のための勉強という面もあるが、純粋に小説が好きなのだ。そして休みの間にベロニカとリズを本邸に招く予定にしている。特に本邸を見たがっていたリズには夏休み中一緒に過ごしてもいいと話をしたのだが、小説のためにバイトをしますと悔し涙を浮かべていた。
初めの一週間はクリスと共に領地を巡り、その地域の食べ物や特産を学んだ。クリスのおかげで様々な分野に最新の機器が導入され、領地は発展しているらしい。案内役のエルディは誇らしげに色々と教えてくれた。
近年は畜産に力を入れており、中でも卵と牛乳は王宮の料理人が買い求めにくるレベルらしい。その二つの食材が何のために使われているのか……。エリーナは牧場で新鮮な卵と牛乳を目にして、直前に試作品として出された『究極お嬢様のプリン』を思い出さずにはいられなかったのだった。『お嬢様のプリン』よりも卵の味に深みがあり、牛乳が濃い。カラメルソースの苦みがほどよく調和していておいしかった。
そんな日々を過ごしていたある日。サロンでお茶を飲みながら小説を読んでいたエリーナの下に、手紙の束を持ってクリスがやって来た。上機嫌のようでにこにこと笑みを浮かべている。
(わぁ……面倒なことが起きそうね)
長年一緒にいれば、表情から次の行動が読めてくる。どうやら面白いことがあったらしい。クリスはテーブルを挟んだ向かいのソファーに座ると、テーブルの上に手紙を四通並べた。まるでカードの選択肢だ。そしてキラキラした笑顔で楽し気に話し出す。
「エリー、君に手紙が来てるよ。先生、殿下、ルドルフ殿、ミシェル君だ」
「……なぜ?」
素朴な疑問が口を突いて出た。かろうじてラウルから手紙が来るのは分かるが、後三人は思い当たるところがない。
(あ、ヒロインイベントがあったわ)
そう言えば詳しくは聞かなかったが、リズは夏休みにデートイベントがあると言っていた。遊びに行った時に詳細を聞かせてくださいねと強く頼まれていたのだ。
「僕のところにも丁寧に手紙が来てね。エリーをデートに誘いたいんだって。三人はともかく、先生まで僕に伺いを立ててたよ」
あははと愉快そうに笑うクリスは、すでに四人で少し遊んだのだろう。楽しめて満足したから、エリーナに持ってきたと見える。
「デート……ですか」
改めて四通の封筒に目を落とすと、それぞれの個性が滲み出ている。細かいレリーフがあり豪華なジーク。洗練された美しさのルドルフ。シンプルで親しみやすいラウル。可愛らしい花が添えてあるミシェル。
エリーナは無難なところからと、ラウルの手紙の封を開けて目を通した。几帳面な字で近況が述べられ、エリーナを気遣っている。そして……
「課外授業に誘われていますわ」
要件をまとめると、遺跡巡りをしたいとのことだった。なお、クリスも誘ってあると添えられてある。
「ほんと、真面目だよね。僕も誘われたけど丁重にお断りしたよ。護衛もつけるから、楽しんでくればいい」
「え、えぇ……遺跡に興味もあるし、行ってくるわね」
次に嫌なものは早めに済ませようとジークの手紙に目を通す。中身も質の良いものが使われ、癖のある字に目を走らせた。寂しい、会いたいと字が躍っているが気にしない。
「この近くに王家の避暑地があるようで、そこに誘われてるわ。自然が豊かなところで、馬で散策しないかと……お断りしても?」
端からジークに関しては断るつもりだったが、クリスは苦笑いを浮かべて首を横に振った。
「さすがに王子様だからね……今回は僕にもちゃんと話を通して来たし、付き合ってあげて」
クリスがそう言うのは非常に珍しい。詳しく話を聞けば、前に突然求婚したことを誠心誠意謝罪してきた上で頼み込んだらしく、判断はエリーナに任せると折れたらしい。手紙のやり取りは十通を超えたそうだ。
「……ベロニカ様を呼びたいわ」
そう言いながら、ルドルフの手紙を読んでいく。落ち着いた品性のある字で、王都での観劇に誘われていた。エリーナも注目していたベストセラーのロマンス小説を題材にした劇だ。
「ベロニカ様とチケットが手に入るかやきもきしてたのよね。これはぜひ行きたいわ」
「ルドルフ殿はエリーの扱いをよく理解しておられる」
「……そんな、ロマンス小説さえ与えておけばいいみたいな言い方はやめてくれる?」
「あれ? ちがった?」
もうと頬を膨らませて最後の手紙の封を開ける。手紙からはふわりとアロマの香りがし、小さな工夫に好感が持てる。可愛く書きなれていなさそうな文体で、読んでいて頬が緩む。
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「治安のいいところだけにしてあるみたいだし、いい経験になると思うよ」
手紙を丁寧に封筒に戻し、机に置く。今日の午後はこれらへの返信作業で終わりそうだ。
「……全員とデートしてこいとおっしゃるのね」
「結婚相手を決めるにしても、ある程度時間をかけないとわからないからね。みんなタイプが違って、比べやすいと思うよ。あ、彼らが終わったら僕ともデートしようね」
キラッと光が弾けるように破顔し、エリーナは半笑いを浮かべた。断ると言う選択肢はなさそうだ。
「お任せするわ」
そしてサリーにレターセットを用意しておくように頼み、読書に戻る。クリスはデートの報告をよろしくねと言い置いて、出て行った。残された四通の手紙から圧力を感じる。
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