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~第1話~ 大発明!?ボーイズホルダー!
6.ふんどし相撲
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ボーイズバトル第1回戦『フリスビー対決』
私たちはその辺の雑貨屋で購入したフリスビーを手に、犬のコスチュームを着せた男子を所定の位置につけた。
「それでは対決を開始する。各自フリスビーを構えたまえ」
私たちはフリスビーを構え、博士の合図を待つ。
「…」
「…」
「フリスビーGO!」
「いっけー!」
「ほら、取ってきなさい犬!」
博士の合図とともに私たちがフリスビーを投げると、広夢と怜音は4足歩行でフリスビーを追いかける。
「わんわん!」
「ワンワンワン!」
広夢の運動能力を考慮に入れ、かなり手加減してフリスビーを投げたことが功を奏し、早くも広夢がフリスビーに追いつく。
「今だ!」
「わんっ!」
広夢は少し不恰好になりながらも、ジャンプしてその両手でフリスビーを見事キャッチした。
「わ、わんわん!」
広夢は口にフリスビーをくわえなおすと、嬉しそうに四足歩行でこちらに戻ってきた。
「よーしよし、よくやったねー!」
「わんわん!わうーん♡」
戻ってきた広夢の全身をくまなくなでる。
本当に従順で広夢が人間であることを忘れてしまいそうだ。
「あれ、そういえば怜音は…?」
怜音の方に目をやると、美鳥の投げたフリスビーはいまだに空を舞っていた。
当然その滞空時間に比例して飛距離も相当伸びている。
「あんな遠くに投げたら取れないんじゃ…?」
「フッ…仮も彼は学園のアイドル。ダンススクールにも通っている。彼の運動能力は、そんなお子様の比ではありませんわ!」
「魅せなさい!!」
「ワォーン!」
美鳥が命令すると怜音は急な加速を見せる。
そしてかなり遠くまで投げられたフリスビーを難なくキャッチした。
「うそ…!?」
「ワンワン!」
怜音はフリスビーを口にくわえ、誇らしげに主人である美鳥のもとへと帰る。
「ワン!」
美鳥のもとへ着いた怜音はフリスビーを美鳥に渡し、その足下に擦り寄ろうとする。
「フン、その程度の演技はできて当然ですわ。ナデナデをねだるなんて浅ましいことをする暇があったら、今の試合の反省でもしていることね」
「ワ、ワン…」
しかし美鳥が冷たくあしらうと怜音はその場で小さくなってしまう。
「………」
「うむ、飛距離も取り方も見事だ。なので、1回戦勝者!美鳥くーん!」
「当然の結果ですわ!」
美鳥は誇らしげに勝利を宣言する。
「惜しかったな、朱美くん。だがまだ次があるぞ」
「う、うん…!」
「あら、まだやるつもり?男子のレベルからして違うわ。棄権した方がよろしいのではなくて?」
「むっ何を!まだ私たちは負けてない!」
私だって勝負事で簡単に勝ちを譲ってあげるほど流されやすくない。
「広夢!次は勝とう!ゼッタイ!」
「は、はい!がんばる!」
私と広夢は次戦に向けて士気を高め合う
「うむ!良い感じだぞ朱美くん!そして2回戦のルールも決定だ!」
「じゃん!『ふんどし相撲』だあ!」
「ふんどし相撲!?」
ルールを発表する博士から発せられたパワーワードに思わず尻込みする。
「ルールは簡単。ふんどしをつけて相撲をさせる。以上」
「いやなんでふんどしなの!?」
「とにかくふんどしだ!ルールを守れないなら失格となる」
「無駄に厳しい!!」
とりあえずルールに従い、私は先程の要領で広夢をふんどし姿にさせた。
「あうぅぅう」
あらわになったシルクのような広夢の肌と白いふんどしがマッチしている。
ふんどしの生地の面積が小さいらしく、はみ出そうになるものを広夢は慎重に直していた。
広夢は恥ずかしそうに前かがみになり小さくなっているが、私はそんな広夢のカラダをじろじろと見てしまう。
「おお…これはなかなか…」
「あう…」
「フ…まずまずと言ったところね」
「………」
一方、美鳥の男子もふんどしへの着衣を終えたようだ。
怜音の引き締まった身体に白いふんどしがアクセントを与えている。
ふんどし生地の面積が小さいのは同じだが、怜音の方は平静を保っており、その様が股のふくらみをより偉大に見せている。
「むむ…手強そう…」
「ではルールを説明するぞ。基本的には相撲のルールと同じ。倒されるか場外から出ると負けだ。ただし、ふんどし相撲では、ふんどしを取られたり、脱げたりしても負けとする」
そりゃ試合終了だわ。
「またふんどしはかなり脱げやすくなっている。つまりその分戦略が広がるということだな」
「…そっか、広夢、耳かして」
「…?はい」
私は広夢にこっそり耳打ちをする
「…わかった?」
「は、はい、やってみます…」
広夢と作戦を共有した私は、なんかいつの間にか用意されていた土俵に広夢をつけた。
次いで美鳥が怜音を土俵につける。
二人の男子が土俵上で向き合うと、否が応でもその体格差に気づかされる。
「うわ…身長差えぐいな…」
同年代の中では比較的身長が高い怜音と比べて、広夢の身長はその何周りも小さい。
気のせいかすでに広夢の方が飲まれているようにも見える
「大丈夫…、だってそのための作戦だもんね…」
「それでは、試合をはじめる。はっけよーい…!」
博士が掛け声をかけると、二人の男子は両手を土俵につける。
「のこった!!」
開始の合図とともに二人は立ち合う。
「体格じゃ勝てないなら…」
「ふんどしをとる!!」ダッ
広夢は怜音のふんどし目がけて突進する。
「怜音」
「ハッ」
美鳥の掛け声に応じるような形で、
怜音は最小限の動きで広夢の突進をキレイに回避する。
そして勢い余った広夢は土俵際まで達してしまった。
「わわわ…!」
「広夢…!」
「フ…、ふんどし狙いなどと発想が貧困ですわ」
「しとめなさい」
「ハッ」
命じられると怜音は広夢のふんどしをつかみ、足を掛けて投げ飛ばす。
「みゃー!?」
広夢はその場で投げ飛ばされてしまった。
「むむ…!勝負あり!美鳥くんの勝利!」
「あーやっぱ…」
「ううう…お役にたてずごめんなさい…」
「ひゃっ!?」
すると、試合中でゆるんでしまった広夢のふんどしが脱げてしまった。
あわてて、広夢は自らの股を隠す。
「はううう…」
「ありゃりゃ…」
両手で股を隠し恥ずかしがる広夢の姿を私は少しの間観察した後、着せ替えツールで服を着せてあげた。
私たちはその辺の雑貨屋で購入したフリスビーを手に、犬のコスチュームを着せた男子を所定の位置につけた。
「それでは対決を開始する。各自フリスビーを構えたまえ」
私たちはフリスビーを構え、博士の合図を待つ。
「…」
「…」
「フリスビーGO!」
「いっけー!」
「ほら、取ってきなさい犬!」
博士の合図とともに私たちがフリスビーを投げると、広夢と怜音は4足歩行でフリスビーを追いかける。
「わんわん!」
「ワンワンワン!」
広夢の運動能力を考慮に入れ、かなり手加減してフリスビーを投げたことが功を奏し、早くも広夢がフリスビーに追いつく。
「今だ!」
「わんっ!」
広夢は少し不恰好になりながらも、ジャンプしてその両手でフリスビーを見事キャッチした。
「わ、わんわん!」
広夢は口にフリスビーをくわえなおすと、嬉しそうに四足歩行でこちらに戻ってきた。
「よーしよし、よくやったねー!」
「わんわん!わうーん♡」
戻ってきた広夢の全身をくまなくなでる。
本当に従順で広夢が人間であることを忘れてしまいそうだ。
「あれ、そういえば怜音は…?」
怜音の方に目をやると、美鳥の投げたフリスビーはいまだに空を舞っていた。
当然その滞空時間に比例して飛距離も相当伸びている。
「あんな遠くに投げたら取れないんじゃ…?」
「フッ…仮も彼は学園のアイドル。ダンススクールにも通っている。彼の運動能力は、そんなお子様の比ではありませんわ!」
「魅せなさい!!」
「ワォーン!」
美鳥が命令すると怜音は急な加速を見せる。
そしてかなり遠くまで投げられたフリスビーを難なくキャッチした。
「うそ…!?」
「ワンワン!」
怜音はフリスビーを口にくわえ、誇らしげに主人である美鳥のもとへと帰る。
「ワン!」
美鳥のもとへ着いた怜音はフリスビーを美鳥に渡し、その足下に擦り寄ろうとする。
「フン、その程度の演技はできて当然ですわ。ナデナデをねだるなんて浅ましいことをする暇があったら、今の試合の反省でもしていることね」
「ワ、ワン…」
しかし美鳥が冷たくあしらうと怜音はその場で小さくなってしまう。
「………」
「うむ、飛距離も取り方も見事だ。なので、1回戦勝者!美鳥くーん!」
「当然の結果ですわ!」
美鳥は誇らしげに勝利を宣言する。
「惜しかったな、朱美くん。だがまだ次があるぞ」
「う、うん…!」
「あら、まだやるつもり?男子のレベルからして違うわ。棄権した方がよろしいのではなくて?」
「むっ何を!まだ私たちは負けてない!」
私だって勝負事で簡単に勝ちを譲ってあげるほど流されやすくない。
「広夢!次は勝とう!ゼッタイ!」
「は、はい!がんばる!」
私と広夢は次戦に向けて士気を高め合う
「うむ!良い感じだぞ朱美くん!そして2回戦のルールも決定だ!」
「じゃん!『ふんどし相撲』だあ!」
「ふんどし相撲!?」
ルールを発表する博士から発せられたパワーワードに思わず尻込みする。
「ルールは簡単。ふんどしをつけて相撲をさせる。以上」
「いやなんでふんどしなの!?」
「とにかくふんどしだ!ルールを守れないなら失格となる」
「無駄に厳しい!!」
とりあえずルールに従い、私は先程の要領で広夢をふんどし姿にさせた。
「あうぅぅう」
あらわになったシルクのような広夢の肌と白いふんどしがマッチしている。
ふんどしの生地の面積が小さいらしく、はみ出そうになるものを広夢は慎重に直していた。
広夢は恥ずかしそうに前かがみになり小さくなっているが、私はそんな広夢のカラダをじろじろと見てしまう。
「おお…これはなかなか…」
「あう…」
「フ…まずまずと言ったところね」
「………」
一方、美鳥の男子もふんどしへの着衣を終えたようだ。
怜音の引き締まった身体に白いふんどしがアクセントを与えている。
ふんどし生地の面積が小さいのは同じだが、怜音の方は平静を保っており、その様が股のふくらみをより偉大に見せている。
「むむ…手強そう…」
「ではルールを説明するぞ。基本的には相撲のルールと同じ。倒されるか場外から出ると負けだ。ただし、ふんどし相撲では、ふんどしを取られたり、脱げたりしても負けとする」
そりゃ試合終了だわ。
「またふんどしはかなり脱げやすくなっている。つまりその分戦略が広がるということだな」
「…そっか、広夢、耳かして」
「…?はい」
私は広夢にこっそり耳打ちをする
「…わかった?」
「は、はい、やってみます…」
広夢と作戦を共有した私は、なんかいつの間にか用意されていた土俵に広夢をつけた。
次いで美鳥が怜音を土俵につける。
二人の男子が土俵上で向き合うと、否が応でもその体格差に気づかされる。
「うわ…身長差えぐいな…」
同年代の中では比較的身長が高い怜音と比べて、広夢の身長はその何周りも小さい。
気のせいかすでに広夢の方が飲まれているようにも見える
「大丈夫…、だってそのための作戦だもんね…」
「それでは、試合をはじめる。はっけよーい…!」
博士が掛け声をかけると、二人の男子は両手を土俵につける。
「のこった!!」
開始の合図とともに二人は立ち合う。
「体格じゃ勝てないなら…」
「ふんどしをとる!!」ダッ
広夢は怜音のふんどし目がけて突進する。
「怜音」
「ハッ」
美鳥の掛け声に応じるような形で、
怜音は最小限の動きで広夢の突進をキレイに回避する。
そして勢い余った広夢は土俵際まで達してしまった。
「わわわ…!」
「広夢…!」
「フ…、ふんどし狙いなどと発想が貧困ですわ」
「しとめなさい」
「ハッ」
命じられると怜音は広夢のふんどしをつかみ、足を掛けて投げ飛ばす。
「みゃー!?」
広夢はその場で投げ飛ばされてしまった。
「むむ…!勝負あり!美鳥くんの勝利!」
「あーやっぱ…」
「ううう…お役にたてずごめんなさい…」
「ひゃっ!?」
すると、試合中でゆるんでしまった広夢のふんどしが脱げてしまった。
あわてて、広夢は自らの股を隠す。
「はううう…」
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